左脳

整理整頓

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なかなか片づけられなかったけど

テ-マごとに山になっていた書類を整理した。すっきりした。文献は集めていたものの、忘れているものである。自分にとっての掘り出し物も多く出てきた。プリントアウトする、読む、マ-カ-ひく。ここまではいいんだが、ちゃんとボックス整理しておかないからいけないのである。よくわかっていて、それを実践できないんだからほんと問題である。あとは時間を確保してしっかり書くことだ。まあひとまず安心した出来事である。

クラウド会計、会社の経理を全自動化する

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複式簿記はいらない

実務で導入しているクラウド会計のfreee。日々の記録を簡素化し、管理するといったもの。人に薦めて僕はわからん!じゃあ困るから、僕も勉強しているが、会計ソフトはよくできているし、充実しているものの、他社のもので慣れているので、手間なのは手間。特に仕訳が見えにくいのかなと思っている。ただし、中身の精度は高く、慣れればたぶんもっと使い勝手はよくなるのだろう。会計業界はクラウド会計で変わる。これは間違いない流れと踏んでいる。複式簿記はいらない、会計担当者もいらない、税理士もいらない、そうなるんだろうか?もう少し学んでみる。

農学と会計学の接点を探る

共作論文の脱稿

福岡大学の飛田先生との4本目の共作論文の脱稿である。この近年は年に1本、ご一緒させていただいている。今回は専門外の管理会計に挑戦した。僕は財務会計の方の部類であるが、財務会計であれ、管理会計であれ、会計学の領域であることには間違いないし、区分する必要も特にない。だからどちらもこなせるようになっておいた方が好ましいように思う。さて、今回は管理会計の一般的な整理の中から、自然科学で研究されてきた農業会計と社会科学分野の会計学の接点を模索するものになった。気づきとして、農学と会計学のゴールは同じ所でも、前提が違うということがわかった。農学に会計学を接続する/会計学に農学を接続する。力点の違いがこれからの研究に対して、重要な示唆を与えてくれるような気がしている。冊子にはもう少し時間がかかると思うが、管理会計研究の皮切りにはよかったのかもしれない。研究の深化もこれからだ。

都知事選に思う

小池さんになってほしい

普通に考えて、今回の都知事選は小池氏が通るだろうと思っている。石原伸晃氏の動揺、女にもてあそばれている情けない男にしか映らない。また弟の失言による自身の「除名」(たぶんしないだろうけど)もしなければ、言動と一致せずということになろうか。自公が擁立した増田氏だが、僕は森永卓朗とかぶってしまう。どうも地方の人でしかない。そして都知事には物足りない。鳥越氏、ほんと認知症の症状と思う。都知事云々よりほんと健康に留意したほうがいい。能力的にも落ちる。やはりコメンテ-タ-かなという印象は否めない。問題解決ができない気がする。
さて、今の流れで言えば、百合(純潔という意味がある)の小池、命がけの鳥越という戦い、それに追従する森永氏(増田氏)という感じがするが、そもそも論から言えば、小池×宇都宮という構図でやった方がよかった。しかし、言っても仕方ない。女性の時代だ。これから起爆剤となって、日本を席捲してほしい。女性の割合は約1割ちょっとという政治の議席からは何ともバランスの悪いことだ。男性であれ、女性であれ、能力のある人がやればいいと思うが、今回は転機となると思っている。小池氏は自分では一人といっているが、大衆を巻き込んで、多くの人が群がると思っている。

飲食業の実務ヒアリング

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県立広島大学の教室で

今日は日本料理高山の高山料理長(社長)をお迎えして、飲食業の実務について伺った。会計学の講座なので、特に原価管理を重きをおいてお話をしていただいた。飲食組合など様々なところでお世話になっていますが、生徒にもわかりやすく、実体験をもとにお話をしていただき、よかったと思います。ホテル、弁当センタ-などの過去の経験と、現在の事業のフィードバックからどう向き合いながら経営しているのかというのも興味深い話であった。会計は使い方!会計がわからんで経営ができるか!というところだろうか。今日の学びはよかった。

飲食業会計の研究

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ブル-オ-シャンの研究エリアで

比較的、飲食の方々とはお付き合いが多い。実務上も飲食は科学的でないと成功しないという実感がありつつ、会計は未熟な業種であるので、これを理論的な整理をすべきだと考えていた。農業会計という色が強くなりすぎて、実務上は農業ばかりではないわけで、「農」と「食」の連携を考えると今後も有益であろうと目算があった。飲食業の会計を研究してみようと考え、県立広島大学の生徒さんも巻き込んで、勉強を始めることとした。先行研究をみてみると、まったくない。これは勝負できると思っている。飲食業は参入しやすい業種であるが、開業も廃業も多い。会計の役割がどれだけ貢献していくのか、これから研究をしっかりやりたいと思う。農業会計も継続的に行うが、飲食業会計の理論の確立もやってみる。研究者のように時間が欲しいと思うことはしばしばである。

