岸保宏

関税の影響

右往左往

明らかに景気の後退が見える。株価もすごいことになっており、世界中おかしくなってきている気がする。アメリカも国内の生活がおかしくなってくるのではないかと予想する。もちろん日本も多大なる影響があるが、ほんと戦争が始まるのではないかという気がする。歴史は繰り返すのか。もし報復関税をするのなら、さらに物価高も進む。報復関税をしている国もあるが、アメリカの取引も変わってくるだろう。世界のトップリーダーの国の動きでこんなにも変わってくる。関税もほどほどにしないと、みんなが駄目になると思うのだが…。きな臭い世の中がさらに加速した。

補助金の解明

補助金は何故、あるのか

農業分野を見ると、恒常的な農業補助金の存在があり、常に向き合うことになる。補助金は何故、必要なのか。農業で言えば、保護産業であるからなのか、いろんなことが想定されるが、補助金の闇は深い。補助金のことも昔から気になるところで、多少文献をそろえているので、ようやく読んで見た。新書なのに、なかなか読めなかったというのも優先順位を付けたからで、これからは本も幅広く読めるだろうと思う。論文を書くにしても、論点や骨格がいかに構成するのか。そんなことも思いながら、やはり論文をどう書くかを考えてしまうのは職業病なのだろうか。

 

著者 : 庄司進
幻冬舎メディアコンサルティング
発売日 : 2020-10-29

ココロを育てる

人文科学の軽視

社会人になって思うことは、教養のあるなしの大きさを感じることがある。人間の幅、薄さを露呈することになるし、人の深みを感じなくなる。すべて勉強ができる、できないという視座で判断するつもりはないが、やはりわかるものである。この本は国語の可能性の模索をしているが、国語によって、人の心を育てる。すなわち、想像力を育てることになろうかと思う。それがあまりにも軽視されている今、心の余裕やゆとり(ゆとり教育は反対)が少しは必要ではないかと思う。

 

賢い奴が本気になる前に

不愉快の産物

中学生の息子と衝突する。スマホ、ゲーム、ipad。一向に勉強しない。本人は勉強をしているという。まったく質も量も足りないのである。しないのなら結果を出さないといけない。口答えは一人前であるが、諸々が伴っていない。僕は好きで勉強をしていて、自分は嫌いだと言う。嫌いではないが、人より劣っているからやるしかないわけで、僕だって周りのように毎日、お酒を飲めるような人間になりたいが、そんなことをしていたら、さらに人より劣る。本当にできる奴が本気になったらもう追いつけない。いつになったら気づくのか、堕落した息子に唖然とする。

4月4日

母の誕生日&結婚記念日

4月4日。母の誕生日と結婚記念日である。いずれも大切な日として同じ日にしたのだが、いろんなことを思うものだ。母も72歳になり、年老いた。結婚を考えると、もう14年である。時の経過の早さを感じるとともに、二人には感謝しかない。ありがとうと素直に言いたい。

 

ぐるめぐり

違う空気に囲まれて

やはり違う土地で違う雰囲気にもまれるのはとてもいい。今回は呉のほらふきさんへ。運よく一つテーブルが空いていた。写真は2人前で4人で食す。ボリューム感満載の鍋である。ちょうど寒くなってきた(春なのに)ので、鍋がとくにうまい。きっぷのいいママさんもいい感じだったな。呉でも長くやられている名店であるが、やはり長く続けられるには多くの人に愛されなければいけない。そう思うと、こういう老舗の場所には足を運んでみようと思う。グルメも行動を広くする。

懐かしすぎる

おぉ!資格だ!

アイスクリーム屋を開店する前に資格がいるので、取りに行った食品衛生責任者。実に長く感じた1日講習。ずぶの素人だから、肉を切ったまな板とは変える、カンピロバクターとかなんだかんだ、知らないこともたくさんあったけど、とかく時間が過ぎるのを待っていたように思う。最後に試験あったが、覚えていない。料理界の師匠さんに電話して、くだらんだのなんだのって話をしたのは覚えている。次は防火管理者だと言われたが、別に何かいるわけでもないしと思いながら。机を整理していたら出てきた。懐かしい代物。平成21年のことだったようだ。

春休み

忙しいことを言い訳に

子供たちは春休み。少し遠出したいよねって話で、石見銀山へ。世界遺産に登録の地であるが、実は銀山に行ったことがなかった。広島からだと2時半程度で車で行けるが、機会がなかったのもあるし、まあいつでも行けるという慢心もありと。行ってみると、改めて新鮮な気持ちになった。カートに乗って、地域の説明を受ける。歴史に学び、土地に触れる。子供と一緒に学ぶからいい。子供たちもある程度、大きくなっているので、勉強になったようだ。そして温泉津温泉につかり、山陰の日帰り旅行は楽しく終えました。春休みにどこも連れて行けてなかったので。よかった。

年度始め

装いも新たに

年度が始まった。ほんとに春なのかという日もあるが、春。学生は入学式、社会人は入社式などはじまりである。僕も今年は「動」の年。とにかく変革を向けて、いいスタートを切りたい。その上で、始めることも多いが、一皮むけたキャリア形成を図り、自分自身もセルフレボリューションしたい。それにしても人生とは終わりのない旅である。最近は「欲」も出てきた。もういいやろと思っていたが、そうは問屋が卸さない。ばく進する人生へ。年度スタートです。

 

読書

当分読めなかった書籍

書店で長らく平積みになっている書籍であるが、読みたいなと思いながら読めなかった。自己啓発本はある程度のサイトで読んだ方がいいと思う。それは生きる上でヒントになるし、振り返りにもなるからである。この本は「移動」することで、人生を変えていく方法を示しているが、僕も移動する方である。しかし、住まいは移動していないので、ここは違う。家族を持たないと移動の方がいいと思っている。すべてをいったんオールリセットできるし、変なしがらみもなくなる。兼好法師の言う仮の住まいというのもわからなくもない。違う場所に身を起きて、人生を考える、考えながら動くことも必要。近年は静的に生きてきたので、動的に生きる。ようやく動き始めてきた。年度末、今日で終わり。