右脳

会計の入門

会計をほどく

来年からとあるところで、会計を教えることになった。初心者にどう会計を教えるのか。そして資格学校ではなく、大学で学ぶ意義。今から会計の初歩を学べるように、どう伝えれるかを模索している。昔、はやった会計の本など買いあさり少しずつ読んでいる。やはり自分でも改めて気づくこともあるし、これはいい機会になっている。農業会計ということでまだ活躍の場はないが、じっくりやっていけば花を開くときもあると思う。会計学も奥深いもの。僕にとって、令和という時代は大変革な時代になっているような気がする。

農業経営アドバイザー

コンサルタントの付加価値

情報提供で農業経営アドバイザーの試験の案内をいただいた。政策金融公庫が認定する資格であるが、農業経営に携わる金融機関や税理士、診断士などには知られている。過去に6次産業化プランナーも歴任したことがあるが、農業関連での資格というと非常に少ない。技能・技術などは多いが、経営的なものは。今回、コロナの影響もあり、オンライン開催である。通常は東京に5日間べったり研修を受ける必要があり、地方の人にはチャンスである。そんなこともあり、今回は旅費交通費も考えれば、メリットは大きいような気がする。即日、400人の受講枠が埋まったようである。いろいろ学べるので、僕も少しは考えたが、資格マニアでもないので、これというもので勝負した方がいいと判断した。故に僕は受講・受験はしない。やはりこういうのも東京にいると、違う条件で考えられる。ただし、これからはオンラインなどどんどん変わっていくと思う。誰でもどこにいても、均等な機会を持つことが可能になるかもしれない。そうあってほしいと思うところだ。今回は締め切りだが、農業関連でコンサルタントを考えている人は、チャレンジするといいかもしれない。

ラジオで「耕す」

本格的スタート

FM東広島で「農業のカルチベート」始まり、前回は自己紹介であったが、今回からゲストを呼んでスタートさせた。本日のテーマは農業と新規就農というテーマで、ウーベンアグリ代表の塩谷壮二さんをお迎えた。経験者の塩谷さん、異業種から初挑戦の鈴光さんのコラボは面白かった。事業を起こすには、お金がかかる。資金調達の苦労話をお二人で討論されていたのが印象的であり、塩谷さんも農業補助金とかもっと掘り下げた話もしたいと言ってくださった。楽しんで新しいことにチャレンジ。新たな幕開けにしたい。

 

ラジオ始めます!未来の種まき 廣島農人

廣島農人にJOIN!

9月1日よりFM東広島で始まる、農業活性化番組「農業のカルチベート」(毎週火曜日19時から19時24分)が始まります。画像は大人になれない「みみず」たちをイメージ。いよいよ稼働します。今回の番組は、農業を取り巻く様々な方をお呼びして、農業の様々な角度からアプロ―チします。平成生まれの貴公子、中嶋が地域農業をドラマを掘り起こす!元プロ競輪選手のアイドル、鈴光が新規就農に挑戦!紆余曲折しながら農家成長物語をカミカミで語りつくす!おなじみ東広島の所ジョージ、麻尾は、農業の最先端をにらみ、メディアと現場の格闘を、リアルに伝えます!そして不詳、わたくし3児の満点パパ、岸保は、ときに学術的に、ときにバラエティーチックに農業を小説のように熱く語っていきます。異質な4人が集まっていますが、これから廣島農人がどんどん増えていき、農業を元気に!楽しい番組にしていきたいと思います。

 

 

お礼参りと懇親

なかなか動けずで

実務上でも博士号でもお世話になったTさんと久しぶりに懇親した。三原に住んでいるというので、たこ料理専門店蔵へ。農業が専門なので、昔の話から今の話までたくさんさせていただいた。広島の集落法人の考察するにあたり、大変有益なお話もいただいていたので、勉強もよくさせていただいた。広島県の農政をどう動かし、支援がありうるのか。またTさんが博士号ももっている人なので、学術的な観点からも十分な涵養を得ている。そう考えると、実務も学術にも人に恵まれた。決して自分だけの力ではない。コロナでなかなかお礼参りができないが、まずはお礼を言えた。おいしいたこを食べながら、いい時間を過ごせたと思う。また懇親したい。

