職業会計人

知識のアップデート

実務に携わっていると、さすがに近年の動きや改正など、知識がついていかないなと思うことがしばしばある。相手は当たり前に知っているという前提あるいは自分自身で調べ上げたあげくの確認という流れを踏まえても、それ以上の努力必要となる。しかし、それ以上の「努力」をしても、追いつかない。努力が言われるかもしれないが、それほど多くのことが変わってきている気がする。一つ間違えると、大けがになることもあり、ほんと職業について考えることは多い。惰性で続けることも可能かもしれないが、責任を伴うことを考えると、限界は近いのかなと思う。ほんと仕事だけではなく、日常もいろいろとある。その中で24時間の中で多くの時間を占める仕事は考えてしまうのだ。

 

 

懐かしい写真

6年前の思い出

忘れもしない、6年前飲食の集まりで、僕がチャーハンを作るという話になったときの写真である。どういう話で僕が作ることになったかという経緯かは覚えていないが、ノリなのか。僕はなんだこうだといっても、料理はできない。昔から料理もしない(趣味くらいでできればいいのだが・・・)。飲食の料理人ばかりでだいぶおこられたな。鍋がふれてない、米がべちゃべちゃしている、ミントをいれるな。特にミントをいれたのは怒られた。僕は色合いばかり気にしており、冷蔵庫にあるものをいろいろ混ぜてみた。料理人はそうはいっても食ってみる、そしてこうした方がいいんじゃないかと好奇心満載である。味的には僕が食ってもうまくなかった。わいわいやっているといろんなことが起こるものだ。でもそれ以来、厨房は入れてくれなくなった。まあいい思い出の一枚である。

異業種交流会

僕の考え

世の中にはいろんな集まりがあって、○○クラブとか○○青年部とか○○団とかあるが、僕は一律素晴らしい団体だと思いますが、参加しないことにしていますと断っている。断る理由として、①会う必然のある人は会うと思っている、②勉強をしようとか、社会貢献しようとか、理念高く集まっても、ゴルフ行こうとか遊びになる可能性がある、③一か月30日程度しかない中、集まりの時間は無駄だと思っている、といったことである。ただ僕はこうした団体の存在を否定しているわけではない。それに価値を見出している人もいるから、それはそれでいい。僕は申し訳ないけど、入り口から行かない。それは過去は参加したことがあるが、そういう思いで判断している。皆さんはどうだろう?

 

 

5月9日アイスクリームの日

アイスクリームの屋の成員として

アイスクリームに携わるようになって、この日を知ることになった。由来は,東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)では、アイスクリームの一層の消費拡大を願って、東京オリンピック開催年の昭和39年(1964年)に、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日に記念事業を開催し、あわせて諸施設へのアイスクリームのプレゼントをした
(情報ソース:https://www.glico.co.jp/info/kinenbi/0509.html)と言われているようだ。今頃になって思うことだが、母の日も近いことだし、この日だけは通常価格よりお安く販売するのもいいのかもしれない。といいつつも、ベジアイス事業は、農業支援の一環だから、アイスクリームの普及とは一線を画しているかもしれないが、販売向上=農産物の使用になるからその点では相乗的に効果があるのは間違いなかろう。ミニ知識だが、こうした日がいろんな分野である。僕の車のカーナビは一日一日、今日は○○の日ですとアナウンスがある。その真贋は謎であるが・・・。

働き方改革

働くことの良しあし

春から「わたし、定時で帰ります」というドラマが放映されており、反響を呼んでいるようだ。主人公は定時ですぱっと帰社し、アフターファイブをうまく活用している。世間から言えば、ああいう風に定時でというのはなかなか難しいというのも上がる。定時で帰る=残業がない、残業手当がないということだから、それをあてにしている人は困るようだし、「することない」、「家にはすぐには帰りたくない」など、人の反応はまちまちだ。ドラマに戻ると、働き方改革ということが言われ、いいタイミングでの放映な気がする。仕事を時間内に効率よく行うことはそうすべきだが、多様性に富んだ今の社会にあって、価値観の反乱とともに「なにをしていいのか」決められない層もいるのも考え物だ。人それぞれのライフスタイルはあるが、会社勤めがいいのか、起業がいいのか、働き方もまちまち。このドラマから考えることも多い。珍しく楽しみにテレビをみている。

