岸保宏

学会嫌いの学会報告

いざ出陣!

学会はほんと好きではない。いろいろ議論で言われることはいいのだが、差別と区別というのを味わってから、学会は好きではない。そして何より読めばわかる。読んでわからなければだめだと思うので、そもそも学会は不用論者である。しかし、査読というのものが重宝される。これがネックとなり、たまにはいう運びになるのである。さて愚痴ばかり言ってられないので、進撃!、僕の理想の報告は、①誰も寝ない、②質問が出ない(素晴らしい!と言われる一言で終わる)、③時間内に終わる、これである。③だけは達成できた。タイムキーパーの人には、「先生だけですよ、時間できっちりされたのは」と褒められた。みんな時間を守っていないようだ。昔、○○大学の○○教授に「1分早く終わった」とこっぴどく指摘された。のちの報告では、時間超過した人がいたが、◇◇大学の◇◇教授の報告となると何も言わずである。ここの文法は地位だけしかないんだなと悟ったが、時間内に終えないと、質問も本来はしてはいけないのである。僕は1分くらいの誤差程度しかたぶんでない。ただ20分と決められれば、鮮やかに時間内で終える。コンプリートでいたいものだと思いつつ・・・。結果的に今回はまあまあということだろうか。

 

一息入れる

一杯の日本酒

歳をとったのもあるが、多く酒が欲しいわけではない。少し気分転換ができればと思うところで、こうした時間と空間は必要ではないかと思うところだ。長時間いるのも体力の問題からしんどいし、あまり生産性もない。いろいろ考えると、まあ少しだけ「おつかれなおす」ということなのか。パラオでは、「おつかれなおす」といえば、飲みに行こうという意味だが、わけのわからんように飲むのも何もいいことはないのである。

合点は行かないが・・・

喧嘩をしても仕方ないが、納得は行かない

久し振りに学会報告をすることになった。今秋に迫り、何かと忙しくなってきたが、報告プリントの件である。どうも僕がプリントを用意しないといけないそうだ。参加費を3000円徴収し、なぜ僕が用意しないといけないのか。お茶、お菓子とかあるが、まさに無駄。勉強をしに来ているんだから、ここが優先の経費ではないかと思うのが僕である。一応、会計学者のおしくれとしては、お金の動きは気になるところである。何に使えば、こういうことになるのか。主催校のお世話役の方々の謝礼金があるのは当然だろうが、それは準備を含めてのものである。常識の違いが見て取れる。だから学会は嫌いなのである。

職場にて

たまにはいいもんだ

年に数度、昼夜と職場では飲食を共にする。昨日はそういう日であった。人間関係はいい職場だと思うが、こうした食事会にしてもやりすぎもよくないし、やらなさすぎも風通しから考えていいとは思わない。適当、適度というのが望ましい。そんなことを思うものだ。仕事とプライベートというがこれもバランスである。僕はあまり入り込まないようにはしている。放課後という言い方を僕はしているが、放課後は放課後でリセットして生きればいい。仕事の目的と手段をという話に立ち戻るのだろうか。しかしながら、話は戻すと、こうして食事さえできないのもさびしい。とかくバランス感覚。おいしく頂きました。

挑戦だ!

新たな挑戦

美酒鍋の缶詰を新たに作成したので、今回、クラウドファンディングを挑戦しようということになった。未発売の新商品の展開には、クラウドファンディングは親和性が高く、どのようにマーケットが動くのかは非常に興味深いところである。新商品開発に当たり、どこまで精度の高いものができるのかという課題があったが、非常にいいのではないかと自画自賛している。缶詰だと海外の人にもお土産で買って帰れることから、手軽感はあるのではないか。そんなこんなで今日からの開始である。今後に期待したい。

残暑厳しいね

どうもバテテいる

毎日、走馬灯のように時間が過ぎる。あれこれやることも多く、終わればまた次に追われる。そんな毎日である。そういうルーティンを過ごしているのもあるが、やはり猛暑、残暑というのがじわりじわりと影響をしているような気がする。50歳も近くなってくると、体力もこうも落ちてくるのかとも思ったりもするし・・・。休むということはどういうことなのかとも思う。動いていた方が休まる気もするし、何もしない方が疲れるような気もするし。はてまて、残暑厳しい9月末。冷房はまだガンガンかてた毎日である。

移動中

一息つく

最近はランチもそうゆっくりできない。一応は色々いくけれど、時間を多くというのは難しい。今日は一日、移動続きだが、久しぶりに寄ってみようとやま寿司へ。昔、聞いた話だととかく庭が好きで、お金ができたらすぐに庭のお金をかけて手入れするそうだ。合っているかどうかは知らないが、庭はなかなかのもので、それを見ながら食事をする。いいものですよ。贅沢なランチです。飲食店も各特色があるもので、それぞれに特徴あるものを出したものに会える方がお客としては面白い。飲食店は依然厳しいが、みんなが笑顔になれるようにと思う次第。

旧交の宴

昔の人の会う

一新塾という政策学校に通っていたことがある。僕もあの時はしんどかった。悶々とした日々、一皮むけない人生、いろんなことを考えたものである。そんなときに出会った方と久しぶりにお会いした。SNSもあるので、最近は会ってなくても会ったような雰囲気にもなるし、そこまででとどめるのもこれでいいだろう。なかなか人とは会おうにも時間もないのもあるし、敢えて会う理由もないと考えると、結局は会う行動モードにも達さない。そういうことを常に思っているが、今回はたまたま会って話したが、いい時間を過ごさせてもらった。何かの壁にぶつかり、何かを打破、解決しようとしていた時期にお会いした同窓との時間は、改めていい時間であったように思う。

パッケージ戦略

手に取りやすい

この前、山口に行ったときに購入したゼリーである。昔、僕も買おうと思ったが、辞めたが、子供がこれを持ってきた。内容いかんではなく、このパッケージは手に取りやすい。目につくという点でかなり優位性があるように思う。ゼリー自体に特徴があるわけでもなく、ほんと普通である。そういうものもあるんだなと思い、このパッケージをくれと子供に頼んだものだ。あらたな商品を作るときに、パッケージは気になるが、やたらそのパッケージにお金をかけて、費用倒れ(これは僕も経験済)も多い。だからその点、どこまでこだわるのかというのも焦点とはいえる。高速道路のSAで買ったような記憶があるので、何かの折に見てほしい。

研究らしい書籍

農地を巡る制度史

やはり歴史を知るというところからは逃げられない。それだけの地脈があるもので、こういうものを読めばわかることは多い。なぜならば。今あることが突飛に出てくる話ではなく、その延長線上にあるからである。どうもこの前から、「農業者」、「農地」という観点が気になって仕方がない。いろいろ読むが、当座、これが一番詳しそうだ。部分的に読んだものなので、流れに沿って少し読んで見ようと。ただ太い本なので、読破には時間を要するが・・・。ただ研究者が読む本と言える。