岸保宏

プライドと見栄

分からないことを分からない、教えてほしいと言おう!

近年の人とのトラブルであるが、突き詰めてみると、「プライドと見栄」ということになろうか。この人にはこうしかできないんだと諦念をもって接さないといけないと後で思うのだが、どうもはき違えているのは、「プライド」と「見栄」である。「プライド」の部分をどうのこうの言っているわけではなく、「見栄」を捨てなさいと言っているのだ。「見栄」をはって、人に良く見せようとするメッキのようなものはすぐはげる。僕もそうならないように。わからないことはわからないと言うし、どんなことでその人がやっていることで僕がやっていないことならば、その人の方がそのことに関しては詳しいのだ。「見栄」は捨てよと思うが、みんな「見栄」だけで生きているのかもしれない。虚無感なのか・・・。日々雑感。

人は会い過ぎてはいけない

SNS時代の人の会い方

SNSの普及はいい側面もあるが、悪い側面もある。いい側面と言えば、なかなかご無沙汰の人とつながることである。もちろんその逆もある。悪い側面と言えば、ずっと監視されているとか、会っても新鮮味に欠けるというところもある。そう考えると、いろんなものを辞めていく時期になってきたなと感じている。やはり歳をとっていくと、人と会いすぎる、とりわけ同じ人の場合はトラブルになりやすい。断りにくくなるのだ。人とは適度な距離が必要であり、一人時間を作り、それを楽しむのもいいのではないか。ここ最近、特に思うことである。SNSでつながっているといっても、実はほとんどつながっていないわけで、実際のリアルは10人いるのだろうかと思うこともある。ということで、ある程度でSNS系は終わりにしてひっそりと生きるのもいいだろう。必要があれば、電話するだろうし・・・・。

こういう時期は特に幸せだった

遅く帰ってくるとこの「姿」

まだ三子目が生まれていない頃の写真。長男と長女が同じように寝ている。本とうり二つで。毎日が新鮮に生きて、楽しんでいるころだろうが、家から遅く帰って寝ている姿を見るとなんともいえない幸せな気分になったものだ。今や一緒に寝ることが旅先くらいしかなくなったが、子供がいる親では何とも言えないハッピータイムではないだろうか。FBにあがる思い出のフィードバックに思わず、保存した写真である。帰ったらこの写真をみせてやろうと思うが、どんな反応だろうか。

農学系の大学新設

理系拡充の大学新設

今日の日本農業新聞の一面に、「食、農、環境学部」と続々という記事がトップに。2027年の新設に向けて動き出しているのだろうが、一応、理系で最後に学位を取った身からすれば、気になるところである。特に広島県は、広島工業大学、広島修道大学と2校が予定している。新設されたからといって、人口減は変わらない。その意味で大学の存在意義が問われる中、どこまでニーズは続くのか、正直不透明である。しかし、やるからには根強く続いてほしいと思うので、期待をしながらみていくこととしたい。

休みらしい休みにもならず

子守り

GW中に嫁さんが結婚式で家を留守にした。なので子守りが僕に回ってきた。しかもこの日帰ってから、なんと訃報の連絡があり、それからは通夜、葬儀でてんやわんやになってしまったGWとなる。だから奥出雲に気分転換した翌日に子供らとドライブしただけとなってしまう。今年はフラワーフェスティバルが最高の来場者というが物価高の象徴で以外に旅行など遠出をしていないようだ。だから近場で済ますという人が多く、メディアではGWが活況に人が動きということを取り上げるが、実はそうでもないようだ。ということならば、我が家もそれに準じたと言えばそう。長期休みも動くとお金もかかるし、考えものだけれども・・・。しまなみを少し味わい、5月晴れの気持ちよさを楽しんだというところか。激動のGWが終わり、さて日常へ。まだエンジンがかかりきらないが。

怒りのGWスタート

子育て感で揉めて

長期休みになると、家にいる時間が増える。これは喧嘩のもとである。家は居過ぎるとよくないという証左だろうか。そんなGWのスタートであまりにも腹がたったので、一人で奥出雲へ。はじめて行ったが、ちょうどいい距離である。何かあるわけではないが、リセットするにはとてもいい。少し観光して、そばを食べて、温泉入ってとたいしたことはしていないけど、それでリフレッシュ。それにしても、子育て感は合わないものである。たぶんこれは平行線になる。子供にとって、母親は逃げ道にもなるには理解できるが、そればかりはいかないところもあると思う。かといって、僕も親の言うことを聞いて育った人間ではないが、時代が異なり、ゲーム、スマホ、IPAD・・・。近代的なツールの使用法でどう考えても、僕とは世界観が合わない。

オレンジ

オレンジジュースなくなる?

先日、日本農業新聞でこのような記事がでた。オレンジ果汁不足である。世界的な果汁不足と物価高騰が背景であるが、国産の機運とも言えない。農業の後継化不足などによる脆弱化を考えると、外国産が駄目だから国産にという安易な移行にはならない。すなわち、少しずつオレンジジュースも手の届かない品物になるのか。日本は貧しい国になっている。円安も止まりそうにない。政府サイドはインバウンドの機運で、経済は活性化していると思うのかもしれないが、国内では物価高騰である。賃上げは大手だけであり、中小企業は倒産がますます増えるだろう。政治の混沌は収まりそうにない。目を覚めることのない今、我々はどこに向かうのか。難破船、オレンジの記事はいろいろ考えさせられるものであった。

長いお付き合いのお店で

たまにはいいでしょう、昔話も

20年以上のお付き合いのあるお店へ寄らせていただいた。職場界隈ではほとんど飲むのを辞めた。目が射すからであり、別に悪いことをしているわけではないが、少し距離をおいている。酒の席で何かあってもいけないし(そうそうはないが)、あまり飲みたくなくなったのもあるけれど、そんな事情。まあ今回は宴席の機会があったので、覗くとずっとしゃべる感じでした。懐かしい話もたまにはいいのかしれない。それにしても時の経過は早いものである。20代で会って、僕も50歳近いわけで。そんなこんなの昨晩の夜でした。

GWの間の仕事

確かにめんどくさい

赤日の間の3日間の仕事である。休めば、身体もだれる。また無駄なお金を使うとあって非常に考え物である。しかし、意外にやることもあるし、休むと繰延をしてしまうので、あとあと大変になるのも事実である。先行逃げ切り。そんな心持である。連休前にすごく久しぶりの方から電話をもらった。訃報である。どうも少しずつ知った方が死んでいく気がする。明らかに多くなった。僕が身体にいたわって過ごしているわけではないので、どこかで急にということもあるかもしれない。そうなると、自分が残すものは何なのかと思う。そう思うだけでなにもしないで死んでしまう。そんな風になるのだろうか。いずれにしても、「死」はどこか向き合わないといけない。この激動の時代に何を思うのか。そんなこんなで今日の一日。

 

 

GW前半戦

子どものオーダー

遊園地系は僕があまり好きでないので、行くことはないのだが、子供たちの会話もあるんだろうね、盲目的であった「みろくの里」へ。広島県内では遊園地と言えば、ここくらいしかない。昔はナタリーというところはあった。遊園地というほどではないが、マリーナホップも今年で取り壊されることになるので、ここくらいしかなくなる。そんなこんなで行ってみると、さすがGW。たくさんの来場者。たまらないね!待ち時間も。それでも子供たちはかなり楽しかった模様。まあ行けるときはだんだん少なくなっているので、少し妥協するかと思うところ。晴れた日に行けてよかった。