岸保宏

農業体験、とうもろこし農家編

 

 

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昨年に引き続きトウモロコシ農家へ

今年もとうもろこしを取りに伺ってきました。昨年、とうもろこしを食べる人、食べる人、ファンになるスイ-トコ-ンに久しぶりの再会です。息子は去年のことを覚えており、楽しんで収穫も食も楽しみました。糖度20度ともあるとうもろこしはほんと絶品。今日の収穫は今日食してほしいとのこだわりもすごい。すごいというのが当然かもしれないですが、朝3時にはとうもろこしが呼吸をしなくなってくるそうで、だんだん甘みが薄れてくるとのこと。この時期は5時から収穫をするそうで、今日も3000本の出荷とおっしゃっていました。ぜひ一度みんなたべてもらいたい、超!推薦のとうもろこし。今年は7月末までだそうです。恵様、どうもありがとうございました。

青春の光

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若き日の大阪の思い出~檸檬屋~

社会人大学院に通っていた頃、毎週、大阪に宿泊していた。もう10年前である。まだ20代元気であった。みんなと別れた後、僕がバーに一人で通っていた。今でこそ年に1,2度くらいしか行けないが、大阪に行くときは楽しみなひと時だ。今回、立ち退きで移転するらしく、店が閉店していた。少しさびしい気持ちになったが、また新しい店も楽しみだ。なんか時代を感じる出来事だった。

カ-プの前半戦

10ゲーム差首位、誰が予想しただろうか

一言でいえば、すごい、申し分ない結果である。今年は苦戦が予想していた。エースの前田健太も海外FAをし、明らかな戦力ダウンだったにもかかわらずである。蓋を開けても見ると、打線好調、神ってると言われた若手の台頭、投手陣も防御率もいい。他球団も決め手のない中、今年は優勝が見込める。カープ単独で貯金を持つ、前半戦。11.5ゲームひっくり返された過去もあるので、引き締めて頑張ってほしい。広島も優勝すれば、とんでもないくらい盛り上がる。G7,オバマ大統領と広島が熱い1年になりそうだ。

子供たちとの余暇

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子供たちとお遊び

(左)3子目が蕁麻疹のようなものが出て、妻が病院へ連れて行っている最中、暑いので、家庭用のプールを出して、水遊びをしてみた。暑い日差しでちょうどよかったと思うが、小さな庭があってよかったと思う。プールに連れていくのもいいが、子供たちも喜んでくれた。もう少し大きいプールを買おうかなと思っている。(右)Z会の年中コースである。1か月に1回家に届く。長男と一緒にやっている。大学でアクティグラーニングというわけわからないこと、やっていて大学教育に失望すること、しばしばであるが、自発的にしているよ、少なくともうちの息子は。やる気がないやつははっきりいってほっとけばいい。与えるというか、見せてみて楽しんでやっていれば、それを楽しんで帆走してあげる。小さいころはそうして、少しずつ自分一人でやっていけるんじゃないかと思う。

飲食業の実務ヒアリング

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県立広島大学の教室で

今日は日本料理高山の高山料理長(社長)をお迎えして、飲食業の実務について伺った。会計学の講座なので、特に原価管理を重きをおいてお話をしていただいた。飲食組合など様々なところでお世話になっていますが、生徒にもわかりやすく、実体験をもとにお話をしていただき、よかったと思います。ホテル、弁当センタ-などの過去の経験と、現在の事業のフィードバックからどう向き合いながら経営しているのかというのも興味深い話であった。会計は使い方!会計がわからんで経営ができるか!というところだろうか。今日の学びはよかった。

飲食業会計の研究

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ブル-オ-シャンの研究エリアで

比較的、飲食の方々とはお付き合いが多い。実務上も飲食は科学的でないと成功しないという実感がありつつ、会計は未熟な業種であるので、これを理論的な整理をすべきだと考えていた。農業会計という色が強くなりすぎて、実務上は農業ばかりではないわけで、「農」と「食」の連携を考えると今後も有益であろうと目算があった。飲食業の会計を研究してみようと考え、県立広島大学の生徒さんも巻き込んで、勉強を始めることとした。先行研究をみてみると、まったくない。これは勝負できると思っている。飲食業は参入しやすい業種であるが、開業も廃業も多い。会計の役割がどれだけ貢献していくのか、これから研究をしっかりやりたいと思う。農業会計も継続的に行うが、飲食業会計の理論の確立もやってみる。研究者のように時間が欲しいと思うことはしばしばである。

子育て世代の意見交換会

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広島市長との意見交換

先日、広島市長との意見交換の機会を得た。子育てに関するものだ。子育て支援がサラリ-マン世帯だけではなく、自営業世帯はどうなんだろうかという意見交換であった。本件はあと知りえたが、松井市長からの申し出だったそうだ。共働きをすると、子供を預けることが必要になってくる。近くに親など見てくれる人がいればいいが、そういう状況でない人もいる。行政機関の施設にも限界もあるし、その対応や運営の問題もある。もちろん預ける方の問題だってある。今回、こうした機会を得ながら、自由闊達にいい意見交換ができた。広島市にはうちの息子も幼稚園に通わさせていただいている。隣接市町村ではあるが、共通の悩みを子育て世代は持つと思う。かの私は3人のパパである。メッセ-ジを送れることができて個人的にはよかった。家族にもいい経験になっただろう。