継続学習

継続して学ぶ

ファイナンシャルプランナーの継続単位もあるが、きんざいの通信教育 のシリーズのテキストがわかりやすいこともあり、結構利用している。ちょっと前に学習したのが、仮想通貨。金融の業界も激変しており、できるだけ広く浅くにはなるが、基本線だけということを思っている。仮想通貨もだいぶ普及された感はある。最初のころに投資した人はだいぶ儲かったとかいろいろ聞いたが、最近は聞かなくなった。仮想通貨の法律や税金、特に僕の仕事で言えば税金の方はだいぶ目を配るようになった。配るというかこの事案に出くわすことが出てきた。時代の流れになんとかついていくことと、仮想通貨にしてもそうだが、先日取り上げたキャッシュレスの動きはどうしても気になるところ。少しずつだが、継続的に知識をインストールしておきたい。

連休最後は北広島へ

民宿あるぺん屋

毎年一度は家族で行く民宿あるぺん屋。料理と酒も抜群で、民宿ならではのアットホームなところと、山の楽しみを教えてくれる。毎年、行く時期が若干異なるが、今年は蕨やこしあぶら、タラの芽とたくさんの山菜を採ることができました。こうした山の恵みを知ることが子供にとってもいいことであり、また僕も新しい学びを得る。こうした体験はきっと大人になっても心に残るに違いない。さて、今年のGWは10連休とあって、さすがに長すぎた。長いから遠くへとも思ったが、渋滞に巻き込まれた場合、子供が小さいとやはり負担も大きいのでやめた。近くても素晴らしいところはたくさんある。お金をかけるだけがいいことでもない。今回の長期休みはいろんなことを考えさせられた。明日から社会復帰できるのか心配ではあるが、また仕切り直しをしたいと思う。北広島の民宿あるぺん屋 、どぶろくの日本酒も製造しており、酒もおいしい。おすすめの宿である。

時代は変わる

キャッシュレスへ

そもそもキャッシュレスに社会が移行しているにもかかわらず、新紙幣を発行するということ自体がよくわからないが、時代は確実にキャッシュレスへ向かっている。特に消費税10%に控えた10月に向けて、ポイント還元の特典導入はさらにキャッシュレスを推進するであろう。そんなこともあり、この書籍を読んでみた。100億円還元実施したpaypayなどは知っていたが、他の種類も多くあった。即時決済や先払、後払などできるものとできないものや、活用法など初心者にわかりやすく書いてある。僕も役立ちそうなアプリはインストールしてみた。時代の流れからちょっと遅いが、僕もキャッシュレスを少しずつやっていこうと思う。確かに便利であるが、お金の重みが薄れるような気もする。時代は変わる。いいところも悪いところも受け入れていくべきであろう。キャッシュレスに関しては何等か書籍を読んだり、インターネットで調べるなりした方がいいと思う。

 

商売は厳しい?

久しぶりの市内短期出店

御好意に甘えて、広島市内の金座街、本通りでサザエスタイルをやっている。市内の居酒屋さんと2店舗構成であるが、なかなか売れない。人通りは確かに多いが、食べ歩きというような感じでもない。しかも、アイスクリームに関しては、近くに長年あるジェラートショップがあるなど、環境は厳しい。敢えて価格帯はそのショップさんより高くし、違う顧客層を狙っているが、ベジアイスが思ったように出ない。お客様が戸惑うのはわかるが、財布が固い。売り方もあるし、マーケティングもある。商品構成、質、いろんな問題はあろう。なかなか厳しいものである。どこかで常設店舗の復活を考えているが、いつもうまくいかないのが世の常。市内はほんといつ振りだろうというくらい、記憶にない。5年は出ていないのではなかろうか。日お客様の声を束ねて、次に活かしたい。明日の5日までやっている。ブロッコリーアイスなんかおいしいと思うけどな・・・・。

会計過程の考察

会計の本質

なかなかこの論は気に入っている。僕の関心がやはり財務会計と管理会計の統一、全一体的な会計として捉えるいうところにあるからだと思う。ここでは財務会計と管理会計はともに、計画・統制・決算の機能・過程をもち、両者が区分されている会計機能は全一体的なものであり、会計の基礎的な過程として考えることを主張している。この書籍に関する書評も読んだが、さておきやところでといった話題の転換をする接続言の多用や、変に難しく文章を書いているにもあって(本人の意識はないだろうが)、わかりにくいところは否めないが、それでもなお、この書籍に書かれているものは一読の価値はある。僕もこういうような視点で会計を考えているのもあり、共感も多くあった。立命館時代に会えればよかった。会計大学院の方では教鞭をとられていたが、社会人のコースであれば、受講したかったものだ。それを今頃、ようやくわかったのも、残念ではあるが、何かを残しておけば後世の人も知るきっかけになる。ぜひ、一読を勧める。