岸保宏

納会を兼ねて

人里を離れて

弊社も決算を終えたので、今年度の締めと来期に向けた懇親をやりました。今回は、泊りがけで。すき焼きをほおばりながら、各自好きな酒を片手に舌鼓。非常に楽しかった。近くの温泉に入り、大方、7時間くらいずっと飲んで、語り合って。今まではどこかのお店で一杯という感じだったけど、こういうのもいいなと。暖炉をたいて、楽しい時間はあっという間。リフレッシュできました。これからはコミュニティ-をどう作るのか、すごく大切。そういう「場」と「仲間」に囲まれた時間と空間を共有したい。さあまた頑張れる。

名誉の負傷

2年ぶり2度目。やっちまった

あまりにも寒い露天商での日曜日。体が冷え切って、風呂にでも入ろうということで、スーパ-銭湯に行ったが、そこで階段を踏み外してしまい、はく離骨折をしてしまった。思えば、次女は生まれた際も、深夜の病院で踏み外して生まれてはじめて骨折したが、ちょっと違う場所だが、今回の方がよくない。予定はすし詰めで痛いと思ったが、沖縄からお客様もお見えになっていたため、飲みにもでたが、本当は安静がいいのでしょう。ちちょっと不自由だけど、仕方ない。早く直したいものだ。

 

テストマ-ケティング

使い方である

クラウドファンディングにかかわってから、もう4,5年。普及の進度も早い気がしているが、一般書も多く出始めた。僕自身も今、ファンド組成の準備中であり、たまたま書店で目にして購入した。一般の人にはわかりやすい。アイデアを形にし、商品プロモ-ションとして活用する。購入型は、手軽に始められる一方、事業者(起案者)が試される。販促をやはり自分でしっかり行うことと、投資してくださる方々の琴線に触れるか。お金は落ちていない、広告をしながら、自身の努力が実を結ぶのだろう。やり方によっては思わぬ資金調達を可能とする。何でもそう、やってみないと机上の空論でしかならない。入り口として、こういった書籍を読んでみるといいと思う。ご紹介まで。

学ぶべき事例

薦められた書籍

先日、クラウドファンディングについてあれこれ話していた際、紹介された書籍。今度、自分の出版にかんして、クラウドファンディングを利用しようと思っている。その際に、購入型クラウドファンディングで1億円も集めたようで、仕掛けが上手である。人からの批判も十分に巻き込みながら、フォロ-ワ-もすごく多い。なるほどこんな感じでやるのかなとか改めて思った次第。僕自身も組成支援などしている立場からも、こんな角度でアプロ-チすればとか、思うこともたくさんありました。一度、読んでみてはどうだろう。平易に書かれているが、学ぶことはあると思える。

 

ビジネススク-ルの量と質

日本のビジネススク-ル再考

今日の日経新聞に気になる記事を見かけた。日本のビジネススク-ルは、アメリカなど諸外国の国際水準と比べて、引き離されているという。単位数や時間、人的ネットワークなど。社会的評価も違うという点。一応、僕も日本のビジネススク-ルの修了生であるが、記事にあるように、「嫌になるほど勉強した」というほどではない。確かに勉強はしたが、そこまで胸を張れるほどではないと思う。ただ今まで知らなかった知識の習得やッ物事の思考など学ぶ点も多かったのは事実。それでもその時の自分は、自分を変えたかったというのが強く、環境の変化を求めていた。今のビジネススク-ルはどうなんだろう?離れて11,12年経過する。ストレ-トマスタ-も増えていると聞くし、志願者充足のために留学生も増えているとも聞く。今、どうなっているのかはよく知らないが、ビジネススク-ルの量と質の充実は絶対必要と思う。なかなか勉強ができるときもあるようでない。遅すぎることはない、ひとまずやってみよう!というところであろうか?

