自分で学ぶ
僕が本好きの影響なのか、うちの子供も本をよく読むほうだと思う。図書館で自分自身で借りてくることもあるし、僕も本をちょこちょこ買っては渡している。以前、息子が図書館で借りてきた本であるが、いい本だなと思って購入した。中身は、家庭にある様々なものを使った図画工作集。この本を見ながら、あれこれ工作をしている。これは子育て世代にお勧めの本である。やはり人に聞くというのも大切だが、自分で調べることややってみることは重要視する。言葉などは辞書で調べるように勧めるし、地図は地球儀で調べるなど、ある種の調べる癖をつけることで、学びの領域も広がるってものだ。子育ても十人十色だが、書籍に関しては多く触れさせたほうがいいように思う。
茶道体験
僕の子育て方針として、いろいろやらせてみようと思っている。もし一度やってみて興味が沸いて習おうと思うのならそれでいいし、やらないという選択肢ももちろんある。強制的にいわばやらせているのは、ピアノ。どこでどうなるかはわからないが・・・。さて、今回は茶道。ご縁合って茶道の先生も存じているが幸い。うちの家族の茶会をご厚意で開いて下さった。着物をきたりと大掛かりにはしなかったが、お茶をたて、お茶を楽しむ。それなりに緊張を子供らもしていたようだが、いい経験となったと思う。実は子供に経験させているようで、僕自身も為になっている。普段やらないことを、やる。そして再学習の契機が子供を通じてということはしばしばある。子供といる時間はやはりかけがいのない時間である。趣味というものを持ち、豊かに過ごせればと思うのだが、なかなか日々のことが優先となる。そうは言っていたら、何もできないから何かやっていく。そういう心境になり、アクションを起こせればいいのだが・・・。
松山にて
松山は何度か訪れているが、意外にも松山城は行ったことがなかった。現存の天守閣として知られるが、なかなか立派な城であった。この時期なので、ロープウェイも家族のみ。密にならないように、配慮があった。また観光客も極めて少なくゆったりと過ごすことができた。別研という大学院時代の有志で年に一度、国内旅行はするのだが、その旅行は城というのは一つのスポットになっているので、城があると気になるもの。息子も日本史に興味を持ちだし、城めぐりは好きなようだ。愛媛県には、宇和島城も現存天守閣がある。僕は一度行ったことがあるが、またの機会に連れて行ってもいいのではないかと思うものだ。
自粛続きじゃしんどいね
一度、訪れてみたかった場所、別子銅山。自粛解禁、夜の酒場は自粛しているが、少し遠出をしてみた。今回は、端出場地区のみ。東平地区は、災害か何かで回れなかったが、鉱山巡りもなかなかんのものであった。鉱山鉄道で少し雰囲気を味わい、鉱山内で少し探索。そして、砂金とり。小さな子供を持つ家族にはいいのではなかろうか。コロナの影響だろうが、人も少なくゆっくりと過ごせた。今度は、東平地区も回りたいと思う。こちらのほうが個人的には興味があったが・・・。高速のSA・PAも平時に比べて、まだまだ少ないと言われていた。コロナも怖さは残るが、徐々に稼働させていきたいと思うところだ。
図画工作は苦手なのです
息子が陶芸を習いたいと言い出して、まずは体験からスタートしようという流れで、東広島市黒瀬町の保田窯へ参りました。以前からお付き合いはありましたが、アトリエははじめて。子供も楽しめるように、いろんな工夫の中、陶芸を楽しむことができました。それぞれ花瓶やコップなど各々の作りたいものを作って、焼き上がりが送られてくるのを楽しみにしたいと思います。息子を通じて、子育てはよく考えます。明らかに息子の方が親よりできるので、親以上の子を育てなければいけない親の気持ちは結構なものです。やりたいことはやらせてみようと思いますが、想定外のことが多く、今回の陶芸はびっくりで、これから教室にも参加していく運びだ。芸術系をやることはいいことだ。僕は余裕があれば、茶道をやってみたいのだが、現役中は難しいかな。心に余裕がなさすぎるから(言い訳でもなく)。いずれにせよ、陶芸もいい時間でした。中屋先生のアトリエ、体験も是非堪能していただきたい。
各所で影響
