沈んでいる今
「いつやるか、今でしょ!」と数年前、一世風靡したが、コロナ禍の今、そんなときのような気がする。とはいえ、GOTOキャンペーンを推進したりということではなく、事業者にとって、再浮上をするとき、回復時に向けて、今こそビジネス仕込んでいくという意味で。この僕もそのときのために動き出した。補助金を活用し、企画・立案そして計画、実行へ。あれこれ考えている。力になれるかどうかわからないが、少しは僕のところにも相談がある。僕なりにこういう手があるのではという話もする。結局のところは、自分がやるかどうか。また自分ひとりで解決できるのならそれが望ましいが、やはり誰かの手を借りるのが多いのではないだろうか。やはり桜の下でしか人は集まらない。苦しくても笑う。前を向く。なかなか僕がそういう人間かと言えば、そうでもないかもしれないが、そうなれるように努力する。今、真価が問われている。回復の兆しは一向に見えないが、回復した時に始めるのでは遅い。今、しっかり煮詰め、仕込む。行動する。旗手となって動いていきたいと思う次第。
井戸端会議
あるプロジェクトを始めるにあたり、打ち合わせを兼ねて食事をしようということになった。コロナ感染拡大が続く中、どうかとも思うのも思ったが、遅い時間からの集まりもあって、一杯やりながらという話になった。さあどのお店に行こうかといろいろ考えた挙句、事務所で持ち寄ってと言う話になった。イカを釣ってきたからイカを持ってくる、農家から野菜を小分けしていただく、豆腐屋から豆腐を・・・と集めていくと、豪華な食事会になった。もちろんいい話もできた。邪魔されることなく、我々の時間を十分に満喫し、気づけば5時間くらい井戸端会議。お店で飲み食いしていたら、すごくお金はかかっていたと思う。これからの時代は、「場」をどこに持ち、「場」を提供する。そこに「人」が集い、「情報」が集積する。密になるので、今時期は考えるところも当然あるが、再三、言ってきたようにホームパーティーの時代。持ち寄れば、またとない食事会になる。ちなみに写真は、農家さんから小分けいただいたとれたてのアスパラガス。規格外ではあるが、水洗い、焼いてそのままもしくは塩でという感じで食した。贅沢なパーティーであろう。とあるプロジェクトはそう遠くない時期に進んでいく。知の総合芸術というか、いい発信ができると思う。
テイクアウトで。
コロナ以前もホームパーティーの時代になるというのはかねがね僕は言ってきたし、そう思っている。コロナになってさらに家での過ごし方や人との集まり、会合は加速化すると思われる。飲食業も当然であるが、コロナの最中、今、ネクストにどう手を打ち、事業を展開するのかを考える必要がある。もちろん資金計画もそうである。飲食店などは開業から3類の仕出しの許可は創業時に薦めている。構造上、仕出しの許可ができる店舗と出来ない店舗があるが、できるように設計し、事業展開する。販売チャンネルを増やしておくことだ。コロナと食中毒の問題を混在する人がいるが、それはまったく別の問題で、コロナ苦境下においても、ダメなものはダメなのだ。事業者の経営もどうしていくのかはこれからより一層考えることが増えよう。この前、とてもおいしかったので、また黒焼 (広島市中区幟町)のオードブルをテイクアウトした。広島市内の仕事があったので、朝電話して、なんとか即席で作って下さった。見事なものである。味もかなりうまいし、子供たちがガツガツ食べて、あっという間だった。うまいものは子供もよくわかっている。テイクアウトは第二波で増えるだろうと思う。家庭料理もいいが、たまには外食でと思うこと、あるのではないだろうか。
コロナ感染者拡大どうする?
