一人で一息
今年は一人で飲みに行く機会が増えるのではないかと思う。誰かがいなければ、何も動けないというようにならないようにもしたいと思っている。よくよく考えなくても、家庭があったり、自分の予定があったり、人の予定に左右されるようになるからである。一人キャンプとかまではいかなくても、一人旅なんかもいいかもしれないとか・・・。いずれにしてもオンとオフをどう調和させるのか。場末の酒場で少しの一杯がああ~おいしい。
今年は一人で飲みに行く機会が増えるのではないかと思う。誰かがいなければ、何も動けないというようにならないようにもしたいと思っている。よくよく考えなくても、家庭があったり、自分の予定があったり、人の予定に左右されるようになるからである。一人キャンプとかまではいかなくても、一人旅なんかもいいかもしれないとか・・・。いずれにしてもオンとオフをどう調和させるのか。場末の酒場で少しの一杯がああ~おいしい。
正月からバットニュースが続く。昨年、行った輪島の朝市。ここは被災しており、あの街並み、風景はがらっと一変しているようだ。能登半島を1周まわったが、かなりのところがあの日、見た風景とは異なっているんだろうと思う。そして今は冬。北陸の寒さが続く中、被災の避難所での生活も大変であろうというのは十分、想像つく。正直、今、広島に住む僕ができることは、募金をしてあげるくらいである。今、被災地に行ってもただの邪魔になるだろうし、本当に不足しているものがわからないのにモノを送って、同じものだけがたくさんあって困るだろうし。早く日常に戻れるように、一日でも早い復興を願ってやまない。昨年、訪れただけに格段に悲しい気持ちで一杯である。もう日本のどこでも地震はあるだろし、決して他人ごとではない。やはり今年は波乱である。
今日から仕事スタートの人が多いか、あるいは今年は連休と続くので、明日も休んで週明けからになるのか、こんな感じで2024年の仕事始めになっているのではと思う。今年は石川の地震から航空機事故など、大波乱のスタートで何かきな臭い感じがする年はじめとなっている。不穏しかないと思うが、それでも前へと気持ちを切り替えていく必要もあろう。冬の休みはどうもバタバタして、どこかへ行こうというようにはならない。そういう余裕もないのかもしれない。僕も思ったより、何もできなかった印象で、日々コツコツこなさないといけないなと思う次第。英気を養って、明日よりスタート。静かなスタートを望んだが、社会がどうも混沌としているのが、再三だがきな臭い、不穏だなと思うが・・・・。
例年なら少し初詣は遅いが、今年は早めとなった。今年に関しては、やること満載の1年なので、祈りたい気持ちもたくさんあるし、それ以上に自分自身が頑張っていかないといけないと気持ちを新たにするものである。正月休みはどこか行こうにも忙しいのが常で、家周辺ということが多いが、なぜこんなに年始はあわただしいのかとも思うものだ。頭の中にあれやこれやあるが、整頓しながら2024を進めないと。ひとまず初詣は今年も無事に済ませました。
昨日、ふっと思い立って読み直そうと読んだのが、マックスウェーバーで「職業としての学問」。この有名な名言をタイトルを引用して、今年の呼吸を始める。今年は昨年よりさらに苦しい一年になる気がしている。かといって臆することもないが、「静か」に「内に秘めた」闘志で立ち向かうことにする。キャリア理論で、「トランジション」という概念がある。転機や転換、変化や移行といった意味で、「個人の成長は、不安経験をよりポジティブな要素に変化させる点から始まる」と考えたプロセスであり、従来の個人を見つめ直し、自己のなかに消化して新たなキャリアステージに向けて準備する段階を、「トランジション」と位置づけた。そんな時期に差し掛かった年なんだろうと思う。人間を動かす原動力が二つあるとすれば、一つは「ビション」や「夢」、もう一つは「不安や恐怖」あるいは「劣等感」といってもいいと思うが、僕は後者の「不安や恐怖」あるいは「劣等感」というエネルギーで自分を奮い立たせている。だからこそ、今年はその後者のエネルギーから前者へ変わっていけるように、準備をしたい。ぐわっと鮮やかに派手に力強く昇る「龍」は勇ましいが、この「トランジション」を感じる今の局面は、そんな心境の中、思いを強くする。
再び、「情熱なしになしうるすべては、無価値である(マックス・ウェーバー)」。
「氷のような情熱」ーこれもまたマックス・ウェーバーであるが、そんな心構えで!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年 正月関係なく騒がしい子供がいる自宅にて
岸保 宏
31日の今日もあちこちバタバタでようやくタスクを終えました。あとは今日締め切りの論文を提出するのみ。先日、評議員になった広島国際学院へ年末のご挨拶。これで今年を終えました。まあいろいろあったけど、今年の区切り、ではよいお年をお迎えください。
今年一年はほんとしんどかったなと思うことが多かった1年でした。何かと忙しいし、また人間関係に多く悩む年でした。誕生日を越えて、静かに過ごそうと思ったのもそうした影響が強く、内に秘める闘志をもって暮らそうと思ったものです。仕事も年々忙しくなってきているし、学術的活動も再稼働するように忙しくなりました。忙しい、忙しいではいけないが、時間の使い方を一層考えて構成しないと思う次第です。それでもなお一応、僕も含めて家族も健康に過ごせたし、この点はよしと考えます。まあしんどい一年でしたが、来年は辰年、年男。2023年の区切りとしたいと思います。明日かければ、日常を書くにしても。
年末になると何か忙しくなるが、今年は例年以上に忙しい。正直、酒を飲んでいる場合でもないが、思い出したかのように「久々に」という機会も多いものだ。なぜ今年は忙しいのかと予想するに、すべてが重なってきている。①コロナ明けでの人の動き、②論文の締め切り、③仕事、④プライベートなど何か一気に事が畳みかける。だから正月休みもなんだかんだでいろいろしないといけないんだろうな予想するし、あっと言う間という結論になりそうだ。ひとまず、この1週間、駆け抜けて2023年を満喫したいと思うが、さてどうだろう?
下の子はまだ小学校の低学年だが、サンタクロースの存在を信じている。そのサンタから我が家も無事プレゼントが届いて、朝から騒がしい。サンタクロースがお腹がすいてはいけないからと、おにぎりとクッキーが用意され、サンタクロースは食べることになる。僕である。またこれが夜に食べるもんだから、腹が重いのなんのって。子どもがいる幸せと思えば、そうである。クリスマスというのは、家族が出来てからはいいものだなと思う。一人で過ごすクリスマスより家族でワイワイの方がやはり楽しい。そろそろサンタクロースの存在はわかるだろう。それでもそれが成長であるから、それはそれでいいものではないかと思うもの。素敵なクリスマスを!
やはり僕はいろんなことをやってきたんだろうと思う。昔、やったことが役に立つことがあるし、忘れたころにその関係者に会うこともある。新しい知識の獲得もあるが、過去の蓄積から知見を得るということも多く、大切にその時間・空間を味わうこと。年齢を重ねたからこそ、わかることも多い。切実に今頃感じることである。模倣と独創というか、無から有は生まれないわけで、今を一生懸命、やるしかないように思う。一人でいると、いろんなことを考える時間が出来る。そう今は思っているが、12月は殊更人に会って、その時間に恵まれない。それでもふと思うのだから、多感なのかもしれない。
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