農業もこうして生産が出ても、コロナで自粛と合っては、体験・観光もできない。だいたい5月の末でいちご狩りの最後になる時期だが、解禁とあって行ってみた。子供も少しずつ外へ出していかなければと思いつつ、かなり気を付けている。もしいちご狩りの予約で密な状態でハウスに入ることになると、やはり今は気持ち悪い。だから予約せず、空いてれば行ってみようということで、子供たちにも内緒にした。幸い、ハウスには我々家族だけであった。かなり農園も配慮している模様で、開園にもかなり気をつかっているようだった。話も聞くと、なかなか大々的に宣伝もできないし、ジレンマが続いている模様。農業にもかなりの影響がある。今回、訪れたのは、廿日市のある田原農園 。甘くておいしかった。体験・観光型を推進した農業の在り方は僕の一押しの考えであったが、コロナ時代、どう農業とも向き合うべきか、生きるすべはと考える。少しあり方も考えるべきかもしれないが、今のところ、名案がない。農業者にも話を聞きながら、自分でできることを考えたい。人と人が会うのが難しいが、できるだけ覗いてみようと思う。
| 著者 : 農山漁村文化協会 発売日 : 1999-04-01 |
緊急事態宣言解除
大方二ヶ月、自粛続きで子供たちもストレスがあったに違いない。またその二ヶ月、子供たちとべったりいた奥さんも大変だっただろうと思う。そんないろいろを考えて、子供たちと遠征。6月からは学校も始まるらしい。親としては悩みが増えそうだ。毎年、あるぺん屋にはお世話になっている。宿泊業もコロナで大変だが、是非、こんな素敵な時間と空間を提供してくださる場所は残したい。ここで経験することは、大きくなってから必ず活きるだろう。また訪れるまでのしばしの小休止。
江波山気象館にて
こうも災害が多いと、いろんなことを考える。天候で大きく生活が変わり、どう生きるのか、そんなこともしばしば考えるようになった。殊更、子育て世代からすると、自分のことだけ考えていればいいものでもない。子育て世代でなくてもそうだが、自分ひとりの生活ではないのだ。それはそうと。大きな災害もあったので、問題意識の高いうちに、江波山気象館 へ久しぶりに連れて行った。こういう公的施設は、安価で利用でき、学びを得ることができる。昨年行ったときには、写真のような豪雨シミュレーションはなかった気がする。下の子は怖いと言っていたが、他人ごとではない。いつ住んでいる場所にこうした状況が訪れるか。広島の豪雨災害も去年。色あせることはない。少しでも意識付けを。子供たちには今はわからなくても、感じることで、これからに活かせればと思う次第だ。子育てもいろいろ考えるところだ。
松江に
今年の夏休みはいろんなことがあって、ゆっくりしたとは言い難い。最終日なんで、ちょっと遠出をしようということで、松江に訪れた。3,4年前を最後にご無沙汰している土地であった。たまには城に登るかと、これも松江城、久しぶりに登ってみた。松江城は確かに行ったことがあるが、記憶にあまりない。歩いていると、何となく思い出してくるかと思ったが、これもなかった。しかし、松江城は現存の天守であり、なかなかのものである。広島を起点にすると、日帰りでも結構なところに行けるものだ。まあどこを起点にしてもそうだが、こうやって違う土地に来ると、気分も変わる。そして観光客として、違う目で街を見れる。十分に楽しめた。子供と一緒に行けたことも、非常に良かった。この日は鉄砲隊の実演という、1か月に一度の機会にも恵まれた。お堀の周りの船も乗ってみた。街並みをもう少し味わいたかったが、時間切れ。温泉に入って帰路に着いた。また数年後に訪れたい。
フェイスブックをやるたった一つの事由
前回、書いたように何かせわしい。せわしい中、懐かしい写真が出てきた。フェイスブックの過去の思い出というやつだ。長男である。もう今年で8歳になる。第一子であり、子育ても素人。手探りの真っ最中、たぶん1歳にまだなっていなんじゃないか。長男だけであったが、よくこの策をかじっていた。他の子はかじらなかったが、何を主張しているのか、当分前の話なので覚えていないが、とても懐かしい写真で、息子らしい顔だ。息子にも見せてみたが、笑っていた。写真は一枚で物語れる素晴らしさがある。ところで、この写真はFBであるが、僕のFBの継続事由はこの過去の思い出の機能がとても好きで、これだけが動機となっている。だれそれが何をしたとか、うまいもの食っているとか、全く関心がない。その時を振り返り、思うことがあるもので、それがあるといい時もある。同窓会とか、ああいった類は以前も書いたが、興味がないが、こうしたものはほっこりする。僕にとって宝物である。そんなに遠くないと思う時間だが、もうだいぶ経過した。あっという間に時が過ぎる。そう思うと、今の時間を大切にしなければといつも思うのだが・・・・。