手つかずかもしれない
最近、実務でどうも会計がわからないので、いろいろ調べてみた。一般の会計とは違う、いわゆる「コンビニ会計」たるものが存在し、知らないと財務がわからないというカラクリ。これほんとにわかっている人いるんだろうか(かなり少ないのではと思うが)と思うほど、わかりにくい。会計を知っている人が会計を見るよりも知らない人がはじめて「コンビニ会計」を学ぶ方がスムーズに頭に入るのではないかと思うような気もする。実務で問題意識を持ったので、一本くらいは「コンビニ会計」を論文にまとめようと思う次第。来年あたり学会報告もするかな・・・・。
通過都市であったが・・・
岡山も非常勤をして4年目。岡山の土地にも慣れたし、楽しみも覚えた。時間があるときは早めに岡山に入り、ランチをする。そして美観地区を歩いたりと心を余裕を作る。そうすると見えてくるものもあるし、あっ!これだと思うようなひらめきもあったりと。そんな時間がないとなかなかいい方向には事は進まないのである。社会人になると、生産性を問われる。そうなると、効率性も当たり前に求められ、結果を求められるが、物事には急がば回れの時もある。しかし、目の前のことをとにかくこなすという時にはいいことになっていないことの方が多いと思う。そんなことで「岡山」はいい気分転換にもなる。授業も気持ちよく望めるというものだ。美観地区は何度歩いてもいいなと思うし、ランチも結構楽しめる。
大学教授は稼げる?
高収入ランキングを見ると、1位:航空機操縦士、2位:医師、3位:大学教授、4位:大学准教授、5位:弁護士だそうで、トップ5の中に大学の先生は2個もランクインしている。実際、恵まれた職業ではあると思う。時間の自由度は高い方だし、収入も高い。研究費も出て、長期休みもあるなど、他の職業と比べてもそう思う。しかし、大学の先生はぶーぶー言う人もいるが、他を知らないだけである。社会的地位も高いし、基本頭を下げる仕事ではない。そうしたことから僕も転職をと思わなくもないが、この歳になると65歳定年といわれると、75歳まで現役とすれば、10年間の社会人としては余暇を楽しむことになるが、それでは困る。お金の面、生きがいの面、もうこの歳であれば、マイナスである。少しだけ大学にはかかわるという程度が好ましいと思うものである。大学の業界も厳しくなり、閉校は進む。頭でっかちのインテリの未来は明るいのかと思うが、今それでもいい職業であることは否定できないのだ。昔、こんな本も流行ったものだ。
ダメな典型
決断ができない、物事から逃げる、踏ん張れないなど、ダメ人間は近くいないだろうか。もちろん自分が「よい」「できる」人間とは言わないが、そう感じる人間を見ることはあるだろう。(俺は仕事ができるが、上が馬鹿だから」とかいって、上には上がれないとひがむが、実はそうではなく、やはりその人は「出来ない」人間なのである。仕事だけではなく、人間を見る。総合的にみると、やはり欠点が多いはずである。果たして仕事も出来るのかは定かではない。40歳あたりからキャリアでも「差」がはっきり出てしまう。歳をとってから顔が出来てくるが、出来ない人間は冴えない表情であろう。自信が自分に持てないのだ。誰かが僕を助けてくれる、白馬の王子様がやってくるなどという桃源郷はない。自分で頑張って切り拓くことでしか未来は作れないのだ。こう書きながら自分で自分を戒める。ダメだなと思う人間はどこにでもいる。自覚がないのだから、それはそれで幸せなのかもしれないが・・・。
現実を受け止めるしかない
思った以上に自分の子どもの学力がない。僕の想定するレベルのかなり下に位置しており、相当悩む。本人も危機感がない。母親は教育熱心な方ではないので、善後策もない。自分だけがイライラしてしまい、言う気も失せるほどである。元来、自分の子どもは親が教育できないので、他人に任せる。つまり、よい環境を与えるというのが親の務めと考えるが、何分、本人にやる気がない、人より相当劣っているという危機感もない、楽天的な生活を好むことから、ただ親子関係、夫婦関係が悪くなるだけである。結局、大人になると自分で責任を取ることになるが、わかっていてそれに対処できない僕のジレンマは相当なものである。教育にも携わると、よくわかるのだが、親だからだろう。子供は僕を尊敬(尊敬までしなくていいが)はしていない。教育がきちんとできていないのだと感じざるを得ない。一定の時期までは詰め込み教育、ドリル的な勉強もやっぱり必要で、それを排したら応用もないのである。家にいることが苦痛である。甘やかし(僕も含めてだが)て育っているから、それを受け止める「心」がない。自分に学力や能力が人より相当劣っており、人の2倍3倍、頑張らないといけないと奮起してほしいが、気づくのはだいぶ先かもしれない。その時はもう僕は生きていないだろう。
