岸保宏

暑さでおかしくなっているのか

鈍化する

それにしても暑い。何か身体がしゃきっとしない。頭の中にこれはしないといけない、あれはしないといけないと思っても、手につかないというか、気持ちと身体がついていかない。先週、移動が多かったのもあるのだろうが、どうも疲労が抜けない。身体がつかれているなと感じる。社会人になると、やはりバランスである。動きながら治す、回復させていくように生活が必要である。休めば治るのかというのもあるが、そればかりでもない。まあそんなことで、疲労のスパイラルというかそんな渦中にある今の「私」である。

葬儀にて

始まりと終わり

先日、ある人の通夜に行った。通夜、葬儀の独特な雰囲気は重く、それでも最後のお別れをする。この時間はもう帰ってこない。最後のスピーチを親族から聞く。そのときにぐっとくるものである。最後はどうあるべきかをいつも考えてしまう。親、兄弟など近い人がたとえばなくなる、友達が、知り合いが・・・、まあ想像するね。人生の午後にいる僕もどこかでその時期が来るんだなと思うこともしばしばである。

岡山へ

暑気払い

お世話になっている中国学園大学の教員での暑気払い。僕も3年目になりました。小さな大学のため、個々の学生に目に届きやすく、いい学校と思っています。偏差値の高低は確かにありますが、18、19歳という若年に人生が決定するわけでもない、可能性の塊です。なので、何か伝わればといつも思ってはいます。全く縁もゆかりもなかった岡山に少しずつ愛着を覚えている自分がいます。

 

大阪へ

久々の大阪経済大学

学生が僕の論文をたまたま見つけてきたという流れから、大阪経済大学へ久々に行くことになった。コロナ渦で呼んでいただいたときには、すべてオンライン講義だったので、キャンパスに行くのは久しぶりのことで、まあ懐かしい記憶を辿りながら上新庄から歩きました。ここの学生は優秀という印象です。そして学生たちにも活気があるなと思いますね、若い力でどんどん切り開いていってください。今回のテーマは飲食業会計。このテーマも面白いものです。飲食業がメジャーな産業であるにもかかわらず、意外に研究が少ない。ということで着眼点はいいとは思いますが、この分野も得意技の方の部類。自分の強みを活かすも殺すもと思うところですね。大阪もたまにはいいものです。

夏だ!

夏の海はいい!

とにかく暑い夏がやってきた。もう少しで子供たちも夏休み。青い海、青い空。気分がいいものである。それにしても、今年も暑くなりそうだ。熱中症もなるかもしれない。そんな今年の夏はどうなるのか。一足早く見た景色である。連休のとある一日。

生活習慣を改める

あれこれ変えていく

社会の変化がすごいので、ついていけないところもあるが、とかく心が持ちようが悪いこともあり、「変えていく」ことを考えている。生活習慣、時間の使い方、考え方。人の付き合い、ほんとあらゆる点で。心が折れるというか、どうも不安定なので、そこを整頓するのにまずは朝時間の使い方。毎日でなくてもいいけど、その時間は論文書いたり、本を読んだりと有意義な時間となる。夜は飲みの席は少しずつ減らす。情報交換もあるが、相次ぐ物価高でお金の使い方も変える必要あるし、お金を使わなくてもいい交流も考えるべきと思うしと。そんなことをずっと考えているが、何が正解かはよくわからない。ただ変化に対応することが人生を切り開けるのではないかと、小さな灯の中で自分を探る毎日となっている。

クラウドファンディング講義

人の話を聞く

授業をする身になって、自分が人の話、講義を聞くということはめっきりなくなった。これは新たな知識のインストールの機会も減るし、たまには聞いて知を深めることも必要に思う。何よりも自分と関連するものがあれば、そこから何を得ることは自分の知識を血肉化することにもなるし、プラスに作用する。今回、クラウドファンディングがテーマということもあり、話を聞きにいった。自分と少し違う解説(→知識の内容が異なるわけではない)で、説明の仕方も勉強になった。一般向けのレベルや程度感なども学びになったものだ。僕なりの時間の活用や書籍だけではない勉強の時間もどのように獲得し、未来につなげていくのか、今回考えたことである。

 

教育コンテンツ

注目のコンテンツ

大学受験の予備校をYouTubeでということで、「ただよび」というコンテンツがあり、先日、倒産したようだ。教育格差の是正を目的にしたもので、YouTubeの広告収入での運営していくという取り組み。数年前にはじまって、新しい在り方かもしれないと思い、注目していたが、ビジネスモデルに問題があるのか、内部闘争なのか、いろいろ問題はあるのだろうが、結論的には破綻という話である。うまくいかなった真の原因はわかりかねるが、YouTubeコンテンツがどうなのかというのもある。残念なニュースで仕方ない。

「 そう」の雰囲気

元気印

あの人、楽し「そう」、面白「そう」とかやってくれ「そう」とか、いろんな「そう」があると思うが、「そう」ではなく、楽しい!面白い!やる!といった確信ほどではないにしろ、「そう」の域を越えなければいけないように思う。まずは「そう」という雰囲気やにおいで人の誘因性はあるかもしれないが、そこから一皮むけて、元気の発生装置のような存在である。こんな風に生きれないものか。近年、暗い話が主流、下半期になって、深刻さは増している。では自分はそんな中、どういう振る舞いや立ち位置でのぞめばいいのか。元気いっぱいで、周りに勇気を持つように生きなければと思うもの。ポジティブ思考で邁進、気持ちのスイッチをしていかなければ、自分も世界も変わらないと思い始めた今日この頃。

飲食店の厳しい状況

下半期の流れ

どうも7月に入ってから飲食業が芳しくない。コロナ融資の返済が始まり、どうにもこうにもならないというところが多い気がする。7月のゴングとともに相談案件もぐっと増えた気がする。相次ぐ物価高で正直、僕も飲食店に行くのも躊躇する。お金を気にするのだ。それはそうである。ただではないし、確かに人とのふれあいの時間、外食を楽しむという時間を大切にしたいのは事実ではあるが、背に腹は代えられない。そうなると、負のスパイラルである。自分も運気が悪いと感じることが多い。飲食店は日常の中にある身近な存在であるが、その灯は少し弱い勢いになっているのは間違いないだろう。