政治・経済

権力の使い方

地位に執着しない

今の政治情勢をみても、何か地位に執着し、権力を持ちたがる。そこに執着するから、思考は縛られ、誤った判断枠組で問題をとらえるのではないか。そう思うことが多く、「権力」には魔物があるのかさえ思う。落合博満さんが「周りのように監督の地位に執着していないんだわ」という発言をよく覚えていて、あくまで契約であること、シビアな目を持っていた。僕もこの意見に3賛同しており、その権力のために違う力学が働いたとき、悪知恵が働くだろうにと思うし、そうはしたくない。今回の政治もそう、世の中の権力もそう。本筋を忘れないようにと思いながら、自分にある「志」を振り返ってほしいと思うものである。

何故、人は結婚するのか

政治の話が多い中で

何故、人は結婚するのだろうかと真剣に考えたことがある。僕が出した答えは究極的には子孫を残すこと。これに尽きる。愛があるなら、法律で縛る必要もないだろうが、その論点ではない。ただそれだけである。ただ人は何故、結婚する人の方が多いのだろうかという問いも深く考えた。多くの人が結婚をする、すなわち結婚が人を幸せにするのではないかと思い、自分も考えを変えたわけである。その結果、3人の子どもにも恵まれた。いろいろあるにせよ、まあまあよかったのかなと今は思う。これからはわからない。政治が混とんとしているが、少子化対策はほんとした方がいい。どうもそこまでこの国の政治は本腰が入らない。結局は移民か・・・、外国人問題?結婚とは子孫を残すことと結論付けるのなら、結婚をする人を増やす社会にした方がいいのかも。独身に羨ましさもあるが、逆もあるのだろう。

進む離農

農業の人出不足

基幹的農業従事者の高齢化は進み、新規就農は追いつかず、農家の平均年齢はさらに高くなっている。24年で69.2歳だから70歳はすぐであり、これは時間の問題である。いろいろ問題にあるにせよ、今の世の中、トランプ関税交渉で農業はどうなる?今の政治の流れである「外国人問題」として排除していく流れ、農業にとってはマイナス点が多い気がする。後者で言えば、農業の技能実習生はよく働くイメージである。日本人と根性が違う。人間だからいいも悪いもあるし、日本人、外国人もそう。過敏になりすぎるのもどうか、ここはしっかり誠治が支えてほしいもの。極端な議論にならないことを願う。それにしても労働力で言えば、外国人がいないと成り立たないと思われる。離農はさらに進む。少子化も進む。選挙対策での政治ではなく、骨太に考えてほしいものであると思いながら・・・・。トランプ関税にかんしては別の機会に。

夏の参議院選挙の大波乱?

政権交代か

与党が過半数割れ。僕の感想では過半数割れは間違いないと思っていたが、何とかこの議席くらいでおさまったというのが感想。もっと議席は減ると思っていた。参政党の勢いはすごかったし、国民民主党も4倍の議席獲得。変わってきたな・・・。それにしても総理の続投は信じられない出来事であった。さすがに石破さんも何度か話したこともあるが、驚きである。今回は続けてはいけないと思う。これは結果であるから、真摯に受け止めるべきと思うのだが・・・。次の解散総選挙はとんでもない結果になると思う。潔くである。そう思いながら、報道を見ながら今回の選挙でどう社会が変わるのかと思いつつ・・・。ガソリン減税は早そうだ。

最後の最後まであきらめない

箱が開くまで

夏の参議院選挙も今日が最終日。あとは結果を待つのみということになろうが、与党にはかなり厳しい情勢報道がされている。今回、劇的な結果になるのではないかと個人的には予想しているが、日本の政治が一度、転換するのではないかと思っている。ああでもこうでもないと思うが、是非、投票には行ってほしいと思う。自分の思う人を選べばいいのだが、やはり棄権は避けたいね。それにしても暑い日が続き、候補者も大変。昔、候補者であったので、しんどさはよくわかります。最後まで精いっぱい頑張って、有権者に伝えてほしいと思います。さあどうなるますかね・・・。

