岸保宏

子どもと会計

教える側の興味

大学生にうまく会計というものが伝わっているのだろうか。これは常に思うことである。この前、友岡先生と話していた時に思い出したこの本、ちょっと息子に読ませてみた。ゲームの影響も多分にあるが、貸借対照表や損益計算書も理解がある。法人って何?法人税にって?財務会計と管理会計の違いとは?など、そういった質問で、本の内容で難しいところはないらしい。話していると、理解しているんだろうなと思うので、このレベルではわかるんだということを知る。大学生に会計を伝えるのに苦労しているが、このようにソバをすするように理解があるのはいいなと思う。伝え方、考えるなと思う出来事であった。

 

久しぶりの電話

美味しい牡蠣をいただきながら

7,8年ぶりに名古屋の方から連絡があり、来広されることもあって。食事をした。SNSが発達していることもあって、離れている人でもそう距離が空いている気がしないが、やはり対面で会うのはやはり心が近くなる。最近は、久しぶりという人からの連絡が多い。コロナで人と会うのも少なくなり、生活様式や思考が変わった。それぞれにそれぞれ、たくさんのことがありながら、それでも前へ進んでいく。そう思うと、その時間の「間」は、やはり必要な時間のような気がする。かなわも久しぶりであった。少しずつ外食も増やしていくのもいいかなと思う夜であった。

名古屋にて③

鉄道系の博物館

5年ぶりに名古屋のリニア鉄道館に行きましたが、記憶というのはあいまいでもう少し広いのかなと思っていたけど、意外にそうでもなかったのが実感。鉄道好きの息子からすれば、当然に行きたいという場所だっただろう。5年前は幼稚園だから行ったことは覚えているのかもしれないが、内容まではどこまで覚えているのかは定かではない。僕も断片的な記憶しかなのだから、人間の記憶のあいまいさは感じざれる得ない。鉄道系の博物館は、大宮の鉄道博物館、京都鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館、愛媛の鉄道パーク、北九州の鉄道記念館など、まあいろんなところは行った。2周り、3周りと行くが、やはりあまり関心がわかない。まあそれでも子供との共有時間は大切にしたいと思う。息子も小学校4年だから、そろそろ親から離れ始めるのかなと思うが、もう少しいろんなところに行ければと思う。名古屋の旅もいい思い出になった。

会計と職業

ゲストで学ぶ

非常勤をしている中国学園大学の会計学入門の講義で、ゲストスピーカーを招聘した。今回は、会計と職業というテーマでお願いし、それぞれの会計職の話、会計の理解によって、何がわかるのか、そして税務調査の一端までお話をしてくださった。学生には難しい内容だったかもしれないが、非常に役立つ話は請け合いで、講義担当の僕として十二分であった。そもそも大学は難しいことを学ぶところであるから、やはり思考が必要だ。その中で、自分自身との格闘が始まる。学生もそうだ。僕自身もかなり学びがあり、授業の中にこうしたワンクッションを置くことの必要性もわかった。あと3回になった。会計学入門という導入科目もどこまでやればというのもあるが、ある程度のことは話せているのではないかと個人的には思っている。

名古屋にて②

明治村にて

1泊2日の名古屋旅行での僕のメインとして考えていたのは、明治村。犬山まで名古屋から30分、バスで20分と意外に遠い。しかし、ここは明治という時代の建築物なども観れるし、いいのではないかと思い、ここを選んだ。個人的には、鷗外、漱石の家も見ることもできたし、いろんな建築物も見せてやれたのもあり、満足している。ここは東京ドーム21個分らしく、かなり広大な敷地である。当初、紹介を受けたのが3時間もあれば回れるよと言われたが、そんなことはない。1日フルにいても楽しく過ごせるのではないかと思う。これまでの家族で行ったところとはまた違うテイストでよかったのではないか。一度、行ってみるといいと思う。

