岸保宏

グルメは趣味なのか

自分では思わないこと

とかく自分には趣味がないということを嘆き、自分の中で変革を起こして生きようと。たまたま「ある人が僕にグルメですよね?」と言われたのだが、そこまで僕も思うこともなかった。確かに飯にはうるさい方だと思う。できればうまいものを食べたいし、その方が幸せ。会話だって弾むしとそんなことはつらつら思うことはある。しかし、自分がグルメで、それが趣味みたいなものとは思うこともなかった。ただしこれも違う土地に行って、老舗の料理店で食すというのも楽しみの一つだからこの手もありかなと思うところ。この前、呉に行ったときに見かけて今度行ってみようと思った南洲ラーメン。味が濃いのかなと思ったが、見た目と違いあっさり味。ふらっと食す楽しみ。これも心持一つだなと思ったお話。

大学はお金がかからない?

487円

論文を書くのに、どうしても大学の図書館は必須である。授業期間は夜間が空いていないので、昼休憩などに借りたい本を最初にピックアップして、それを借りる。そうなると時間もないので、学食に行くのだが、安い。味や質を求めれば、厳しいが、これでカツカレー487円。よく考えると、学費は確かにかかるが、夜も学食は空いているわけで、食費は安く済まれることも可能。自炊の方が安いが、もし水筒を持参し、学校の図書館にこもる。たまたまカレーの例をだしたが、500円前後で食事を済ませると、1日千円。冷暖房も完備し、その間、家の光熱費は軽減する。ずっと勉強ばかりにはならないにしても、そんな日があると、あまりお金をかけず居られる。大人になってこういう施設を使う時、ありがたいなと思う。学生時代にもっと大学施設は有効に使うべきである。これは特権の一つである。

今年も終わった

この時期の爽快感

会計事務所生活では、確定申告を終えると一息つく。年々、煩雑になってきているし、一方で電子化で手軽ですというアナウンスとのギャップ。混乱を招くよねと思うところ。しかし、依頼があれば、全力を尽くし、なければそれまでであるし。本来はやはり自分のことは自分でやるというのが正しい選択なんでしょうね。それにしても前にも書いたけど、年度末にタイトなスケジュールになると、新年度の仕込みができない。それはもったいない気もするしね。打ち上げがてら中華へ。おいしゅうございました。

公共施設

住民の利用

写真は徳山駅であるが、これに隣接した形で図書館がある。その中にスターバックスも併設しており、おそらく蔦屋が指定管理者となっている模様。昨年、佐賀県の武雄市で見た図書館と同様な感じである。武雄市が駅とは隣接していないが、多くの人が利用していた。ここも見てみると、多くの利用がされている感じで、なんといっても利便性がよい。徳山に住んでいない人も寄っってみようと思うのではないか。図書館というのは、公共施設でも老若男女、利用するもので、人が集ういい場所である。情報拠点にもなるし、なんといっても、無料で施設を利用でき、本も借りれる。そう考えると、こうしたパターンで駅に隣接するなど利用しやすい場所を作るのはいいのではと思う。お金を使わなくても豊かな気持ちにさせてくれる空間を提供するのは大賛成。歩いてみて学びのある光景であった。

暴力はいかん

政治家への暴力

千葉県知事選挙にて、NHK党の立花党首がナタで暴力を振るわれている。安倍元総理や岸田元総理にも殺害へ及ぶこともあったが、やはり暴力はいけない。言論で理路整然とやるべきである。いろんな考えがあるから、それはそれ、やはり武力行使はやってはいかん。怖くて政治にも出られなくなる。思いを強くして、選挙にでるわけで元候補者としても心が痛い。日本が変わってきていることを目の当たりにしながら、もう少し有権者も考えるべき。主義主張はいろいろあるんだから、そこと暴力を同一視してはいけないと思う。

梅見

久し振りに綺麗な梅の中で

春も近づいてきた。図らずも綺麗な梅を見ることができた。各所で梅まつりたるものもあったりする季節であるが、ほんと忙しい日々を過ごしてきたので、まったくそんな風情を味わおうというところまで気持ちがいかなかった。少し梅を見ながら歩くと気分は晴れたものだ。しかし、近くにおばさんがおり、「綺麗な桜だ」といって感動している。「梅ですよ」という教えてあげようかと思ったが、辞めた。せっかくの梅見を楽しんでいたのにと思うが、そのおばさんにはその受け止めで、「梅」をみているんだから飲み込むしかない。それにしても、そろそろ桜も見れる時期に来る。春爛漫、「動」がはじまる。

昔と今

若い頃のことが返ってくる

最近、よく思うのが、若い頃にやったことが返ってきていることを実感する。若い頃は「イエスオッケー」で夜の宴席もよく出させてもらった。あの時に聞いた話、経験も振り返ると、有益であったと思うし、無我夢中で体得していこうとしていたことが今、役立つことが多い。あんなこともあった、こんなこともあったと思うが、家庭は犠牲にした。その場が楽しいと言うよりも人と会い、話を聞き、成長する場と時間であったと思うものだ。家庭には迷惑かけたが、社会人としてはやはりよかったように思う。

花粉症

またこの季節ですね

おとといくらいから鼻水が止まらなくなり、ああ花粉症の季節がやってきたと感じる。花粉症も収まらないし、毎年ひどくなってきている気もする。集中力はなくなる。目はしょぼしょぼする、眠くなる、だるいなど、いいことは全くないのである。しかし春である。春はスタートの季節だから気持ち新たに進みたいではないか。それとは反作用に環境がそうさせる。ほんと勘弁してくれと思うが、言っても仕方ない。鼻にスプレー、マスクを常備・・・、万全を期していこう。

29歳の時

20代→30代

30代に入る前に、自分を変える。そんな思いが強く、また環境を変えたいと思い、処女地関西に身を置く。週末に大阪の行き来が2年間。体力もあったし、野望もあった。思えばもう20年経過する。2年経過して、無事、MBAを取得したわけだが、やはり一つ一つやることに関して、踏ん張って乗り越えていく。そんなことでしかないことを40代を終えようとしてしている自分にも投げかけられる。この2年間も熱い、いい時間だった。年齢の潮目はどうしてもいろいろ考える。まだこの頃は人生の序盤戦。この写真の向こうにある未来は今で正しいものであっただろうか。そんなことをふと思う。

きな臭い世の中

どうも悪いことを想定する

戦争が起こりそうな気がしてならない。アメリカの関税問題、ロシア、ウクライナ、イスラエルなどもそう、国内をみても米騒動、物価高・・・。きわめて悪い話が多い。グレードリセットならぬ戦争があり、社会が変わる。人間が争うこと、愚かであること。繰り返すような気がする。平和を希求したいが、それをよしとしない人もいるし、平和を望む人もいる。地球は人間が支配者ではないこと、動物、植物、魚なども生きているわけで、立ち止まって考えてほしいものだ。それにしてもきな臭い。そう思うのは僕だけだろうか。ひび割れがはっきりとはじまっている。とかく嫌な心持なのである。