左脳

最近の読書

教養もかねて

お堅い学術書籍や論文を読むばかりではほんと疲れるので、一般書で読みやすく、教養が高まるものも読むようにしている。もともとファイナンシャルプランニングは非常に興味を持っている分野であり、大学でもぜひコマをもたせてもらって、講義も受け持ちたいのだが、楽しく読めたな・・・。この前、たまたま時間があったので、じっくり本屋を回ったときにたまたま見つけて読んだけど、わかりやすく、おそらくヒントを得られると思う。本当はもっともっと読みたいと思うが、時間に余裕がないのが今の僕。時間はうまく創造したいけど、利活用がよくないのは僕の欠点でもある。

 

統一地方選挙

終わってみれば

結局、自民党が勝ったなという補選であった。信任ということになろうか。もう少し野党にという風にも思ったが、そうにはならなかった。民度とのズレであろうか。一つの政党に偏らせすぎると、独善的になるので、本来は2大政党で緊張感ある政治が望ましいと思うが、今の野党の現状を見ると、当分は無理であろう。地方選挙も知った方の多くは当選している。初心忘れずに頑張ってほしいものだ。それにしても、政治に無関心になってしまった。10年前の候補者とは全く自分が思えない。

今年のスタート

2023年度のスタートを切る

学術研究も再稼働する。さあスタートだということで、さっそく打ち合わせ。3月後半から仕込みをしているが、今度は僕がガンガン文字を起こし、論文にしていく。つらい作業だが、自分が望んだことでもある。何をするにせよ、いつも挑戦者でいないと面白くない。何を目指す、戦うというファイティングポーズがなくなると、僕自身も生きていて、何だろうと思う。それにしても、いい時間だったな・・・。博士取得後の学術研究もそろそろ動くよ。

学会の必要性について

群れる必要はない

とある研究会に誘われたが、丁重にお断り申し上げた。学問において、学会や研究会は昔は多少、必要かなとも思っていたが、たぶん必要ない。学問は孤独である。自分で論文を読み、格闘し、書いていく。論文は読めばわかるし、それ以上でもそれ以下でもない。だから顔を売るとかいうが、忖度よりも自分に力をつけた方がいい。そんな思いである。あと数年は入会している学会は所属するが、50歳にはほぼ辞めていくつもりである。紀要に書けばいい。今、オープンアクセスなんだから、査読だのはまったく関係ない。第一、自分の所属する大学に誇りを持てない紀要なら、もうそれはやめた方がいい。批判を受けても出していくことしかないのである。僕もあと数年は農業会計・税務分野では思っているが、学会や研究会は断っていきたいと思っている。

新5000円札

子どもに読ませようと

新5000円札に選ばれたこともあったし、自分自身、津田梅子という人のことを良く知らないのもあって、この書籍を買ってみた。子供に読ませたいとおもって、岩波ジュニア新書を選んでいるが、ちょこちょこ津田梅子に関して文庫などもあるようだ。津田塾大学のことは知っていたが、この時代の女性の活躍の場を形成することの難しさや格闘を知る。新5000円札でもなければ、向き合うことはなかったかもしれない。特に娘には読んでほしいが、まだ低学年では難しいだろうから、長男にまずは思うところだ。

 

農業簿記再考

改めて簿記からスタート

先日、文献を新たに請求した際に、ああこうなんだと思うような農業簿記の文献に巡り合った。その人の書籍も出ているようだから、日本の古本屋で探して購入した。自分ではある程度、わかっていると思うことも実はそうではなく、いつも勉強の途中なんだなと気づかされることがある。そう思うと、無知の怖さと常に向き合う羽目になるのか。まあいろいろ思うものだ。40代で、今の学術系は卒業したいと思っている。次の僕の展開をするにあたり、40代は最後のエネルギーを注いで、自分の再構築を図りたいと思っている。希望でしかない50代を迎えるように、今が大切!頑張っていこう。

確定申告シーズン

気持ちが萎える・・・

いつも思うことだが、この時期は忙しくなる。気持ちが落ち着かないし、やることは多いし。会計事務所の仕事が特に嫌になる時期である。忙しいのはありがたいことだが、締め切りに追われるのがしんどい。論文もこの時期に校正というのも多い。学校の先生は暇になり、僕は忙しくなる最悪なシーズンである。このシーズンが毎年となると、この時期にあるイベントなどの機械損失も大きい。おおむね冬に動くと、移動費も安くついたりするし、メリットも多いが、休むこともできずとイライラ充満。ようやく今年の支払調書も届いた。6年前も今日のようだ。とかく遅い・・・、届くのが・・・。

1期生の迎い入れ

コロナ後の日本語学校

三原市に新しい息吹となる三原日本語学校。ようやく10月期生の入学ができるようになりました。コロナで日本へ入国が出来ず、留学生も来るに来れない。そんな状況下、さまざまな日本語学校も経営が厳しくなり、閉校するケースもよくあるようです。僕もかつて得た日本語教師資格を使うことがあるだろうと思います。教員に名を連ねているので、どこかで教壇に立つことはあることでしょう。10期生はネパールからの留学生で素朴で素直な学生たちです。日本でしっかり学びを得て、将来の夢に向かって頑張ってほしいものです。素敵な入学式でした。

古い記憶をたどり・・・

昔の書籍より

社会人になって大学院でも行こうと思う時に購入していた本であるが、約20年前の発刊である。英語を勉強をする必要が生じ、本棚から引っ張り出した。テクニカルタームがやはりわからないことや、文法や構文など忘れているなど英語力の破綻は著しい。そして分野でもわかる分野ならなんとなくはあっても、分野が異なるとさっぱりである。そう思うと、かなり厳しいなと思うことしばしば。語学は継続だというのはよくわかることだが、日常にかまけてというところもある。なんか忙しくなって、あれもこれもできないのに、やることは増える一方。そんな日常でもある。

 

特別講義

いろんな話を聞くこと

僕が受け持っている「会計学入門」でゲストを今年も呼びました。なぜそうするかというと、僕も多くの非常勤やゲストの先生に支えられたので、それを継承するというか、その影響はきっと大きいと思うので、僕も踏襲しています。昨年は、「会計と職業」という話をし税理士に。今年は「販売戦略と会計」という話を企業経営者にしてもらいました。単発講義と連続講義は違いますが、それぞれに意図や意義があるもので、それをどう組み立てるのかは勉強になるものです。来年も授業があるので、少し考えてみたいと思っています。