集まれる場所で

井戸端会議

あるプロジェクトを始めるにあたり、打ち合わせを兼ねて食事をしようということになった。コロナ感染拡大が続く中、どうかとも思うのも思ったが、遅い時間からの集まりもあって、一杯やりながらという話になった。さあどのお店に行こうかといろいろ考えた挙句、事務所で持ち寄ってと言う話になった。イカを釣ってきたからイカを持ってくる、農家から野菜を小分けしていただく、豆腐屋から豆腐を・・・と集めていくと、豪華な食事会になった。もちろんいい話もできた。邪魔されることなく、我々の時間を十分に満喫し、気づけば5時間くらい井戸端会議。お店で飲み食いしていたら、すごくお金はかかっていたと思う。これからの時代は、「場」をどこに持ち、「場」を提供する。そこに「人」が集い、「情報」が集積する。密になるので、今時期は考えるところも当然あるが、再三、言ってきたようにホームパーティーの時代。持ち寄れば、またとない食事会になる。ちなみに写真は、農家さんから小分けいただいたとれたてのアスパラガス。規格外ではあるが、水洗い、焼いてそのままもしくは塩でという感じで食した。贅沢なパーティーであろう。とあるプロジェクトはそう遠くない時期に進んでいく。知の総合芸術というか、いい発信ができると思う。

 

農家も大変だ

天候不順の影響

毎年、この時期になると、とうもろこし農家に行く。週末に行こうとしたが、この天候不順で早めの方がいいとのことで訪問させていただいた。日照りのなさ、雨が続くことによる農作業の遅れなど、いろんな作物に影響を及ぼしている。ニュースでも取り上げられているが、野菜の高騰はすさまじいものである。倍以上の価格になっているものもある。カット野菜の会社などは高騰した野菜はもちろん野菜が集まらないということもあるようだ。飲食店の仕入れも心配、食卓にも影響大。農業も天候に左右されるので、露地栽培のものなんかはやはり怖いなと思う次第。少し農家も回って話を伺っていきたいと思う。

農業簿記検定

検定試験について

達成度や自分の評価、あるいは基準ということを図る上で、資格というのは重要な役割を示す。数年前より、農業簿記検定という民間資格がはじめられた。農業の法人化や企業化ということで、農業簿記を1・2・3級とわけ、考査するものだ。民間資格なので、国家資格と違い、取ったからといってどうこうなるものではない。ある程度の知識や素養を示すものでしかない。農業簿記検定に関しては、6次産業化を認定する場合、総合化事業計画を策定するわけであるが、その時の評価点にするなど、建設業経理士のような役割や評点を与えることでインセンティブを与えたらどうか思う。建設業経理士は1・2級を持っている人には会社の評点が上がるような仕組みがあれば、もっと普及するのではないかと思う。検定試験も作る方も受ける方も考えることは多そうだ。農業会計に携わるものとしては、やはり普及してほしいと願うものだ。

 

論理を学ぶ

論理力を磨く

大学の話を頼まれて、あれこれと思うことがあるが、雑談とも雑談でもない中に、ここで挙げられているような話を織り交ぜようと思っている。昔、この書籍が出たときに勉強させていただいた。最初は図書館で借りていたのだが、あまりにもいい書籍だったので、改めて書籍を購入した。論文を書く身としては、パラパラと読み返してもふっと思い返すことが多い。改めて読み直す必要性はあるにせよ、せっかく話をするんだから、ちょっと役立つことも少しお話しできればと思う。かねがね思うことは、大学で単発で話をしても90分程度できっかけしか与えることができない。何か興味を持ってもらえれば何よりで、その話ができるのかどうかは僕の能力にかかる。

 

何を話そうか

大学もリモート

毎年、何度か大学で講義させていただいている。今年も依頼をいただいたが、経営学の中で自由に話してほしいと。農業関係にしようと思っているが、株式会社とか普通の話の方が学生には食いつきやすいかもしれないが、どんな話をしようか、悩みどころ。今回は、リモートでの依頼でなかなか難度が高い。知った教員に聞くと、なかなか大変らしい。その準備もさることながら、どうしよう?去年はクラウドファンディングの話をしたが、違う話がいいなと思っている。もう少しなめなめ考えてみよう。まあちょこちょこ話がき始めたな・・・。