インタンジブル・イラ―デザイン=情報化社会への理解力

時代の予見

先日、オンラインであったが、著者の講演を聞くことができた。今は武蔵野美大の学長をされているようだ。30年前に書かれた書籍のようだが、今、ここに語られていることが現実にあるという。聞いてみて納得。読んでみて納得という感じがした。紹介までアマゾンで取り上げられている内容を、コピーすると、以下の通りである。あらゆる人びとは、デザインの能力によって今を生きている。これまで造形・美術の世界に閉じこめられていた「デザイン」は、今日情報化時代を考え、解読するためのキーワードとなった。新しい時代の価値構造の特徴は、物的価値中心指向から、知的価値中心指向への移動である。私はこの本で、〈タンジブル―インタンジブル〉という軸を想定し、時代の変容を読みとろうと試みた。この本は、グランド・デザイン構築の推進や、デザインの国際戦略活動で知られる著者が、次代を〈インタジブル・イラ(触知不能なものに価値の重心が移る時代)〉と特徴づけ検証した、俊鋭の野心作である。 著者が講演でも言っていたが、デザインの時代というか、デザインの捉え方が今問われているのは、やはり必然のような気がする。30年前ももちろん社会変化が激しかったと思うが、今、さらに加速した気がする。中古でしか手に入らないと思うが、是非、読んでいただきたい一冊である。

 

農業のカルチベート

ラジオでの発信

毎週、火曜日の放送で、だいぶ慣れてきた。メンバーのローテーションもあるので、毎週出ることはないが、結構楽しみになっている。9月中旬より急に忙しくなって、思うように時間が取りにくなり、タイトではある。しかし、このラジオは内容もあると思うので、何とか続けたいと思っている。24分という放送時間から考えると、メンバーとも話しているが、話の深堀りという点では欠ける。それでも農業の関連テーマを有識者のお話を伺う機会は大きい。これだけのキャストを呼べるのも強みだと思う。僕にとって、農業は人生のキーワードになっているように思う。しかしながらすべてわかっているわけではない。謙虚な姿勢で学んでいきたいと思っている。コロナがなければ、ラジオはやっていないだろう。僕もかなり思考をチェンジし、向き合っている。やるなら今しかない。悲壮感も持ちながら生きている今日のこの頃だ。

三原にて

打ち合わせ

何かとバタバタが続いている。今日は朝から三原市へ。あれこれと打ち合わせをした。三原で展開しているコワーキングスペースの「コネクト」。最近、コワーキングスペースは増えているのもあるが、この話題をする人が殊更多くなった。コワーキングスペースを作りたいという人が多く、実際、利用してみると、なかなか居心地はいいものだ。情報交流やシェアオフィス、あるいは習い事など各種、用途はあろうが、これから増えていくのは間違いないように思う。商売ベースで言うと、儲からないというが、それでも取り組みたいと思う人が多いのは、それ以上に「価値」を置いているからに他ならない。もう考えが変わっている。大きく変化⇒大変な世の中であるので、どう動くのかそれぞれに考えるところ。コワーキングスペースは実際、僕も取り組んでみたいことであるが、あれもこれもできないから、今、構想していることをしっかりやろうと思うが・・・。新芽が出るのではないかと思う事象である。

FPの役割

毎月の会報

すべては毎月、読めないが、FPの冊子が届く。よくまとまったもので、FPにかかわる情報がふんだんに掲載されている。FPは独占業務はないが、広がりがある仕事だと思える。お金にまつわる道先 案内をしてくれる重要な役割と思う。何か悩みがあるときに、どこに相談していいかがわからないという人が多い。すべての事柄がワンストップで解決することは、なかなか難しい。ただこういう広い範囲で継続的に学ぶ体制がFPにはしっかりできており、自己研鑽にも役立つので、その道先案内という点では十分な素養があるように思う。どこでどうビジネスにつながるかはわからないが、人にはそれぞれ役割がある。それを全うしつつ、生きる道を模索したいと思う。FP系の雑誌はおすすめである。その時々のトレンドがうまく整理されている。

