
周辺知識も学びつつ・・・
中国学園の授業もはじまり、いろいろ模索している。たった15回の講義で限られているようだが、やはり長い時間と言える。なので、やっぱりよくわかり、ためになる。ある程度の情報量は与え、思考する。そんなことを考えつつ、授業構成を考えている。今回のチャレンジは、PPTの排除。板書をすることで、「書く」行為を通じて学ぶ。手を動かし、思考する。そんなスタンスでとらえているが、次回、しゃべろうと思うこととして、株式会社について。こんな周辺知識も織り交ぜようと思い、久しぶりに購入。毎年、アップデートされている本とは知らず。会計学入門と銘打っているが、学生のためにいい授業をと思う次第。思考錯誤は続く。

今日から非常勤講師
今日から会計学入門という講座にて、15回。受け持つことになった。人生いろいろ紆余曲折あるが、教育分野でも活躍できることは非常に喜びである。今回、僕のチャレンジは、PPTの排除である。黒板に筆記して、能動的な頭の働かせて、ともに進める。そう考える。気張っているわけではないが、これまでいろんな人に学ばせていただいたが、やはり「書く」行為というのは大切な営みではないか。PPTでわかったようにさせる「魔法」は、聴講者にプラスなのだろうかという問いかけである。コロナ禍であるので、対面からオンラインに代わることも予想されることから、難しいかじ取りの中でスタートすることになる。さて、今日からスタートである。

大学の授業を任されるということ
中国学園大学さんより非常勤講師をお願いされ、後期より会計学入門のコマを持つことになり、先日、学校にお邪魔した。今回は途中でオンラインに切り替わるかもしれないとか、学生のレベルがわからないなど、手探りが続くだろうと予想する。はじめてというのもあるので、僕もいろんな思いが交錯しているが、精いっぱい頑張りたいと思う。それにしても、少しずつ自分の人生が変わり始めているのかなと思う。45歳になっても流浪の人生である。

活かすも殺すも
この業界にいると、すべてがすべて顧客満足につながっているかといえば、そうではない。僕のスタンスは、やはりここまではできるが、ここからはできないという明示。過剰なサービスは自分を結局は滅ぼすような気がする。だいたい過剰になったところは、期待するので、うまくいかなくなるというのが実感である。この書籍を読んで、そうだなと思うこともあったのが、税理士法33条の重要性や、どの会社もそうだが、従業員が続かないところは衰退するなと。新入社員にお客を引っ張ってくる力はなかなかないし、地に足がつかない。あれこれ思いながら読んだ。この本で言う「テキトー税理士」は結構いるのはないかと思うが、皆さんの顧問はどうだろう?いろいろ勉強になった一冊。

時代か老害か
時代はクラウド会計に。たぶん間違いないと思うが、出てきた当初に「これだ!」と思ったが、使い勝手も悪さもあって敬遠した。改めて「クラウド会計」と向き合うと、若い人にはいいのかもしれない。スマホで領収書の処理が容易にできる(これは便利だと思う)、見積・請求・領収⇒会計への連動など、一通り見たが、僕にはやはりやりにくいが、たぶん使いこなせる若者にはやりやすいんだろう。なぜやりやすいのかというと、堅苦しい「会計」という技法をあまり感じさせず(やはり会計なので、当然に全くないわけではないが)、会計処理ができる利点はあると思える。すべてに賛同まではいかないが、時代の流れを感じるシステムである。柔軟に導入ができない中年、つまり僕であるが、老害かもしれない。まだまだわからないことだらけだが、間口を広げる必要もあるのかなと思う。

板書で勝負
会計をどう教えるのかという命題に対して、何の教材で教えてますかと聞いたところ、この教科書をご紹介された。購入して読んでみると、板書に使えそうだ。会計初学者には、この教科書は高度かもしれない。平易に書かれているほうだと思うが、それでももう少しと思ってしまう。確かにまとまっているし、いい教科書だ。教科書というのはほんと難しいなと思う。かいつまんでいいところ取りになるのかもしれない。会計の教科書、もう少しいろいろ当たろうと思う。

早いもので半年
毎週木曜日に、夜の0時にYOUTUBE「がんぼチャンネル」を配信している。ビジネス業界とテーマ(会計や労務、法律など)をゲストをお呼びして取り上げている。チャンネル数や再生回数は伸び悩んでいるが、できるだけ継続をしていきたいと思う。即効性のある成果は得られないだろうが、継続をすることで何か変わることもあると考えている。このホームページでもそう、何かの手がかりがあれば、その手掛かりによって世界が広がる。そういう視座でとらえていきたい。内容的に振り返ると、それぞれの業界やゲスト、それなりに面白いものになっていると思う。昨日、言われたが、誰をターゲットにしたチャンネルかが見えにくいといわれたのは、的を得ているだろう。また新たな半年のスタート、今日の0時にUP済なので、過去のを含めてご視聴いただければ甚大である。

期間延長そもそも
今年は早くから確定申告期間の1か月延長となり、分散というよりそれによってだらけているような気もする。つまり、やるひとはやるし、やらない人はやらない。夏休みの宿題を思い出してほしい。コンスタントにやる人、一気に早くから終わらせる人、最後の駆け込みの人。要は行動は同じなのだ。それが1か月スライドしただけ。だから今回、延長はすべきではなかったように思う。そもそも所得税は3月15日まで、消費税は3月31日までという期間設定。これを所得税を31日までにするだけでだいぶ違う。予算の関係はあるのだろうが、量が多い分、やはり期間は最初から考えたほうがいい。コロナ以前の問題である。長くこの仕事をやっているが、同じ時期にfixで行動を制限されるのは、人生の時間のロスというか、機会損失するときもあるだろう。いずれにしても、コロナを機会に所得税申告の期間は再考を促したい。

大学で会計学を
来年度から中国学園大学で会計学を教えることになった。非常勤講師の依頼書も来たので、オープンにしていいだろう。学生のレベルがわからないのもあるので、正直始まってみないとわからない。上方修正したり、下方修正したり、試行錯誤で進めたいと思っている。会計のあれこれ、教科書も目を通しているが、いい伝え方をできるように頑張りたいと思う。博士号というのはいい区切りだったように思う。この前は、僕の博士号取得でとうとう火がついて、頑張ったよって、博士号取得の連絡をいただいた先生もいた。こうしていい関係の有機的連鎖があるといいなと思うところだ。

ようやく自分の確定申告提出
今年もひと月、確定申告時期が延長になったが、自分のことが終わらないのはどうも気になって仕方がなかった。例年でいうと、2月には終えていたことが今年は3月にずれ込んだわけだから、昨年よりバタバタしているのか。去年は忙しくて、記憶さえない。ブログでも書いていないはずだ。こうした意味では今年のほうがゆとりがあるのかもしれないが、それでも忙しいなというのは思うこと。年々歳をとっていることも起因しているだろう。考えてみると、事務所に来所者が多い気がするので、事務時間が減る(時間を割く)というのは大きいかもしれない。それにしても、今年も出せてほっとした。扶養控除が小さい時期になくなっているのはかなり痛い。この国は、子育て世代には厳しいと思う。もっと支援も考えるべきだろう、子供は宝。もう一人ほしいが、さすがに3人でも厳しい中、無理かなと思うところ。そんな家族多いのではないかと思う。