第二波とも言われるが、かなりの感染者数が拡大している。僕個人の考えで言えば、すぐにでも都市圏は止めるべきだ。経済との両立もわかるが、経済を立て直す前に転がり落ちるのではないか。マスクを配るとか、テレワークをして、GOTOキャンペーンをどんどんやろうとか、もう無茶苦茶である。情報が錯綜し、何が本当か、何が優先順位かがわからない。コロナの時代になったのは仕方ない、いややりようがない。だから今、やれることをやる。これしかないわけで、封じ込めないと医療崩壊も目に見えている。もちろん僕らも最大限の予防を続けるべきだ。取り返しのつかない前に、決断をしてほしい。地方の自治体の長の方がリーダーシップがあるようにしか見えない。他人事で進んでいる日本国、どうする?これから。
悩みどころではあるが・・・
4連休。毎年、家族での夏の旅行をこの連休で確保しており、さんざん悩んだ挙句、熊本へ強行した。コロナ感染者がどんどん増えている最中、GOTOキャンペーンならぬ人の移動の促進を政府が進める。気を付けながらどんどんやれという他人事のような感じであるが、今回、たまたまコロナ前から予約していた熊本は今回、被災もあったので、殊更、経済での支援も込めていったわけだ。天候に恵まれなかったのが、残念であるものの、十分に楽しめた。写真の熊本城はかねがね行ってみたかった場所である。復旧まであと20年はかかるようなことを言っていたが、とても立派な城。大人になってから子供たちも行ってみればと進言した。あれはダメ、これはダメと言えば、何も動けない。ほんと考えどころである。経済も回さないといけない。緊急事態宣言もほんとに考えるべきではないかと思うが、果たして。自己責任はむなしく響くが、個人的にはいい気分転換にはなった。
| 著者 : 学研プラス 発売日 : 2012-04-10 |
どのように受け止めるか
この前、やまとなでしこという昔のドラマの特集をやって、好評だったと聞く。僕も少しだけ見たが、色褪せないというか楽しく視聴することができた。何がいいのかと考えたところ、最近のドラマはストーリーが複雑になりすぎであったり、どこか人間の深い部分が伝わらない(伝わりにくい)のか、なんかそんな印象を受け止める。正直、ゆっくりドラマを見るといった時間に恵まれないが、何か訴えるものがあるような気がする。このドラマで言えば、金と愛ということになろうが、あれこれ考えることもある。20歳と40歳の違いでもだいぶ受け取り方は異なるだろうし、時代も違うが・・・・。改めて考えると、ドラマを見るだけ昔は余裕があったということ。まあそういう時間が欲しいなと思う一方、YOU TUBEなどの媒体からテレビの衰退も事実としていえると思う。テレビではなくてもという時間の取り方も変わっているという意味でも。過去のドラマも今見ると、違うのではないかと思う。
長女のおねだり
休日、少しゆっくり家にいると、自転車に乗りたいと長女がおねだりをする。近くの公園でも行こうとも思ったが、ヌマジ交通ミュージアム だと自転車もできるしということで足を運んでみた。コロナの影響か人も少なく快適に過ごせたわけだが、自宅から高速に乗ると30分程度でここには着く。スマートインターの沼田ICの乗り降りは大変便利。安佐動物公園に行くにも便利であろう。ここは鉄道や乗り物の展示などもしているが、自転車遊びもできる。そしてクラフトなども催しも多く企画しているので、子育て世代にはいい場所ではないか。費用もそうはかからないし。それにしても、長女に言われると弱いところだ。真ん中のせいか、性格か遠慮がちのところがある。なので、できるだけ子育てにおいては平等にと思いつつ、なかなかそうもならないのが子育てかもしれない。
久しぶりに稼働
代表の交通事故や事務局長の死去など、いろいろあって止まっていた日本中小企業発展協会。打ち合わせを代表と久しぶりにしました。昔は商工会議所で講演もやった経験もあります。中小企業の支援をそれぞれの専門家の知恵を結集し、支援していこうとするもので、全国いろんな拠点があります。中小企業診断士が代表で、経営を作る・立て直すなど、経営のプロです。もちろん税理士や弁護士、会計士、労務士などたくさんの専門家がいますが、経営者にわかりやすくという点でとても代表は優れていると思います。成員としては、私の領分で活動しますが、経営者への伝え方で変わると思いますので、協会のよさも自分の業務に血肉化させていきたいと思います。HPは更新中ですが、少し覗いてみてください。
SNSでは近くても
SNSはいいこともある。疎遠になっている人や遠くにいる人が身近に感じ、情報を得ることができる。昔であれば、会ったときに元気?とか聞くことがあっても、元気そうでとかご活躍のようでとか何らかの情報を先に得ていることがある。それもあって、直接のその人に会っていなくても、会っていたような感覚に陥る。どちらがいいかはよくわからないが、メリットもデメリットもあると思える。その情報を得て、ある人が近所に住んでいることが分かり、じゃあ食事でも行こうとという話で食事をした。8年くらいは会っていないが、そのブランクは感じなかった。それぞれの家庭の事情もあったり、今の環境であったりとやはり知らないこともある。みんな苦労している。SNSの写真は一場面。切り取られるわけだ。だからいいイメージも悪いイメージもつきやすい。直接会ってしゃべる時間はとてもいい。なかなか忙しくしているので、今日空いてる?という感じで、空いていればまたご一緒したいと思う。*写真を撮り忘れているので、写真はイメージで。
一つの務めが終わる
昨年亡くなった父親の納骨を漸く済ませることができた。コロナで墓も遅れたが、父親に関しては家にいたかった人だからそちらの方がうれしかったのだろうと思う。亡くなってから少し時間は経過したが、それ以上にやることが多く、あまり振り返る時間もない。父親に関しては、まったく僕とは合わなかったので、あまりいい思い出もないが、一応、墓にも納骨したので、区切りにはなったように思う。それにしても、人が亡くなるのも大変である。手続きにしかり、墓・・・。手間と費用、結構大変なものである。老後2000万円というのはすこしまえにいわれたが、コロナで資金もふっとんだという人もいるだろうし、そもそもそのお金がないという人もいるだろうが、大変だ。生きているときはオオカバチをたれておけばいいが、それでオオカバチだけたれてなくなるとたまったものでない。うちはそうだったようにも思うが・・・。いずれにせよ、みんないつしか来るものだ。備えあれば憂いなし。考える時期はくる。(注)写真はイメージです