岸保宏

懐かしい雰囲気

たまには露天商に

アイスクリーム屋を辞めてから、もう二度と露天商の売り子はやることないと思っていた。イベントももうお客さんにしかならないんだろうなと思っていた矢先、「たまには露天商に出ませんか」との誘い。もうアイスクリーム屋ではないが、お手伝いとして参加。やはりいいね、この雰囲気。いい天気に恵まれ、春の心地よい日である。何か祭りはわくわくした気持ちにもなるし、いろんな人ともしゃべることができる。いい気分転換、たまには他でもいいので、露天商は出たいな・・・。

入門の入門

最初の一歩

放送大学は素晴らしい。何か学術的に「?」があると、導入の勉強に適したテキストがあることが多い。入り口を探すときには、結構、放送大学テキストを探す。その上、テレビやラジオで勉強もできるので、よくわからない場合はそれに頼ることができる。少し法律を学びたいと思い、手掛かりを探した。法律は読むが、本当にその読み方、解釈でいいのかと思うこともあるので、一度体系的に学びたいと思っていた。非常によく整理されたテキストで、これはいい。そんなこんなで法律も少し勉強しているのだが、やはり新しいことを知るのである。ああ、浅学の自分を思い知る。

 

人生は運命?選択?

生き方を考える

人生は運命と考えるべきか、それとも選択と考えるべきか。非常に難しい命題である。運命は文字通り命を運ぶと書くが、人生の定めというのも考えなくはない。いやいや選択と考えるならば、可能性のある選択肢があって、それを自ら選び取る。この選択はあくまで自分にボールはあり、そのボールはどこに投げるのか。崇高な思いが身体にあり、それを実現するように努力をする。この点ではフェアと思える。もちろん生きてきた環境もあり、人生の定めもあるのかもしれない。どちらが正しいとは言えないが、もし選択であるのならば、やはり自分自身が努力するしかないのだと思う。

別研2025

ビジネススクールの集まり

29歳から2年間、通った立命館MBAの集まりで静岡に。前日の雨も何とか止んで、ちょうど富士山も見ることができた。来年で20年経つ。30代への突入の不安を持ちながら、大阪、京都に夢を持って通った。MBAが人生の成功手形ではないが、通ってきてよかった道である。あまりにも分野の違うことをやって、ほんとわからなかった。書籍もたくさん読んだけど、やはりあの頃は体力があったのである。本来であれば40歳を過ぎてから入ると、学びも深かったのだろうが、やはりそのときそのときの衝動はある。こんなに長く人間関係も続くなんて思いもよらなかったが、あの2年も僕にとってはかけがいのない宝物。

問いかける大学

ここからすべてが始まる

やはりここにいると、今は居心地がいい。やる気も出るし、やりがいも出てくる。久しぶりに友岡先生に会いに行く。農大の博士論文のときに、どうにも詰まったときに見つけた著書から開眼(これは言い過ぎとしても)し、博士論文を書き上げたが、その時のお礼のお手紙を書いてお会いしてからの付き合いである。どなたか研究者を辿れば会えただろうが、色をつけるのもどうかと思い、素直にその旨を手紙にしたためた。快く会っていただいた。刺激をいつもいただき、どこかでぼそっと指導してくれる。先生は雑談をしたいと言うが、どこかで気にかけてくれているのではないかと思うものだ。そして図書館で勉強して、またいろいろ熟慮。なんて素敵だ。学校の中でお酒を飲めるところもあり、心地よい時間が流れる。また参ります。

趣味を見つけて始める

少し大掛かりになってしまった・・・・

書くこととしゃべることくらいしか僕には出来ないので、あれこれ考えた。合唱団に誘われ、いいなと思ったが、毎週、お稽古があるそうだ。これはたぶん続かない。で、改めて再考。落語がいいのではないかと思い、ある人に連絡すると、落語の先生を紹介してくださった。そして一門の入門して、先日よりスタート。みんな楽しそうにやっている。これは素晴らしくいいと思ったが、難点。着物である。たまたま着付教室の先生が着物をプレゼントしてくれた。ここまではよかった。着物が着れない、畳めない。なんとまあ、何にもできない自分が露呈。結局、着付教室にも少し通う。芸も磨く必要あるが、前提で躓く。素敵な人生を送りたいので、これはいっちょ頑張ってみる。

かしこい人生計画の立て方

1割引説

会計学がご専門の榊原先生の著書。新刊をフォローしているわけではないが、見かけると購入して読んでいる。50歳も近くなってきているので、数字の呪縛が結構あって、50歳というワードは敏感である。株式投資の話であるが、52-57頁に人生計画の妙手として、1割引説と題し、まとめている。たとえば、50代の10年間を生き方を考えるのは、50歳の1割引の45歳前後のタイミングであるというように、1割引いた年齢で人生を考えることである。確かに平等なはずの時間だが、歳をとるにつれてとにかく早いのである。なので、1割引くらいの年齢で先の人生を考えるのはいいのではないか。人生設計における「投資」をどうするのか、テクニカルなことも含めてご興味ある方は読んでみるといいのでは?

 

追悼

許してやったらどうや

吉本新喜劇で活躍する山田 亮さんが亡くなったとネットニュースで知る。ラジオ番組を持っていた時に、出演いただいてから馬が合って、酒をよく飲む間柄に。コロナのときに舞台がなく、広島に帰ってきたときによく飲んでいた。少し年上のナイスガイ。昨年、吉本新喜劇を見ようと、チケットも手配してくれた。亮さん、早いよ、亡くなるの。彼は決して人の悪口を言う人間でなかったし、芸人としてほんとに真摯に仕事に向き合ってきた人だと思う。改めてご冥福をお祈りいたします。インタビューをしたことあるので、是非読んでください。

 

カードゲーム

子供との時間

先日、たまたま買い物の時にこんなカードゲームを見かけた。「犯人は踊る」。長女と出かけたときに見つけたのだが、カードゲームもあるなと思い、どれか一つだけ買ってあげると選んだのがこれ。最近はネットゲーム(テレビゲーム?どういう言い方がいいのかわからないが)ばかりで決していいと思わない。ずっとやっているのもあるが、目も悪くなる。それだけの意図ではないが、こうしたアナログ的な遊びもいいのではないかと考えたわけである。そんなに長い時間ではないが、たまにこのゲームをやろうと言ってくる。なので付き合うのだが、日常の出来事を聞いたりして、時間を楽しむ。こういう遊びで子育てもいいと改めて思う。なかなかカードの種類も凝っていて、楽しめると思う。

図書館

予算のせいか・・・・

大学の図書館は利用させていただいていて、入館証も作っているのだが、県立広島大学の図書館開館カレンダーをみると、かなり短縮しているではないか。通常時は夜の9時半まで空いたし、授業のない平日でも夜8時半まで空いていたのに、今年から19時が最長である。仕事終わりに寄ってお勉強というのがこの大学では難しくなった。僕は元来、同じ場所で勉強ができないタイプなので、あちこち違う場所に移動しながらやるタイプ。今日は広島大学、明日は県立広島大学、明後日はどこどこの喫茶店という風に。一つ僕の行き場がなくなったのはかなり痛手である。予算が削られているかもしれないが、一般より学生にもっと利用できるようにしてあげてほしいものですが、今どきの学生はそう勉強しないのかなと思いつつも。