板書の方法
来年度から大学の講義もあるので、どう授業を進めるのか、結構考えている。実践してみようと考えているのは、パワーポイントをなるべく使わず、板書を使い、学生に書かせる。書かせるといっても書く価値のある板書にしたい。思考をしつつ、理解が促しながら進める。こういうことを考えている。つまり、分かった気にさせるのではなく、本当にわかるという次元へ。最初で躓くか、進めるかは教師の力量にかかっているのではないかと思い、たまたま見つけたこの本へ。分野は異なるが、ずいぶん参考になった。ちょうど小学校の国語の教材をもとにかかれているので、息子とも話してみたが、学校ではこの本で指摘されているような「羅列型」板書であるようだ。板書はどこまでできるのか。非常に考えている最中である。
近場の観光地
少し気分を変えたくて、竹原市の大久野島へ。あいにくこの週末は天候に恵まれなかったが、多くの観光客で賑わっていたのではないかと思う。ウサギの島や毒ガスの島として知られる大久野島であるが、振り返ってみると、4年振りに訪れたことになる。3番目はまだ1歳くらいでウサギは怖がりながら、触れ合っていたが、現在は積極的にウサギとふれあっている。長男も長女もかなり楽しんでくれた。確かにあれこれ行ってみようというところはないが、ウサギと直にふれあえる場所もなかなかないのでいいのではないか。他県のナンバーもたくさんあったので、やはりよく知られた場所なんだろうなと改めて思うところだ。
大過なく過ごす
やはりコロナになるのかと思うが、僕にとっての危機感というのは相当なものだ。活路を見出すための手立て、糸口を探す毎日である。しかしながら、昨日と同じ朝が来る。つまり、大過なく毎日を過ごすのんきな人もいる。そののんきな人は、人ばかり否定や避難をして、何もできない。そういう人は身近にいないだろうか。たとえば、中小企業でみられるような同族会社。番頭格がそういう人なら、非常に難儀である。どこかで「居場所」はなくなっていくのだろうが、「今」が素晴らしいわけで、彼・彼女らからすれば、天国なわけだ。半分はいいなと思うところはあるが、そんなことを言っている場合でないので、危機感のもと、生きていくしかなのだが・・・・。邪魔さえしなければいいのだが、その人たちは邪魔をする。悪気もない。決して小物ではない、大物なのだ。なんかこういう話を最近多い気がする。
一般人の見方
現在、自分の住まいの海田町は選挙戦が行われている。コロナ渦であるので、いろいろ難しい面はあると思う。自分が候補者の時は自分が必死であるので、そこまで思わないことだが、選挙カーでの騒音はかなり迷惑な行為である。普通にうるさい。確かに知名度を上げることは必要であるので、候補者からすれば必要であるのはわかるが、それでもねえという感じ。選挙など政治にかかわらない、また無関心になってしまったのもあって、こうした心境になっている。よく出馬してほしいといわれることもあるが、社会課題をどうしても解決していくとか、地域をよくするとかということを「政治」という場でやるということに興味がなくなり、「経済」の場で変えていくこと。こちらに思いがシフトしているので、関わりさえあまり持とうとも思わない。静かに見守るということか。一度は政治を志した身であるが、今のように素直な気持ちを吐露すると、やはり身勝手な「私」というのは偽りなく本当であろう。候補者には頑張って悔いのない戦いはしてほしいと思うが、個人演説会(オンラインも含め)など、選挙戦のあり方を考え直す時期にも来てないだろうか?お金もかかるし・・・。
全国放送へ
息子たち(息子が主であるが)が先日、テレビに出させていただいたが、これが思いのほか、好評だったようだ。ヤフーニュースもフジテレビ系列のFNNニュースもPV数も多かったようで、急遽、本日、BSフジのプライムオンラインTODAYでも取り上げられることになった。驚きである。自分のラジオも取り上げていただいたが、こういう話はなかった。ほのぼのとした普通の光景のようで、意外に置き去りになっているような・・・、そんな内容かもしれない。またBSとは言え、全国放送なので何か反応があるかもしれない。つくづく息子はスケールが違う。
