さあ!これからスタート!
6月に出す予定の論文。少し見ていただいたら赤がまあまあ入る。進歩があるのかないのかと思うところ。ペーパーコメントと電話でご指導いただいたら、なるほどと思うことが山積。この数年、コンビニ会計をテーマに積み上げていく予定。直して提出して、次へ進もう。それにしても、博士号取得は過去のもの。やはり謙虚に向き合わなければね。農業ばかりではよくないと思い、近年、興味のあるコンビニ会計の領域へ踏み込む。学術界はどのように反応するかな・・・?
6月に出す予定の論文。少し見ていただいたら赤がまあまあ入る。進歩があるのかないのかと思うところ。ペーパーコメントと電話でご指導いただいたら、なるほどと思うことが山積。この数年、コンビニ会計をテーマに積み上げていく予定。直して提出して、次へ進もう。それにしても、博士号取得は過去のもの。やはり謙虚に向き合わなければね。農業ばかりではよくないと思い、近年、興味のあるコンビニ会計の領域へ踏み込む。学術界はどのように反応するかな・・・?
実務でコンビニの会計を見た。少しは会計の知識があると思っていたが、見るとよくわからない。目をしかめる・・・・、まあいろいろ考えて勉強してと進めておくうちに、論文でも残していったらどうかと思い始めて、一発目を発信する。一応、脱稿し、これから推敲をしていくが、今回は「各個撃破型」。博士論文のように、大きくまとめていくのなら構成を考えて、一つ一つ仕上げるが、それはしない。自分が関心のある所から積み上げるつもり。農業もいいが、たまには違うものもね。やはり僕の研究フィールドは、社会科学にあるので。そう思いながら、チャレンジの道は続く。
熊学の指導教員の佐藤先生より謹呈本が届く。はしがきを読んでみると、入学前に体調の関係で受入れができるかどうかという話とか、まあ諸々の渦中にいたので、あれこれ話をしたり会っていたときのシーンが思い浮かぶ。いろいろあったなあ・・・。先生曰く、「焦り」と「開き直り」は僕の研究を加速させたかもしれないが、もう少し「先」にあるものをまたじっくりと酒を飲みながらでも話そうと思う。この10年くらいで研究者(もどき)から「研究者」として認められる位置までは何とかたどり着きたいと思う。会計の基礎概念に関する知識と理解が足りないという指摘は、今の研究が理論研究の軽視をどうしても感じざるを得ない。
2025年度もまずは1本、論文を出す予定。とうとう「コンビニ会計」を書く。7割方、書いたので、もう少しで初稿は完成する。昨年まで農業関係ばかりずっと書いていたので、農業関係は飽き気味。農学部にいれば、「農学」をコアにするわけだから当然であるが、「農学」がやはり僕はコアではないんだろう。昨年まで「農業税務」を書いたが、「税務」も関心が薄いのがわかる。「会計」の方が興味があるんだと思うが、これもどっぷりかといえば、そうでもない。専門があるようでない、これが僕なのだ。
運もあろうが、2つ博士号を持つ僕。こんな記事を読んだ。要は博士号取得者の活用をどうするかということであるが、結論から言えばあまり役に立たないので、辞めた方がいいというのが僕の考え。今は博士号の乱発時代なので、基本的には博士号が取れるようにプログラムされている。故にそこまで重宝するほどでもないし、民間に居れば、博士号の重みなどは全くを持って意味をもたない。学校の枠組みの中でしか通用しないのであり、就職を考えるならば、修士号をとったあとの後期課程中に人海戦術で就職を決めるのがベスト。つまりそこまで博士号が重視されているとは思わない。2つ取ったからお声がかかるかといえば、かからない。そもそも常勤はしようとおもっていないが、非常勤すらかからない。つまり博士号は趣味のようなもの、自己満足なところがあるというのが、僕の感想である。
放送大学は素晴らしい。何か学術的に「?」があると、導入の勉強に適したテキストがあることが多い。入り口を探すときには、結構、放送大学テキストを探す。その上、テレビやラジオで勉強もできるので、よくわからない場合はそれに頼ることができる。少し法律を学びたいと思い、手掛かりを探した。法律は読むが、本当にその読み方、解釈でいいのかと思うこともあるので、一度体系的に学びたいと思っていた。非常によく整理されたテキストで、これはいい。そんなこんなで法律も少し勉強しているのだが、やはり新しいことを知るのである。ああ、浅学の自分を思い知る。
大学の図書館は利用させていただいていて、入館証も作っているのだが、県立広島大学の図書館開館カレンダーをみると、かなり短縮しているではないか。通常時は夜の9時半まで空いたし、授業のない平日でも夜8時半まで空いていたのに、今年から19時が最長である。仕事終わりに寄ってお勉強というのがこの大学では難しくなった。僕は元来、同じ場所で勉強ができないタイプなので、あちこち違う場所に移動しながらやるタイプ。今日は広島大学、明日は県立広島大学、明後日はどこどこの喫茶店という風に。一つ僕の行き場がなくなったのはかなり痛手である。予算が削られているかもしれないが、一般より学生にもっと利用できるようにしてあげてほしいものですが、今どきの学生はそう勉強しないのかなと思いつつも。
熊本学園の2024年度の博士取得者は僕一人。本来は行くことのない修了式。なんだかんだでほとんど学校に行っていないので、学校の勝手もわからず終わりました。理事長の講話で熊本学園の建学の話を聞いたとき、伝統ある学校であることを知り、いい学校を終了出来たなと思い、今回、参加してよかったと思いました。一人だけが博士を呼ばれ、壇上に上がる、学位記を授与していただけるのは、この上ないことであるなと思い、2年の時間の早さを改めて感じました。その後、師匠の佐藤先生と一杯。かなり飲んでしまいました。伴奏してくださった日々をたぞりながら、熊本の地を離れます。またきますね、ありがとうございました。
論文を書くのに、どうしても大学の図書館は必須である。授業期間は夜間が空いていないので、昼休憩などに借りたい本を最初にピックアップして、それを借りる。そうなると時間もないので、学食に行くのだが、安い。味や質を求めれば、厳しいが、これでカツカレー487円。よく考えると、学費は確かにかかるが、夜も学食は空いているわけで、食費は安く済まれることも可能。自炊の方が安いが、もし水筒を持参し、学校の図書館にこもる。たまたまカレーの例をだしたが、500円前後で食事を済ませると、1日千円。冷暖房も完備し、その間、家の光熱費は軽減する。ずっと勉強ばかりにはならないにしても、そんな日があると、あまりお金をかけず居られる。大人になってこういう施設を使う時、ありがたいなと思う。学生時代にもっと大学施設は有効に使うべきである。これは特権の一つである。
謝辞は書いても書かなくてもいいそうであるが、やはり書いた方がいいと思い、書いてみた。今回は忘れずに。謝辞は振り返るのにとてもいい。決して一人でできたわけではないので、いろんな人の助力に感謝すべきと思うからである。農大時代は正直、父親もなくなって、そんなことを考えている余裕なく、目の前にある課題をとにかく片付ける。そのことばかり考えていた。そんな時だからこそ、自分もよく踏ん張ったと思うもの。あのときも気持ちも添えた。印刷して、製本。そろそろクライマックスだな・・・。そろそろ春が来る。春には何かのスタートをと思う今日この頃。
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