予定も立てず

栗拾い

栗拾いに行ったつもりだが、あれこれ予定外のところへ進み、最後にたどり着いたのは、岩国。子供3人と僕の旅路。栗拾いに行ったのだが、イノシシに喰われていて、まともに取れなかった。この点は残念であったが、温泉行ったり、そば食ったりといい休日になったのではないか。子供のいる生活はやはりいいものだ。とても車中もうるさかったけど、仕方ないよね。そう思う。こういう予定外の行動も楽しい。子供と過ごした1日。明日より再稼働、バリバリ仕事します。

運動会

長女最後の運動会

毎年、東広島の一大イベントの酒まつりと重なる。何度も幼稚園には打診し、日程の変更をお願いしているが、変わらない。酒まつりがあるだけではなく、住まいの祭りも重なっており、忙しいのだ。だから伝えてるんだが、響かないから、あたふた。今年はオンライン酒まつり。その意味ではゆっくりしている。さて、早いもので長女の最後の幼稚園運動会。味わうにも次女もおり、出突っ張りの感じだか、親としていい機会になる。よく頑張ったと思う。コロナで短縮の運動会だったけど、よかったのではないか。ただし、今の時期、強行してやるべきではないというのが僕の考え。クラスターにならないことを願う。

 

東広島にて

時間の短縮

宴席があって、東広島で久しぶりに飲んだ。GOTOや広島県の宿泊キャンペーンなどを利用したら、安くなる。家から東広島まで30キロあるわけだから、効率的である。何より身体が楽であるので、ありがたい。時間のゆとりができるのもいいことだ。この時期、東広島市では酒まつりがある。今年はコロナでオンラインであり、街が酒まつり一色になる時期に静かにたたずむ感じ。違和感ありながら、朝歩いてみたが、やはり寂しいものだ。話は戻すが、近場でもホテルなどに宿泊して、体を早く休めることを考えないと思う。また時間を気にしなくてよくなるのも大きい。家時間もいいが、1人時間もいいものだ。家がちびっこたちで騒がしいものあるが・・・。

PR動画

自分たちのブランド化

事務所のHP開設の中に、PR動画を頼むのに、フリーアナウンサーの住谷綾香 さんにサポートをお願いした。もともと杤木から戻られたときに、ご紹介をいただき、何個か仕事をさせていただいたが、今回、ナレーションなど彼女に依頼することにしたのだが、やはり若い視点、女性の視点というのは参考になることが多い。どのようにPRをすればいいのか、今回、いいアドバイスを得たので、またコンサルタントをやるときに活かしていこうと思う。最近は若い人といることが多いので、刺激がある。作用と反作用で、会ったときは元気いっぱいなんだが、離れるとすごい疲れる。若さのパワーはすごい!おじさんもまだまだ頑張らないと。動画を含む、HPも月末にはオープンの予定。さあ稼働だ!

年末の音

今年もこういう時期か

生命保険料控除のはがきが自宅に届き始めた。そう考えると、今年も終わりが近くなっているわけで、また歳も1つ重ねるわけだ。生命保険料控除も、介護と年金にもわかれ、僕が最初に年末調整をしていたころとは変わった。マイナンバーを必須としたりと、時代の変容を感じる。年末調整も本来はやめて、アメリカのように自分で申告をしたほうがいいと思う。納税意識は必ず高まるし、会社負担も減る。申告会場は殺到するかもしれないが、これからのデジタル化。少し考えてはどうだろう?税理士いらずの世の中になるかもしれないが、まあこれも時代の流れだと思うのだが・・・。気づけば、10月。今年も終わりの音が聞こえ始めた。

自治体のお仕事

多種多様

とある自治体の「関係人口」のお仕事(民間払い下げ)のものを少しやらせていただくことになった。地方の活性化と東京一極集中の是正に向け、「関係人口」の創出・拡大を推進するというもの。ちょうど日本農業新聞の今日の朝刊に掲載されていた。まだ不勉強であるが、中身をみると面白そうだ。中長期にわたるものになると思われる。地方と都市との関係は、コロナの影響もあり、加速するだろう。何が加速するかというと、テレワークや働き方改革、デジタル化、5G・・・、このような流れの中、地方で仕事をし、必要あれば都市へなど、人の動きも変わるのではないか。新しい仕事の中で、社会を見直したい。