思考のルート

ロジカルシンキング

不特定多数に説明するときに論理的に説明し、客観的に相手に納得をさせる必要がある。筋道を立てて説明するということ。どうも感覚的な人が多く、話がかみ合わないのを知らんぷりで了承することが、人間生活を円滑化させるのだろうかと思うこともしばしば。困るのはビジネスである。お金が伴うので、それを必須の前提としてほしいのだが、「ワシのつくった料理は抜群にうまい」というような点を強調しがちであるが、実はそこは前提にある暗黙的な了解であって、ここが論点ではない。飲食ならば、技能技術という点を求めているのでもないし。「うまい」という前提の中で、どう数字に落とし込み、事業計画を構築するのかということである。計画であって、約束された成功ではないが、これこそスタートラインに立つことなのだ。それが伝わらないので、諦念しかないのだが、そのカルチャーの基礎的な部分が備わっていないので、たぶん話はずっと噛み合うまい。そんなケースが多く散見してきたが、ことさら最近、目の前にある課題でもある。