今日の日本農業新聞より
香川県の高校の学食を農業法人が受託して、事業をする。この動きはもっと全国的に進めたらどうかと思う内容だった。新鮮な食材を自らで調理して提供する。また販路も雇用も確保、学食なので、現金化が早いなど、メリットが多いと思われる。もちろん経営になるので、苦労も出てくるだろうが、学食となるとある程度、事業計画は立てやすいのではないか。また農業法人の生産部分での収益化だけでなく、「違う」部分での売上を確保できる。そして地域との協働という意味合いでもいい取り組みではなかろうか。学生の農業への関心も高まり、いい相乗効果に期待する。話を聞いてみたいなと思う記事であったので、紹介しておきたい。
新たな門出
胡町にアヴニールサピュイエ(胡町3-7ロイヤルアサヒ館3F:082-569-7740)というイタリアンレストランが開店した。ランチもやっているので、そちらでお邪魔した。コロナ渦、厳しい時期に開店しているので、心配はしているが、おいしくいただけた。さすがに街中でまだお酒を飲む状況ではないので、それは残念だが、魚も肉もデザートもよかった。特に女性が好むと思われる。デートにも行ってみたらどうだろう?落ち着いた感じの店なので、隠れ家になるだろう。オーナーの片岡さんにエールを送る意味でもご紹介しておきたい。当分は予約制のようなので、お電話するといいだろう。
巣ごもりのグルメ
どうも市場がお気に入りの場所である。何か楽しい。今回は太刀魚のしゃぶしゃぶにしてみた。かなりうまい。こういう食卓にしていくと、外食の価値は薄れていく。外食のプレミアム分が食卓のプレミアムに加算される。コロナになって、学んだことである。コロナが終わってから、外食に人は戻るだろうか。多少は戻るが、回数が減ったりするだろうし、外食でしか味わえないものを求められるだろう。食品卸業者から、レンジで温めて提供するとか、最初から味付けしてあるものを湯煎するものとかなど、こうしたものなら敬遠されていくと思う。本来であれば、当然といえば当然だが・・・。また変異種のコロナも出てき始めて、飲食業にはまた自粛ムードは出るかもしれない。家時間も楽しんでいれるように考えるのも手だと思う。
期間延長そもそも
今年は早くから確定申告期間の1か月延長となり、分散というよりそれによってだらけているような気もする。つまり、やるひとはやるし、やらない人はやらない。夏休みの宿題を思い出してほしい。コンスタントにやる人、一気に早くから終わらせる人、最後の駆け込みの人。要は行動は同じなのだ。それが1か月スライドしただけ。だから今回、延長はすべきではなかったように思う。そもそも所得税は3月15日まで、消費税は3月31日までという期間設定。これを所得税を31日までにするだけでだいぶ違う。予算の関係はあるのだろうが、量が多い分、やはり期間は最初から考えたほうがいい。コロナ以前の問題である。長くこの仕事をやっているが、同じ時期にfixで行動を制限されるのは、人生の時間のロスというか、機会損失するときもあるだろう。いずれにしても、コロナを機会に所得税申告の期間は再考を促したい。
大学で会計学を
来年度から中国学園大学で会計学を教えることになった。非常勤講師の依頼書も来たので、オープンにしていいだろう。学生のレベルがわからないのもあるので、正直始まってみないとわからない。上方修正したり、下方修正したり、試行錯誤で進めたいと思っている。会計のあれこれ、教科書も目を通しているが、いい伝え方をできるように頑張りたいと思う。博士号というのはいい区切りだったように思う。この前は、僕の博士号取得でとうとう火がついて、頑張ったよって、博士号取得の連絡をいただいた先生もいた。こうしていい関係の有機的連鎖があるといいなと思うところだ。