左脳

問題解決のアタマ

%e7%84%a1%e9%a1%8c

思考力を鍛える

会計士で経済評論家の勝間和代さんの著書、拝読。一時期は、カツマ-現象もあり、メディアも多く出られていた。今でもご活躍は健在だが、僕も勝間さんの本を読み漁ったことがある。勝間さんの著書は全般的にわかりやすい。そして、すぐに取り組みやすい気がする。難しいことを優しく説明できる能力は才能と思える。この本では「問題解決」をするためのツール、方法がわかりやすく書いてある。思考力を鍛え、アタマの作り方を学ぶことができる。たとえば、問題設定の3つのポイントは、①間違った問題は解けない。②コインの裏返し問題は解けない、③無理なく、無駄なく、ムラなくという点を挙げている。問題を正しく設定すれば、7割は解けるという視点である。問題意識、仮説、検証、わかりやすい例題で説明されているので、ビジネスで使える。使えなければ、意味がないのだ。勝間さんの書籍をまた読もうと感じるものであった。

 

投資について考える

51nmb4lc3al__sl160_

投資には勉強が必要だ

貯蓄から投資へといわれて久しい。いつもお世話になっている島先生の書籍をみつけて読んでみた。株式、債券、不動産、投資信託・・・、非常に分かりやすく説明されている。よく言われていたことを思い出すが、使いえないファイナンス知識は意味がない。最低限の基礎知識で随分と判断基準が異なる。ファイナンスの教科書は非常に難しく書いてあるが、意思決定する際に武器になる知識を備えることが重要である。個人投資について、再勉強から気づきもあった。ファイナンシャル・リテラシ-を学ぶこと。さてこれから勉強という人には、この書籍から入るのはいいかもしれない。

失敗から学ぶ

41vam-wc9il

今起こっていることを見つめ、実践に移す

やるべき行動の指針というか、考えさせられることが多かった。どのように実践をしていくかの指南をわかりやすく書かれている。最後の方に書かれているが、理論は補佐的な経営知識は必要だが、経営に重要な要因にはなりえないということは、ずっとこの書籍を読んでいけば納得する。やはり失敗から学ぶことは、よりよく現実を見つめ、反芻し、向き合い、行動することに他ならない。組織の構築を書かれているが、実は個人がどう動くのかが必要であると考えられる。再起力、さあ実践していこう。

 

世界一即戦力な男

%e7%84%a1%e9%a1%8c

発想の転換

世界一即戦力な男。これまでの逆の発想で、就職活動の内定を得た青年の物語。中身をみると、骨折したとか、いわばどうでもいいキャリアも書いてあるが、むしろこれが功を奏したところはある。また何故このようなサイトを作り、公開したのかというスト-リ-に、人事やその経営者も興味を示したようだ。新規事業に取り組む際に、やはり新しい視点、着眼点が必要であり、地平を切り開く開拓者を求めてくる。現在は、内定した会社を辞め、ヤフ-に転職したようだが、彼の発想は面白かったように思う。みんなマニュアル人間だから、こうしたアクションは目立つわけだ。一読をお勧めする。
 

農業経営の入門書

41cUvHtsf9L__SX298_BO1,204,203,200_

農業経営の導入編

投稿予定の論文に有益と思い、購入した書籍。前々からこの書籍は知っていたが、今回、財務管理という視点がどうしても必要なときに、他の方が引用文献の使用されていることから、改めて知った経緯である。農業経営の入門的に整理されており、たぶん教科書で使用されている学校もあるような本であった。農業の財務管理はなかなか見当たらず、先行的なものを手掛かりにする際にどうしても必要である。今回、再発見できた視点もあり、学術的導入では非常に読みやすくわかりやすいと思える。理論と実践を融合させていくのは、農業経営のみならず、必要な事柄だ。理論を軽視してはいけない。

第14回別研

14199445_10206565655451803_5835097220802214259_n

今年で14回目

毎年、社会人大学院の有志とともに旅行へ行く。今年は仙台。ファイナンスの講義のときに、温泉に行こうということで、別府を皮切りに始まった。だから別研(他の意味もあるが、別府の始まりは『別』を入れる意味が強かった)。今年は別研メンバ-が死去したこともあり、みんなで献杯した。毎年、旅行に行って、1泊2日会話して、酒飲んで、風呂入ってやってるわけだから、濃い関係である。それだけにメンバ-の死去は我々にとっても、衝撃だった。さていつも写真撮らないから撮ろうと今回、とってみた。仙台城跡地である。大学院を修了して、10年。最初の頃は年に2度言っていたが、1回になったが、長く続いている。ほんと楽しみな行事である。生きている間に47都道府県廻ろうと意欲的である。1年1年の振り返りと共に、歳を重ねていく。素晴らしい仲間に恵まれている。来年は香川だ。

農業の経営管理

ひとまず完成

5月に簿記学会で報告した論文が完成。校正等はあるが、一応書けた。なかなか進まなかったが、今回の論文作成において、2000年前後の書籍・論文を見つけ、これが有益な情報を得ることができたし、活用できた。どうも世紀末という時期もあるのかもしれないが、農業会計においても農業経営においても、多くの研究者が編纂したものを見つけた。会計は既知であったが、農業経営管理面でも研究がされており、先行研究面で苦慮していたため、ほんとこの発見は大きかった。今回の内容は、実際の農業法人の原価管理表を例にして、考察を深めている。まあ提出時期までまだ時間あるので、何度も推敲をしようと思っている。管理面を視点に、簿記を考察する、原価管理を考察するなど、少し気になるテーマになってきたのは事実である。

原稿に追われる

憂鬱になる・・・

書き物ばかりの宿題は、ほんと気が重い。学術論文でしょ?文庫でしょ?企画書でしょ?・・、う~ん、気がのらない。やらないといけないのも重々わかってます。ちょっと詰め込みすぎたかなとも思う。書類仕事も子育ても時は待ってくれない。少しずつやるしかない。少しだけ吐露した後はあるのみ。再開じゃ!

整理整頓

KC4F0086

なかなか片づけられなかったけど

テ-マごとに山になっていた書類を整理した。すっきりした。文献は集めていたものの、忘れているものである。自分にとっての掘り出し物も多く出てきた。プリントアウトする、読む、マ-カ-ひく。ここまではいいんだが、ちゃんとボックス整理しておかないからいけないのである。よくわかっていて、それを実践できないんだからほんと問題である。あとは時間を確保してしっかり書くことだ。まあひとまず安心した出来事である。