岸保宏

人生を語らず

越えていけそれを!

吉田拓郎さんの名曲、「人生を語らず」。28歳のときに作った曲と聞いたことがある。28歳でこの歌詞でこのメロディ―。すごいものがある。50歳近くなっても、人生とはなんぞやと考えてしまう。長嶋茂雄さんが「野球が人生そのもの」と言われていたが、僕にはそんな答えが出ない。この歌を聴くと、人生を深く考える、まあそういうことが多くなってきた。

 

祭りの雰囲気はいいね

多くの人のにぎわいの中で

とうかさんのことを忘れていて、街中へ。いや~人の多いこと多いこと。カープもあったので、さらに多いのかもしれないが、それでもにぎわいがあるのはいいことである。中学生になる息子も友達同士でとうかさんへ行ったようだ。親といるよりは友達といる方が面白いんだろうし、自分たちで電車やバスにのって遠くへ行くのはいい経験である。祭りに多くの人が集まり、街に力があるのではないかと知る。そう、そういう場所に生まれた幸せをどこかで知ってほしい。広島はいいところである。

会う機会を作る

交流の仕方

人は時間が空きすぎると、会うのが難しくなる。別に喧嘩や仲違いをしているわけでなくても、空白の時間は大きい。何人かは1年に1度、お会いできるように時間を作るようにしている。医者の方とジンギスカンで一杯。何を食べたいですか?と問うと、今回はジンギスカンという。ジンギスカンは麻布十番でジンギスカン慶彦くらいしか行かないので、珍しい機会である。美味しくいただきながら、あれやこれや。談笑。終わってから一人で街中でふらりふらりしていると、いろんな知己と出会う。夜遅くまで飲み過ぎたおかげで次の日はグロッキー。歳のことを考えなさい、自分に戒めを。

ミライへはばたけ!

日本という国に希望を持って

久し振りに三原日本語学校へ。後期くらいから講師業も稼働することになると思うが、今年も元気よく入学をしている。だいぶ学校に慣れた感じで明るい表情があふれる。聞いていると、三原日本語学校の学生が地域に馴染み、連携もしているようだし、国際交流がうまくいっている模様。現場ではいろんな諸問題はあるかもしれないが、ここに日本語学校があるのは意義が深い。日本語教育も自分の武器になる技能であるが、日本語という語学はなかなか難しいものである。ひらがな、カタカナ、漢字・・・、文字もたくさん。日本語教育も新しいチャレンジ!楽しんでいこう。

FPの継続単位

半分はもういいかなと思いつつ

2年に一度、AFPのFP継続単位を取得する。当初はFPに可能性を見出していたので、興味が強かったが、だいぶ薄れた。AFPから上級のCFPあるいはFP1級とステップアップすればいいのだが、どうも足踏みである。あれこれ将来設計は考えているが、あれもこれもの可能性を鑑みて、自分への最適解を探す。やはり年齢である。50歳も近くなると、終わりを見る。終わりを考えると、タイトルも本当に自分にいるものなのかは考える。新たなことを始めるのも前向きに生きる上で必要。しかし仕事という武器を考える際に、コレクターにもならないようにと思いつつ、戒めを考える。

昭和が終わる

いつかはお迎えがくる

ミスタープロ野球、長嶋茂雄さんがお亡くなりになった。89歳だそうだ。人間の寿命を考えるとお亡くなりになっても仕方ない年齢ではあるが、あまりにも偉大な方だったので、衝撃が大きい。巨人は嫌いだが、長塩茂雄さんは好きだという人は多い。僕のその一人である。やはりファンのことを一番に考えていた人で、どれだけの方を笑顔にしたのだろうか、本当に功績が大きい。選手時代もすごい成績を残され(現役の時に見てみたかった、生まれる前に引退)、申し分のない野球人。こういう方が次にいるのだろうかと思うほど、すごい人である。ご冥福をお祈りします。

新しい仕事

思いも見なかった仕事

今期より学校法人広島国際学院の幹事に就任。企業で言えば、監査役である。非常勤であるが、とても責任の重い仕事であり、監査のお勉強も必要となる。大学が閉校しているので、中学校、高等学校、専門学校の3つになるが、伝統ある学校である。教壇に立ちたかったが、僕がこれは望まれいないのかなとあたらめて認識する。若い子と触れ合っていくことは自分にとっても刺激あるし、やりがいもある。少しだけかかわれれば、十分であるが、なかなか思うようにはならない。監査の仕事ははじめてになる。お勉強して、自分を高めたいと思う。少しずつ人生は動き始めている。

備蓄米の行方

令和の米騒動

随意契約の備蓄米が店舗に並び出し、長蛇の列をなしているようだ。臨時対応としては、手に取りやすい価格で流通することから評価できる。ただし、生産者のことを踏まえ、今回特例といった措置であることを周知すべきと思うが、今日の日本農業新聞で気になる記事。随意契約の備蓄米は地域差があり、関東に4割、東北、中四国は少ないようである。人口構成で多少仕方ないところはあるにせよ、関東は37パーセント、東北、中国5パーセント、四国4パーセントとかなり違うわけで、これがどこまで皆さんに行きわたるのか、そういった問題を指摘していた。根本の農業が抱える問題はあるが、今回の緊急措置を踏まえるのならば、公平に皆さんにまわるようにと思うところ。転売などはもってのほかである。

講演でしゃべること

 

何度も読み返す名著

旺文社の創業者赤尾さんの著書であるが、ほんと名著である。若い頃に後悔をしてほしくないという思いも強く、書かれている。自分の若い頃の反省と今、できることを模索するためにいい人生訓ものであるが、やはりここに書かれていることは今、なお新しい。人生の勝負時はある。チャンスも多く逃してきたと思うが、後悔先に立たず。何かヒントになることをしゃべることができないだろうかとこの本を再読している。

これも年に一度

大阪拠点、広島で

何故、年に一度、広島で野球をみんなで観戦するようになったのか、動機は思い出せないが、MBA在籍時からだろうから、これも20年になる。思えば、2008年で終わりを告げた広島市民球場も集まった。大阪で知り合っているから、皆さんは「虎」である。僕はカープだが・・・。人は会わなくなると会えなくなる。こうした機会を持つことはやはり大切なのであると、改めて思う。