
地域名産を訪ねて
1月に企画した地域ブランドを探すことを目的として、今回、高知を訪れた。5年ぶりである。当時は夏に家族旅行。一時停止違反で捕まった苦い思い出があるが、高知は有数の交通取り締まりが厳しい県らしい。ほんとわからないところに警察官が隠れており、道に不案内な人はほんと困る。危ないから注意しようねという喚起の姿勢が本来あるべき姿な気がする。さて、今回の高知。高知城やひろめ市場は行ったことあるが、夜にあちこち出たことがなかった。高知県は酒のイメージが強いが、高知ファンも多く、酒だけを飲みに来る人も多いそうだ。独特な土地柄である。グルメも酒も申し分ない。地域ブランドはなかなか面白いなと思うものもあった。やはり違う場所に行くのはいいものだなと思う週末であった。

蘇る記憶、そして
まさか日本語教師として求められる日が来るとは思いもよらなかった。芸は人を助けるのか。20年前の日本語ブームは再来しているようだ。国際化の動きにマッチした資格であり、仕事かもしれないなと思うが、まさかまさかである。資格ホルダーである者の遠い昔の遠い国の話で、右を向くのか左を向くのかさえわからない。ただ求められるもので、できることは受けていきながら、真剣にやる。これしかないと思う。昨日と違う自分に出会えるかもしれないと思い、明日を作る。来年からまた新しい拠点ができ、自分がそこにいる。開幕まで準備をしっかりしたい。

再会も出会いも
毎年、広島大学の学園祭が大方、最後のイベントになる。朝方はいい天気であったが、昼からはあったかくならず、アイスクリーム屋としては厳しい売上であったが、コロナであれこれ軒並み中止のイベント開催状況から考えると、それでもよしとしないといけないのであろう。久しぶりの出店者の皆さんとの再会、遊びに来てくれた人、思いもよらず出会った人、いい一日になったものだ。たまには露店も出ないと思った瞬間であった。しかし、今は忙しすぎて、どうもならないのが現状である。まあ余裕がない。

日本に夢を持って
三原市に新しい日本語学校の設立を目指している。旧北方小学校の廃校での新たなる挑戦であるが、留学生が本当に日本に来れるのかというコロナ渦の大きな悩みである。日本に来たいという留学生は多いようだ。日本にはそれだけ魅力があるということの裏返しになるんだろうが、こうしたニーズの受け皿もやはり作っていくのは必要と思う。日本語学校はどのように展開できるのだろうか?正直、学力がどのくらいある人で、この学校を卒業して、どういうキャリアを描いているのか、さっぱりわからない。少しずつコロナ後のWITHの社会に希望を見出す、新しい動き。僕もどうかかわっていくのかは未定であるが、少し動向は楽しみにしている。

大地の温もりを感じさせる、人と自然に優しい革製品「広島ジビエレザープロジェクト」
東広島市で革工房を営む株式会社エイジュクリエイト さん。ご縁があって、知り合うことができた。この度、キャンプファイヤーさんでクラウドファンディングに挑戦する。鳥獣対策などでジビエを捕獲するわけだが、その革を使って、財布やカバンなどを作成する。詳しくはクラウドファンディングのページに書かれているが、実家がバラ農家であり、台風で施設が全壊し、残った施設を利用して、革製品を作るようになったそうだが、今回のジビエを使うというのは、まさにSDGSの取り組み。代表の坂木さんの思いには頭が下がるばかりである。捕獲するジビエの95%廃棄されるなど、命を大切にした取り組みをしたい、そして、その思いを革製品にし、次の人に継承するのは、共感できる。今日から40日間の募集のようだ。是非、応援したい取り組みである。

「公平感」とは何か
職場のある東広島市の補正予算案を見たが、どうも東広島市を見ると、特定業者に偏った政策をしている。2022年の1月にある市長選挙を睨んだものとも疑ってしまう。コロナ対策は多くの業種、そして一般市民も受けているわけだから、それを「公平」に税軽減など利用できるように制度設計をすべきであるが、特定団体や特定業種に肩入れするように見て取れる。不公平感は感じざる得ない。僕と同様に思う人は結構いるようで、この主張は受け入れられるような気がする。もう少し考えてもらいたいものだが、たぶん予算案は通るだろう。自分さえ、特定さえよければいい社会は僕は望まない。

農業の「不確実性」について
ラジオをやっている廣島農人を中心に、今回、シンポジウムをやろうと企画して、9月に執り行う。東広島市の助成をいただいて進める。僕が「会計」、「気象」、「スマート化」と異なる分野から有機的に考えてみようという企画である。今回、中国新聞さんが取り上げてくださった。コロナ渦であるが、ふさぎ込んでも世界は広がらない。リスクもあるが、人生にはリスクを取ることは必然なのだ。人数は制限しているので、是非、聞いてもらいたいお話である。

異常気象と農業
このブログでもセミナーをやる話をちらっとしているが、その中でも農業と気象の話も入れている。気象予報士の波田さんをお招きするわけだが、シンポジウムもあるので、多少なり知識を入れようと購入した。これだけ異常気象が続いていると、農業被害も甚大でかなり問題である。意識が高まっているのも間違いないだろうし、タイムリーな話題とも言える。雲や風など農家が着目しているポイントや春夏秋冬の気象データなど、手軽に読める本なので、ちらっと読んでほしいなと思う。小学生向けにも農業と気象系の本があれば、是非読ませてみたい内容である。最近の読書より。
 | 著者 : 農山漁村文化協会 発売日 : 2020-07-06 |

基礎・基本がわかるには
広島県も緊急事態宣言下になり、世の中もまた暗い方向に進んでしまうのか。さすがに慣れてしまった感もあるが、果たしてどうなるんでしょうか?9月4日に農業のセミナーをやることになっているが、大幅な人数削減など手立てをして行う予定。というのも延期をしてもたぶん状況は大幅に変わらない、つまり、どこかで踏ん切らないと事は進まないという判断をしている。久しぶりに農業会計の話をするので、家探しもしながら、あれこれ読み進めている。たぶんこの教科書は一番最初に近いときに購入したもので、あまり農業会計に関する書籍というのは少ないので、貴重なものと思える。高校で使う教科書だが、この辺から見直すと新たな知見を得られることもしばしばである。それにしても、社会がカオスだ!夜明けが見えないのがつらいところだな。

農業にも戦略を!
久しぶりのラジオ出演でしたが、今日はカミカミになってしまいました。久しぶりだとやはり緊張がありますね。僕の関心は農業版BSCが開発から約15年経過しており、これが実際どうなのかなどを聞いてみました。山本先生とはよく電話でも話しますが、そういえばこの話は聞かないなと。いい勉強になりました。持続的な農業経営に戦略がどうあるべきかをかんがえるにあたり、YouTubeでも学ぶことができるでしょう。日々勉強です。