旧友再会、社会人大学院の学び方

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10年前の学びの仲間

29歳の僕は、30歳を目の前にしたときに、環境の変化を求めていた。いろいろ悩んだ末、立命館大学の大学院へ進学することにした。週末に広島から関西へ2年間通い、学位を得た。今回、来広があるとのことで連絡をもらった。5,6年振りの再会である。当時はある会社の役員までされていたが、学問の道を今は進んでいる。趣味の世界だと楽しんで取り組んでいる姿には魅せられるものがある。入学前には思わなかった人生が大学院によって、生まれることもある。こうした出会いだけでも行かなければなかったことだ。時は経過したけれど、かけがえのない時間だったかもしれない。年齢の違う同期も頑張っている。僕も頑張らないといけない。いい時間でした。

イチロ-の偉業について

イチロ-選手、心からおめでとう!

とてつもない記録を達成した。日米通算の最多安打、恐るべき数字である。心からおめでとうございます。しかし、一つだけ残念なことといえば、ピートローズ氏の対応である。素直におめでとうと言えばいいと思うのだが、残念だ。先日、御縁あって、張本勲さんと飲む機会に恵まれた。TVではこわもてなところがあるが、気づかいをよくしていただいた。特に僕は隣の席だったので、いろいろ話したけれど、器というか人の幅を感じた。張本さんは、日本最多安打を達成した時に、シアトルに行き、祝福をした。張本さんの偉業も決して色あせることはないのである。これがスポ-ツマンと思える。確かにリーグは違うが、あまり小さなことを言わないほうが株は上がったように思える。イチロ-選手もどこまで記録を伸ばせるか、記録だけはなく、子供たちに夢を与えつつづけてくださる存在でありつつづけてほしい。とても素晴らしい出来事だ。重ねて最多安打、おめでとうございます!

この気持ちはよくわかる-落選という現実-

志を高く、戦う。しかし敗北もある。

参議院選挙や東京都知事を巡る辞任劇と政治があわただしい。新聞やメディア等も多くの活字が躍っている。選挙に関する記事も多い中、こういう記事を見つけた。週刊spa( http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160616-01115601-sspa-soci )の記事だ。引用する。

40男が、“前からやりたかったこと”に今さら挑戦した結果を紹介! 痛々しさもいとわず、心と体にムチ打ったあげく、散った夢の跡とは……!?

【選挙に出馬】
~ 会社員(44歳・既婚)~
◆落選後、すべて失い、迷走気味に
政治家は「落選すればタダの人」と言うが、当選経験すらない候補者はもっと悲惨だ。会社員の水田潤一さん(仮名・44歳)は、「過疎化が進む地元を救いたかった」と昨年4月に行われた統一地方選での地元町議会議員選挙に出馬。ところが、無所属で支持母体もなかったこともあり、当選ラインから大差での惨敗を喫してしまった。
「正直、落選後のことは考えていませんでした。会社は地元じゃそれなりに知られた企業でしたが、昇進を蹴って立候補したので出戻ることもできず、かといって田舎なので採用試験を受けても先方の担当者にバレてしまう。おかげで再就職先は決まりませんでした」
結局、見るに見かねた後援会員のメンバーが自身の経営する電気工事会社で雇ってくれたが、年収は前職の700万円から400万円に大幅ダウン。しかも、問題は仕事だけではなかったという。
「妻はもともと出馬には反対しており、落選したことで夫婦仲は最悪になりました。仲良くしていたママ友グループからも距離を置かれるようになり、娘も私が落選したことを学校でバカにされているみたいなんです。おかげで妻からは、『また立候補するなら離婚する!』と宣言されています」
だが、それ以前に水田さんの心が折れてしまい、再出馬の予定は今のところないとか。
「これでも中学と高校では選挙で選ばれた生徒会長だったんですけどね……」
― 悲惨な40男の挑戦 ―

 

こんな記事だ。志高く思いを込めるが、必要なしというのは落選を意味する。健闘とかそういうものではない。選挙は勝ち負けだ。僕も22票差で負けた。負けに不思議なし。あとからいう評論家はたくさんいる。あとの祭りの正義感はほんとうさん臭いものだ。選挙に出馬するとわかることがある。人がうそをついている姿が如実にわかるようになることだ。知らなければよかったと思うことの方が多い。その前、再出馬をするかもしれない奥様から相談があった。「うちの旦那は選挙に出るつもりだろうか?出るんなら今後を考えないといけないと」。選挙は地域にも家族にも弊害かもしれぬ・・・。この答えはまだわからぬ。この記事の内容は痛い程、よくわかる。