岸保宏

メッセージの伝え方

自民党総裁選から思うこと

テレビでも毎日のように、総裁選のニュースは流れる。結果的に4人出るようだ。この4人の誰が日本のリーダーとして相応しいのか。それぞれ意見はあろう。国民へのメッセージをどう伝えるのか、何か気になって、小泉元首相の動画を見てみた。「自民党をぶっ潰す」とか「郵政解散」の演説とか、改めて見てみると、短い言葉で人に伝え、強く相手に届く。わかりやすい、頼りがいがあるという感じがする。そしてウィットにも長けている。覚悟もある、こうして国民人気があったのかな。キャラクターもあるが、4人とも弱いなと思うのが率直な感想。さあこれから、どうなるのでしょうか?

ある日の昼食

今週は外出が多く

ランチを外で食べると、気分転換になる。今週は用事が多く、あちこち行ったなという感想。久しぶりにキートンで食事。美味かったな・・・。とかくいろんなことが起こるので、ランチのひと時はとても幸せな気分になる。ゴタゴタもありながら、新規で仕事も来るなど、さらに忙しくなりそうだ。大学の授業もはじまるし、う~ん、大変になってきた。まあこういうときも人生あるんだろうな。

 

相手の選び方

ビジネスもパートナーも

昔、結婚相手を選ぶ際に言われた言葉で(僕ではない)、「男は履歴書、女は請求書」と言われた事がある。男は何をやっているかや家柄などの履歴であり、女は容姿やスタイルなどを表しているのだが、これが基準として言われたもんだ。結婚相手も選ぶ際はどうなのかわからないが、あばたもえくぼ、恋は盲目、いろんなことがある。ビジネスはどうだろう?お金?信頼?人柄?いろんな基準があるだろう。ビジネスの場合、決断が急がれる場合が多い。次々、出来事はあり、時は走馬灯のように過ぎていくからだ。結婚相手は、基本1人だけを選ぶことになるので、こちらの方が悩むだろう。最近、何かを選ぶ、選択する際に、どのような基準で考えて行動すればいいのか、考えるものである。日頃、とかくいろんなことがありすぎる。少し休みたいと思う今日この頃。

名言より学ぶこと

ゴタゴタの最中

もめ事に巻き込まれたというか、何というか理不尽なことが多く、自分の媒介できない。まあイライラしているのが今日のこの頃だ。たまたま読んだもので、はっとしたことがある。弱い人は復讐する。強い人は許す。賢い人は無視する。物理学者のアインシュタインの言葉だ。なかなか思っても、そうも動けないのも人間らしいとは思うが、そこまでの心境にならないもの事実。ただ前向きに未来志向で生きないと、誰も幸せにもならないと思える。なぜ穏やかに生きれないのだろうかと思うが、こういう時期だと思い割り切るしかない。

共感をもとに支援の輪を!

大地の温もりを感じさせる、人と自然に優しい革製品「広島ジビエレザープロジェクト」

東広島市で革工房を営む株式会社エイジュクリエイト さん。ご縁があって、知り合うことができた。この度、キャンプファイヤーさんでクラウドファンディングに挑戦する。鳥獣対策などでジビエを捕獲するわけだが、その革を使って、財布やカバンなどを作成する。詳しくはクラウドファンディングのページに書かれているが、実家がバラ農家であり、台風で施設が全壊し、残った施設を利用して、革製品を作るようになったそうだが、今回のジビエを使うというのは、まさにSDGSの取り組み。代表の坂木さんの思いには頭が下がるばかりである。捕獲するジビエの95%廃棄されるなど、命を大切にした取り組みをしたい、そして、その思いを革製品にし、次の人に継承するのは、共感できる。今日から40日間の募集のようだ。是非、応援したい取り組みである。

時の流れに身をまかせ

人生の羅針盤

自分にとって、大きな波が来て、転換を求められている。コロナとは全く関係ないが、人生は穏やかに緩やかに生きれないものだとつくづく思う。年を取ったため、怒りに身を任せとかいうことではなく、あくまで時の流れに身を任せ、というところもある。それにしても、紆余曲折というのは僕の人生だ。残りの人生、まだまだこんなことがあるのかなとも思いつつ、「いま・ここ」の難局をひとまず乗り切ろう。

税金の使い方

「公平感」とは何か

職場のある東広島市の補正予算案を見たが、どうも東広島市を見ると、特定業者に偏った政策をしている。2022年の1月にある市長選挙を睨んだものとも疑ってしまう。コロナ対策は多くの業種、そして一般市民も受けているわけだから、それを「公平」に税軽減など利用できるように制度設計をすべきであるが、特定団体や特定業種に肩入れするように見て取れる。不公平感は感じざる得ない。僕と同様に思う人は結構いるようで、この主張は受け入れられるような気がする。もう少し考えてもらいたいものだが、たぶん予算案は通るだろう。自分さえ、特定さえよければいい社会は僕は望まない。

アナログ思考

SNSと文通

今日の日本農業新聞でこんな記事を見つけた。コロナ禍でほのぼのとした話題がない中、目に留まった。僕はもともと文章を書いたり、手紙を書いたり、好きな人間である。特に手書きでしたためるのは、大好きである。手書きであると、思いが伝わりやすいと思う。SNS時代とは確かに逆行しているが、やはり人間らしいかなと思う。

コロナ後の社会

カオスな社会

コロナが収束すると、コロナ前の社会に戻る。この幻想を抱いている人は意外と多い気がする。今日、そんな新聞記事を読んだ。もう人々の価値観が変わり、コロナ後、あるいはwithの形でどう考え、動くのか、一新するように生きていくしかないのかもしれない。コロナが終わった平時を期待する人は多いし、それは僕も望むことだ。マスク、アルコールなど不自由な制限も取っ払いたい。それは皆が思うことだろうが、思考をリセットしていく、そんな思いで生きていくしかないだろうと改めて思うことである。

 

農業のシンポジウム

農業は不確実なのか

ラジオで一緒している廣島農人をメンバーを中心に、今回、セミナーを開催した。コロナ渦は何をやるにしても難しいのは最初の実感。終えてみてやってよかったなと思う。僕が「会計」、そして気象予報士の波田さんが「気象」、スマート化について、近大の樹野先生の講義後に、安芸津町で農家を営む甲斐さんを交えて、シンポジウムを行い、参加者を交えて、いろいろ議論させていただいた。長時間にわたったが、参加者もお付き合いいただき、感謝である。議論しながら「不確実」が少し「確実」になったかな?こうした機会は必要だろうと改めて思う今日この頃。