特徴とリピート
毎週、岡山の行き来が始まり、ここへ立ち寄ってみた。どうやらTSSのそうだったのカンパニーにも出ている会社のようだが、このサンドイッチを目掛けてドライブ。分厚い卵焼きがサンドされ、ほんとにうまい。家族にも大好評であった。普通にある卵焼きであるが、やはり厳選したたまごを使い、見た目もいいので、手が伸びる、価格も見ていない。これなんだろうなと思う。また近くに寄れば、リピートしようと思うってことは、ファンが出来たということか。一度、食べてみてほしい商品。ご賞味あれ。
現実である
少子高齢化の進行、農村での人材不足の深刻化において、新規就農者がここ5年で1万人以上減っている。2023年では43,460人であり、49歳以下で言うと、15,890人という。新規就農と言えども50歳をこえてから就農するようである。農の雇用事業として、農業法人などえ働く新規就農者は研修生39.5%が離農という結果っでもある。離農理由は現実と理想のギャップ、給与や勤務体系、体力的な問題等々、いわゆる「ミスマッチ」になろうか。農業従事者が減る。地域の衰退、疲弊はさらに進むだろうが、重点的な支援を求める。しかし、抜本策は僕もよくわからない。食料がないことは国力の停滞でもある。やはり手厚い支援は少なくとも必要ではないかと思う次第。
俺ならできる!
自分を過信してならぬ。器以上のことは出来ない。俺ならできる、たぶんこれは違う。確かに自信を持って、意欲的に取り組むことは素敵であるが、強い自己顕示欲はしっぺ返しを食うような気がする。僕も自己顕示欲は強い方であるが、最近は年齢もあると思うが、下がり気味で生きている。その方が楽であることもあるが、50歳も近くなると、自分の領域が見えてくる。人生の一発逆転も考えなくはないが、「器」は間違えないようにしたい。最近、身近でイケイケどんどん、自己顕示欲旺盛の方の停滞を目にしているので、自分で自分を戒めたいと思う出来事。その方は気づかない。僕はほどほどでいいが、オンリーワンになるようなことは何かやりたいと思う。自分の出来る領分の中で。
静かに情熱を込めて
今、研究をしている研究ワードは、「租税特別措置」、「準備金」の2つになろう。租税特別措置に関しては、この書籍がまとまっている。もう発刊から12年を経過しているようであるが、非常に参考になる。何分、租税特別措置の研究はマイナー分野になるので、あまり日の目を見ないテーマかもしれないが、本法でないところに面白みもある。そんなことでまた締め切りを目指してあれこれ格闘しているのであるが、机に向かうまでが少し時間を要す。怠け心はどこまでも深いのである。しかし、研究ってのは積み上げていくものであり、一歩一歩進むしかないのである。それをどこかで読む人もいるんだろうし、そうありたいと思うもの。研究ってそうなりますよ。
| 著者 : 中央経済グループパブリッシング 発売日 : 2012-03-01 |
決断したら進む!
人生には選択があり、どちらに進んでも一長一短がある。なので、決めることの怖さもあるし、やっぱり後悔だってあるものだ。もちろんよかったと思うこともあるしと。ほんとそれぞれ。決められず、なあなあ。たとえば、「ああすればよかった」という後悔のもと、過去が美しくなる情景もあることも多いかもしれない。でも決断したらいい方向に進むようにとかく前を向かないといけない。若いころは後悔ばかりで逃げ道を作っていた気はするが、もう言い訳できないほど年齢は重ねてしまった。決断⇒行動の姿を人は見ているし、その姿に誘因していくこともある。過去は過去の一時点。未来を切り開こう!そんな思いを馳せるのは、そういう人が今の現状を突破せず、逃げた。勝ち馬に乗れなかったので、僕にもう一度という話が来たからなおさら思いを持ち、自分はこうあってはいけないと思っている。