名古屋にて①

勢いで移動

新幹線のエクスプレスが30周年で小学生以下が0円という特典が今回あり、バタバタ続きもあって、気分転換。名古屋へ。息子が新幹線を長く乗りたいと思ったのか、名古屋がいいと言い出したことが決定打になっている。僕もコロナで県外移動をしていないのもあり、名古屋は3年以上は訪れていなかった。広島から名古屋を移動すると、微妙に遠い。大阪までなら何とも思わないが、京都、名古屋になるとどうも遠いなというイメージがある。何度も行っている名古屋であるものの、名古屋城は実ははじめてで、なかなか立派ないいお城だと思う。今回、小学生以下が新幹線代無料というのは、3人子供がいる世帯からすれば、ありがたい話である。ANAなどのいっしょにマイル割は4人まで。家族分までは認めてほしいと思うのだが・・・。いずれにしてもお金のかかる話だが、やはりそこへ行ってみることで、わかることもあるから、今回の名古屋はよかったではないかと思う。

酒の振り幅

高揚と冷静な「目」

お酒を飲むと、気持ちが昂ったりして、ついつい羽目を外してしまうことがある。酒というのは、人間関係を円滑にする潤滑油的な要素がある一方、酒による失敗もある。その失敗は取り返しのつかないことさえある。酒の席というのはほんと考えないといけない。それなりの歳にもなっているし、明らかに酒が弱くなっているので、飲みすぎには気を付けないとなと思うことがしばしばである。先日、健康診断があったが、中性脂肪など若干、よくない数値も出ているので、セーブも必要だなと思う次第で・・・。コロナが少し落ち着いてきているので、外出が多くなった。酒の席にも気を付けないとなと思う今日この頃。

3番目の誕生日

早いもので6歳か

切迫早産だと大騒ぎの中、妊娠中、いろいろあった娘。出産時には、三人の中で一番大きくなって出てきた。しかも忘れもしない。人生初めての僕が骨折した日である。夜中、病院で足を踏み外し、痛いなと思い、生まれた後に病院に行くと骨折。踏んだり蹴ったりである。そんな思いでもある3番目の娘もとうとう幼稚園最後の誕生日を迎えた。ほんとあっと言う間である。今のところ、3人とも順調に育っているが、3番目はとくに順調な気がする。上の子、2人いるのもあるが、しっかりしているなと思う。これからいろんなことあるけれど、しっかり足を踏みしめ生きてほしいなと思うところだ。

講義の記録

板書で講義

今回の授業はバンバン白板で書きまくっていたので、学生がスマホでパシャパシャとる。本来は書いてほしいなと思っているのだが、僕も撮ることがないので、撮ってみた。最後に時間が押していたので、なんと乱筆だことと思う。パワーポイントとかプリントは先生がやった気になるが、実は左の耳から右の耳へ流れているだけ。学生には為にはなっていないのだ。そう思い、僕も自分でノートに整理して、板書にする、そして説明するというスタンス。古風と言えば古風だが、やはりこれが一番いいのではないかと思う。教えるということを通じて、自分のキャリアアップになる。僕もさらに勉強すべしと思っているが、準備にもたくさん時間を要す。なかなか忙しい日々だ。

風聞に苦しめられる

名誉棄損も視野にしないといけないかもしれない

朝から気分が悪い話があり、非常に心持が悪い。とかく腹が立つ。最近は喜怒哀楽が大きく、「怒」という感情は殊更多い気がする。しかし、歳をとったせいか、突っ走る性格であるが、周りのことを少なからず考えるようになり、結局のところ、悶々とし、ストレスが荷重にかかっている。今回、聞いた話はさすがに聞き捨てならず、場合によっては名誉棄損を考えないといけない。人は裏切る、風聞は垂れる、最悪である。頭を冷やし、早計に動かないにせよ、ちょっと懲らしめようかなとも思う。人を差せば、返り血を浴びる。下らん風聞と思う一方、トドメを差しておこうかと思ったりもする。朝からとかく気分が悪い。