朽木糞牆

選挙と絡めて

朽木糞牆(きゅうぼくふんちょう)と読むが、論語にあるようで、僕は知らなかった。腐った木とぼろぼろの壁という意味から、どうにも手のつけようのないさまをいう。とくに、もともと意欲や素質のない者は、手の施しようがないということをたとえていうそうであるが、今の政治と絡めた論評をして記事を読んだ。「国難」の今をみて、国家という建物はボロボロ。柱も壁も朽ちかけている。大黒柱の経済は停滞し、人口減は止まらず、離農や離村も後を絶たない。食料も防衛の安全保障も危機にさらされ、成長が見込めない比喩の中に何を見よう。古典には今に通じる「知」がある。自分の課した課題が終えれば、もう少し学びを深めていきたいと思うのだが、うまく事が進んでいないのも現状である。

夏の参議院選挙

政治が動くか

関税交渉もどうなるのだろうか、既存野党の勢力はどう動くか、自公政権の継続かなどなど、暑い夏がはじまる。「物価高対策」が争点というが果たしてそうだろうか。たとえば賃上げをしていこうというのはいいことであるが、急には難しいのであって、政治は長い目でみたマクロな視点と個別具体的なミクロな視点とが兼ね備えなければならない。どう考えても、消費減税とガソリン減税はすべきと思っている。前者は効果的な政策であると思うが、時期が遅いと言えば遅い。コロナの時にやるべきであった。給付金はあればうれしいが、財源があるのであれば、消費減税もできると思う。またガソリン減税は、租税の体系がくずれたまま。これもどうか。租税の原則がくずれている政策は他にもあるが、ガソリン減税は特に地方生活には必要な車にかかわるので、これは実現してほしいと思う。それにしても、今回は「政治」が動いてほしいと願う。全体的な政策は特に重視するが、上記、2点は野党と強調し、政策を煮詰めて導入すべきとは思っているが‥‥。

色紙が届く

有難いことに

ご縁のある石破茂総理から直筆の色紙が届きました。さすがに総理大臣になられているため、お目にかかることは難しいですが、こうしてわずかなつながりがあることでさえ、やはりありがたい。家に持って帰ると、子供たちも驚き。あんまりこうしたことはないだろうから、貴重なものです。政治が混とんとしているので、これからどうなるかわかりませんが、石破カラーを発揮して、自分の理念に合う政治を進めてほしいと思います。そんなこんなGW前の驚きの出来事。

供託金について

上げるべきか下げるべきか

非常に興味深いニュースである。選挙における供託金を引き上げたらどうかという提案。現在、国政選挙で300万円の供託金がかかるが、それを10倍にした3000万円にして、候補者の乱立の見られる現象をなくし、選挙の質を高めようというもの。もし3000万円にしたらお金持ちしか出らればくなるので、これもどうかという意見もあるが、一考の余地はある。ただし国政選挙や都や府や県の知事選挙に限るとし、地方議会は定員割れもあるのだから、これは考えもの。3000万円までいかなくても、1000万円くらいはとも思う。僕が出た選挙は町村なので、供託金はなかった。あっても出ていただろうが、この頃は今のような混沌とした選挙ではなかった。時代も変わってきているし、公職選挙法は見直すべきであろう。そうそう、湯茶しか選挙事務所はダメである。珈琲はダメ。僕はきちんと守っていたが、だあだあになってはいないか?

暴力はいかん

政治家への暴力

千葉県知事選挙にて、NHK党の立花党首がナタで暴力を振るわれている。安倍元総理や岸田元総理にも殺害へ及ぶこともあったが、やはり暴力はいけない。言論で理路整然とやるべきである。いろんな考えがあるから、それはそれ、やはり武力行使はやってはいかん。怖くて政治にも出られなくなる。思いを強くして、選挙にでるわけで元候補者としても心が痛い。日本が変わってきていることを目の当たりにしながら、もう少し有権者も考えるべき。主義主張はいろいろあるんだから、そこと暴力を同一視してはいけないと思う。