旧友再会、社会人大学院の学び方

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10年前の学びの仲間

29歳の僕は、30歳を目の前にしたときに、環境の変化を求めていた。いろいろ悩んだ末、立命館大学の大学院へ進学することにした。週末に広島から関西へ2年間通い、学位を得た。今回、来広があるとのことで連絡をもらった。5,6年振りの再会である。当時はある会社の役員までされていたが、学問の道を今は進んでいる。趣味の世界だと楽しんで取り組んでいる姿には魅せられるものがある。入学前には思わなかった人生が大学院によって、生まれることもある。こうした出会いだけでも行かなければなかったことだ。時は経過したけれど、かけがえのない時間だったかもしれない。年齢の違う同期も頑張っている。僕も頑張らないといけない。いい時間でした。

この気持ちはよくわかる-落選という現実-

志を高く、戦う。しかし敗北もある。

参議院選挙や東京都知事を巡る辞任劇と政治があわただしい。新聞やメディア等も多くの活字が躍っている。選挙に関する記事も多い中、こういう記事を見つけた。週刊spa( http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160616-01115601-sspa-soci )の記事だ。引用する。

40男が、“前からやりたかったこと”に今さら挑戦した結果を紹介! 痛々しさもいとわず、心と体にムチ打ったあげく、散った夢の跡とは……!?

【選挙に出馬】
~ 会社員(44歳・既婚)~
◆落選後、すべて失い、迷走気味に
政治家は「落選すればタダの人」と言うが、当選経験すらない候補者はもっと悲惨だ。会社員の水田潤一さん(仮名・44歳)は、「過疎化が進む地元を救いたかった」と昨年4月に行われた統一地方選での地元町議会議員選挙に出馬。ところが、無所属で支持母体もなかったこともあり、当選ラインから大差での惨敗を喫してしまった。
「正直、落選後のことは考えていませんでした。会社は地元じゃそれなりに知られた企業でしたが、昇進を蹴って立候補したので出戻ることもできず、かといって田舎なので採用試験を受けても先方の担当者にバレてしまう。おかげで再就職先は決まりませんでした」
結局、見るに見かねた後援会員のメンバーが自身の経営する電気工事会社で雇ってくれたが、年収は前職の700万円から400万円に大幅ダウン。しかも、問題は仕事だけではなかったという。
「妻はもともと出馬には反対しており、落選したことで夫婦仲は最悪になりました。仲良くしていたママ友グループからも距離を置かれるようになり、娘も私が落選したことを学校でバカにされているみたいなんです。おかげで妻からは、『また立候補するなら離婚する!』と宣言されています」
だが、それ以前に水田さんの心が折れてしまい、再出馬の予定は今のところないとか。
「これでも中学と高校では選挙で選ばれた生徒会長だったんですけどね……」
― 悲惨な40男の挑戦 ―

 

こんな記事だ。志高く思いを込めるが、必要なしというのは落選を意味する。健闘とかそういうものではない。選挙は勝ち負けだ。僕も22票差で負けた。負けに不思議なし。あとからいう評論家はたくさんいる。あとの祭りの正義感はほんとうさん臭いものだ。選挙に出馬するとわかることがある。人がうそをついている姿が如実にわかるようになることだ。知らなければよかったと思うことの方が多い。その前、再出馬をするかもしれない奥様から相談があった。「うちの旦那は選挙に出るつもりだろうか?出るんなら今後を考えないといけないと」。選挙は地域にも家族にも弊害かもしれぬ・・・。この答えはまだわからぬ。この記事の内容は痛い程、よくわかる。

 

一流の育て方

子育てについて考える

3児の父になって、やはり子育てをどうしていくのは関心の高い出来事である。幼少期の食育や勉強、しつけいろんなことを思うが、この書籍は大変為になった。主体性をどう持たせるか、視野の広げ方、モチベ-ションの高め方、コミュニュケ-ションの取り方など、親からの子供の接し方がよくわかる。そして、体験談として大学生のコメントも逐一掲載されており、こうかなああかなと考える。そもそも息子がやっているZ会の通信教育の推薦図書だったので、読んでみたが、役に立った。子育て世代のあなた、是非一読を!

国会議員政策担当秘書の活用

選挙が近づくにつれ

どうやら今の流れでは、衆参同時選挙が行われそうだ。7/10、下手したら東京都知事選挙もあるかもしれない。昨年、国会議員政策担当秘書の資格を頂いた。自身も選挙に出たことのある人間だから、政治には興味があるほうだ。制度的には、国会議員は3人の秘書を公費で賄えることになっている。第一秘書や第二秘書は資格はいらないが、政策担当秘書は資格がないとなれない。秘書経験者は地元議員になったりもあるので、いつも補充はできないようだ。政治家も3人までは公費で雇えるのだから、秘書を置いた方が効率はいい。さて、そんな資格であるが、僕自身活用するときがあるのだろうか?これは正直よくわからない。もしなれば、選挙のたびに失職するし、勤務地は東京になる。東京で暮らした経験があるにしても、当時と僕の環境は違う。そんなこともあり、参謀になるにはその政治家の資質や意気込みなどの本気度もあるだろうし、即決できるものではない。ただ政策秘書も数がそういないので、どこかしら声がかかるかもしれない。今回も自民圧勝、共産躍進の構図になると思うが、当然ながら新人もいるわけで。さあどうなるんでしょう?政策秘書は一度は経験したい仕事ではある。