だるまを見せてみようと
若いころ、三原に毎週、飲みに出ていた。飲みに出ていたというより呼び出されていた。決まった場所であったが、三原も近い町かもしれない。昼にタコ専門店蔵で食事した。絶品のタコづくし。予約していてよかった。人が来るわ、来るわですごかった。そして本丸の三原神明市へ。昔、露店でも出店したことがある。多くのにぎわいで何より。だるまには子供らは関心が薄かったが、それでも祭りの雰囲気を寒空の中、楽しむことができた。祭りも非常に勉強になる。僕に新たなヒントをいただいた。こういうところから生まれてくるのだ。また三原にも行くことはあるだろう。この時期にやっているので、是非一度行ってみるといいと思う。
今どきの学校
とある中学校としておくが、学校がかなり荒れているらしい。警察も来校も日常茶飯事であり、理科の実験さえままならないなど、子供を持つ親としては聞くに堪えない話を聞いた。それでそこに通う子供は、小学校から公立の中学校に通いたくないということで、私立進学を目指す。塾の費用がかさむという悪循環、私立に通っても、通う交通費もばかにならないなど、環境の良さを求めても、裏ではまた苦労があるらしい。何故荒れているのかと考えると、やはり家庭環境が大きく影響しているのではないかと思う。夫婦の不仲や、金銭トラブルなど要因はあろうが、それが子供に流れてしまっているのではないかと思われる。果たしてどこに結論を求めようか。うちの子で言えば、中学校までは時間があるが、人ごとではない。はっきりいえば、そうまでして学校が価値あるものとも思わないが、環境が人を創ることも確かである。田舎でのびのび育てた方が幸せなのかと思うこともある。もう少し話を聞いてみたいところである。
絵本探索
息子と本屋に出かけた。出かけたというよりちょっと用事があって、付き合わせたのだが、子供向けをみていたときに見つけた本である。内容は日本の祭りを都道府県ごとに挙げており(もちろん全部ではない)、子供向けに解説しているもの。地域の特徴を知り、伝統や文化を知ることはとてもいいことと思える。僕自身は東北の祭りは回ってみたいなと個人的に思っているが、絵本もいろんな種類があって面白いものだ。僕は興味を持ったが、息子はそうでもなかったな、祭りの本は。
世界地図を覚えていく
仕事関係のとある事務所に伺うと、地球儀があって興味を強く引いた。歳をとると、そう触れ合うものではないけれど、確かに平面で地図を見るより円形で見る方が頭に入りやすく、また触れ合いやすい気がする。我が家では日本地図も世界地図も掲示しており、何かあると確認できるようにしている。学ぶ行為を自然な形で生活することで、徐々に学ぶ姿勢ができるのではないかと期待している。さっそく注文してみた。子供はどういう反応をするのか楽しみである。
珍しく雪が降る
センタ-試験のときは、何故か雪が降るといった感じはあるが、今回は広島市内でも約20CMの積雪にもなったようで、33年ぶりの大雪とも言われた広島市内。子供たちも雪がこんなに降って遊んだことがないので、大はしゃぎ。家のことをして、公園で雪遊びの予定が待ち切れず、フライング。狭い庭で雪遊びから始まってしまった。後ほど家にも雪だるまや小さなかまくらを作って遊んだみたいだが、特に長女にかんしては、長靴を家の中からはいて随分、張り切ってました。雪の影響で車の運転を控えるなど、困ったこともあったけど、たまにはこういう時もある。子供がいれば、こうした雪も喜びに変えてくれる。楽しい1日になったに違いない。
近くの観光地を巡りながら学ぶ
広島から松山まで日帰り。家族を連れて、坊っちゃん列車と道後温泉で一息。数か月に一度、日帰りができる観光地へ行っている。観光の意味もあるが、それ以上に地域資源をどう活かしているのか、どのような商品活溌がされているのかなど、僕なりに目で見ている。特に気になれば、食べる、買う。今回、ぐるっと歩いてみてわかったことは、顧客はその場所に行って、何が欲しいのか、体験したいのかということを深く考える必要があるということだ。文化を捉え、開発する。この行為は必須であると思った。さて道後温泉も久しぶりにつかってとてもよかった。坊っちゃん列車も子供も喜んでくれて、正月のいい思い出になりましたとさ。
親馬鹿ではあるが
子供の才能を伸ばしていく。このことは親の在り方で大きく変わる気がする。長男の書いた絵である。カープの選手がうまく書かれている。これは上手だなと僕自身も思っている。よく絵は家でも書いているが、何を伝えよう、表現しようということに長けている。わかりやすいんだと思う。僕自身の勝手な思いでは、芸術系に進んでいくといいのではないかと思っている。よく見て、観察し、洞察する。その姿勢でこれからも学んでほしい。
先生が馬鹿だから学校行くのやめた
9歳で学校を行くのをやめる生き方を選択した中島芭旺君。学校という場所はいい子を作る、先生の都合のいい流れを作る箱である。芭旺君の生き方は賛成だ。事実を自分で確かめる。いろいろ自身で悩み、自分で答えを出す。これは問題意識を持ち、仮説をたて、検証する。問題を解決できる頭を持つということになるだろう。僕の子供が学校行くのやめると言えば、よく言ったというと思う。応援する。人と同じように生きなくてもいい。それでいいと思っている。芭旺君のこれからに期待をしている。フロントランナ-になるかもしれない。
夢と商売
クリスマスというのは夢があるなという反面、商業的なにおいもぷんぷんする行事である。おもちゃ屋はえらくにぎわっており、レジも長蛇の列であった。内容は、息子、プラレ-ルの滑車セット、長女、アンパンマンの知育道具、次女、アンパンマンのブロックセットになりました。しかし、かなりの出費を余儀なくされた。おもちゃはいい値段がしますね。参ります。僕らも小さなころはうれしかったものだ。だからサンタの正体がわかるまで、楽しみに子供と過ごしたいと思っている。
子供との共有時間
どこか出かけるかというと、公園に行きたいというので、道の駅福富へひとっ走り出かけました。今日はとにかく寒かった。にもかかわらず駐車場はいっぱいで盛況。この前、行ったときは気づかなかったが(覚えていないのかもしれない)、遊具がちょうどいい。3子目が生まれるまでは、各方面の公園に連れて行った。お金をかけずに一緒に遊ぶのもいいなと。商業施設や観光地はとかくお金がかかる。公園で自由闊達に遊びまわりながら、コミュニケ-ションをとった方が子育てにはいいだろう。そんなことで少し遠出するくらいが負担なく、ちょうどいいのかもしれない。今しかできない、子育ての貴重な時間。「今が大切!」