岸保宏

出ることもだいぶ億劫になり・・・

夜のセルフィング

夜にどこかにでることがほんと億劫である。①コロナで出なくなった癖が抜けない、②物価高で二の足を踏む、③そんなこんなで出るを辞めて、違うことを見出そうと考える、といったことから、動きが変わりつつある。夜に図書館にいくこともあれば、風呂に行くこともある、はてまて喫茶店に行くなど、自分なりに動き方も変えていこうともしている。フィットネスクラブも50歳くらいからは再開したいと思っているが、今すぐというところまでならないのは、40代にすべきことを優先しているから。充実感のあるライフを選ぶ、セルフイング。あれこれ考えること多し。

専門職大学は広がるのか

未来の農業経営者の学習の場

静岡に続き、山形にも農系の専門職大学ができるそうだ。2度、大学設立にかかわり、心血を注いだが、うまくいかなかった。その時にいつも出ていたのが、専門職大学の話。個人的には教員に多大な負担はかかるが、これから多く進めるべきと僕は思っている。まず大学経営側においては、教員数が少なくて済むので、コスト減が見込まれる。学生側。専門学校を否定はし永井が、大学卒が欲しいと思う人も多くいる。技術技能の専門性と理論の専門性をリミックスして学べ、より実践教育が大学でできるのならいいのではと思うのだ。専門学校からの3年次編入も可能性もあるし、ここは仕組みづくりと思う。いずれにせよ、遠い山形の参入に大きく期待しているので、楽しみに動向をみたいと思う次第である。

夏の集中講義

夏の特別講義

昨年より県立広島大学で「商品ブランド開発論」という講義にかかわっている。事業者の商品選定、講義、講評というところが僕の役割で、コーディネートも難しいが、学生受けする講義を受け持っている。昨年の商材をがらっと変えて、今年は臨んだが、ここの学生はレベルが高いなと思いますね。初見の商材の問題点を洗い出し、解決策、出口を見出し、プレゼンできる。20歳前後の若い人たちの感性もミックスして、こちらも勉強になりました。来年もかかわるのかどうかわかりませんが、こういう講義は大学でもっとやるべきでしょうねと思うところです。

学会へ

初参戦!

学会嫌いの僕が意を決して出陣、島根大学へ。幽霊会員であるが、やっとオンラインから脱却したようだから、向学のために参加した。税法の学会なので、作法がまた違う。法学は判例である。違う頭を使いながら、こうかなああかなと聞いたものだが、何分、素人の域を越していない。そう思いながら聞いたものだ。それにしても国公立大学は予算の関係もあるのだろうが、暑い!。クーラーが効いていない。ほんと汗をダラダラ流して、参加しないといけないというのもどうかと思う。私大がやはりいいなと思うものだ。やはり学会は苦手な場である。新しい人と会うのは、とかく疲れるもの。ほとんどしゃべらず、会場を後にする。意外と人見知りなのである。

論文再考

分かったようで分かっていない

論文執筆中。博士号を取得してから、数年経過したが、やはり論文の精度は高まった気はしていない。人のを読めば、どうのこうのと思うが、自分のことになると、どうも盲目的なのか、甘いのかと思うことはしばしばである。論文を書くことは好きなことだが、気持ちの乗り方がどうかというのもあって、気乗りすればとことんだし、気乗りしなければ、手付かずになるしと。どう動いても大変である。論文とは何ぞやということをまたスパイラルのように、考えてしまう時間が増えた。やはり山を一度上っても、また山が出現したようなもの。終わりのない旅ということなのか・・・。

2023夏の子ども合宿

子どもの学び

夏の最後はあるぺん屋。子供だけで今回は泊まったらどう?というオーナーのご提案に甘えさせていただいた。子供にはいろんなものを体験させ、見せて触れさせてということで育て、自分で「解決力」を養っていけるようにと思っている。悲しいことに、普通で行けば親が先に死ぬわけで、子供だけになっていく。そして自分の子どもが出来、新しい家族を作るかもしれない。そんなとき、自分が幼き頃のことを少しでも思い出せば、きっと役に立つだろうし、生きる上での血や肉になるに違いない。そんな思いである。よく僕より上の人が子育てでもっとしてらればとよく聞くが、そうではなく、フルに子育てしたぜ、楽しんだぜと言えればいいなと思うのだが・・・。今回は、子供だけの合宿、いい機会になったなと。子供らの話を聞いて、心強く思った2023夏の最後。

漁業が心配

聞く力の是非

汚染処理水が昨日、放出された。安全面では問題内のことであるが、中国はいち早く輸入を止め、漁業への影響は大きい。先日、首相が福島に行き、検討するという話だったようだが、その数日後に海水放出を決定する至るが、どうも「聞く力」というのが何なのか、よくわからない。意思決定は、いいも悪いもしていかないといけないが、「聞く」ということがなされていない気がする。つまり、情報の整理がなされた上で、相手にわかりやすく提示できる、説明できることが必要に思う。今回、漁業はきわめて悪い方向に進む気がする。今の日本に明るい話が少ないのは、とても行きにくい時代を象徴している気がしてならない。

沈みゆく社会

いい話を聞かないね・・・

とかく行き詰っていると思うが、四方八方塞がりで動きがとれないというか、そんな感じで人の声が聞こえる。動きたいけど、動けないのもあるし、動きようがないというのもあるし、どうしようもないというのもある。相次ぐ物価高はほんとドロップキックのように効いている。人に活力がない。政治もドリフトしまくっている。無策のままで、なあなあで時間だけが経過し、うやむやで朝を迎える。悪化する日々、沈みゆく今を悶々として過ごす。悪い雰囲気である。それでも前へ、少しでも改善という流れを作りたいと思い、日夜考えるが、なかなか思うようにならずである。頑張れば、よくなる、幸せになるという青臭いシナリオはもう通用しないのか。あれこれ思いながら、でも明るく笑顔で過ごそうといつも思っている。元気発生装置でいたいのだが・・・。

人とのつながり

飲むにも体力がいる

お世話になっている東広島のお店で久しぶりに一杯。職場でもあるので、あまり夜は出歩かないようにしている。あまり飲んでいる姿を人に見せるのはいいものではないので、少しずつ飲む機会は減らしている。特に、職場界隈で飲む必然性がある場合は、決まった店しか行かない。醜聞があってもいけないし。この店はもう20年以上の付き合いである。僕も勝手に大きくなったわけではない、皆さんのご支援があって、今があるというのはよく思うこと。もう少し行ってあげればと思うのだが、日ごろの忙しさもあるしということで、まあいい夜でした。

まだ遊び足りない?

どっかに行きたいのかい?

さすがに暑いし、僕もやること満載だからというのはあまり関係ない。娘がヌマジ交通ミュージアムへ連れて行けという。だいたい電車好きの息子が言うセリフだが、自転車で遊べるので、ここがいいそうだ。そんなこんなで結局、引っ張られる。自転車は暑いので、中止になり、とても残念であったが、工作と展示で楽しんで帰ったとさ。そうこんな風な楽しみ方でも十分、面白いのだが、小さな頃からあちこち出ている子供らからすれば、外へ出ることは普通のことで、またぱっとここ行こうと思い浮かぶのかもしれない。経験なのか・・・。お金もそうはかからず、楽しめるものだ。