 

秋の紅葉

赤いもみじを見ながら

息子が紅葉をみたいということで、少し足を延ばして帝釈峡へ行ってきました。写真のところは見事な紅葉ですが、全体的にはもう少しかなというところでした。しかし、遊覧船に乗り、ゆったりとした気分で自然を見つめながら、紅葉を楽しむことができました。帝釈峡は庄原市と神石高原町の境界にありますが、僕の住まいから車で2時間くらいで行くことができます。広島は山や海に恵まれ、ほんといいところだなとよく思います。昔はあれだけ都会にあこがれていましたが、気張ることもなくちょうどいいのが広島かなと。今週も見に行きたいところではありますが、予定もすし詰め。今年の紅葉の映像を焼き付けて、冬支度をしたいと思います。

行きたかった2つの場所

東京の滞在の間

上京した際に、必ず時間を作っていこうと思ったところにようやく行けました。一つは、早稲田にできた漱石山房記念館、もう一つは乃木坂の国立美術館で開催している安藤忠雄展。前者は漱石の没後150年ということで、作られた漱石初の記念館となる。あまり大きくはないが、生涯を俯瞰できる内容となっており、これからの漱石を伝承していく際に、十分な貢献が期待される。今年、9月に開館したばかりの記念館である。後者は建築家の安藤忠雄を作品を物語にした展示。僕自身好きな建築家であり、自然との共生をうまく取り入れている。花を植えていく活動など、共感できることも多い。そんな2つの場所、手軽にいつも行ければいいのだが、東京へ行くのも近いようで遠い。その点、東京にいればと思う時もある。しかし、ほんと東京にいると、疲れてしまう。もう田舎の生活にどっぷりとつかっている。漱石山房記念館はいつでもあるが、安藤忠雄展は、12月18日まで。是非、一度行ってほしい場所である。

 

僕にとっての一新塾

セルフチェック-未分化の中の「私」-

政策学校一新塾というところがある。今や5000人以上の卒業生を輩出し、各方面でその卒業生、現役生が活躍している。僕も24期、もう10年前になるだろうか、通わさせていただいた。今でも1年に一度くらい東京の教室へ寄って、自分自身を振り返るというか、そういったセルフチェックをしている。僕にとってはかけがえのない学校だ。学校は最初は塾だった。学校も今や分岐点に来ている気がする。僕にとって唯一の母校と言える学校かもしれない。それだけ自分自身が生きる上で大切。こうした学校に通えたことは誇りである。僕もまた頑張れる。激動の10年だったかもしれない。

 

グリ-ンボンドの活用を考える

昨秋からのプロジェクト

近年、各地で活用始められているグリ-ンボンドであるが、比較的早い段階からこのボンドを活用した地方創生案を推進すべきだと考えていたが、とうとう僕もその活用に向けて一兵卒で動くことになった。昨秋に東広島市でグリーンボンドの講習を行い、今年2月にガイドラインが環境省から示された。いち早く東京都などは活用に向けた動きをしていたし、僕自身もグリ-ンボンドによる資金調達を含めた地域社会の還元は、サスティナブル社会の現在、導入すべきだろうと踏んでいる。中身はまだ言えないが、民間から提案できるように、準備をし始めた。キックオフから1年。新しい動きは新しい価値を生む。さて、40代の大仕事の一つが始まったので、さらに性根を入れたい。グリ-ンボンドって何?これから普及が広まると思うので、少しみてもらえればと思う%

 

 

6次産業化、積み重ねの展開

モクモクの新しい風

共同研究を申し込まれて、大規模な農業法人のヒアリングのために、三重県のモクモクファームへ行ってまいりました。台風の影響で、レンタカ-を借りて、滋賀から三重へ。聞くところによると、1985年あたりから、6次産業という言葉が出てくる前に、自らで農業をし、加工し、販売する。お客様の声から活かして、圧倒的な農業展開をされている。はっきりいえば、最近の6次産業を推進するところではなかなか追いつけない。事業の積み重ねによって、6次産業が結果的になったわけだが、よく言われる事業のスト-リーが不特定多数の顧客に伝わっていく。ほんと行ってみて、どういう考えで事業を行っているのかをお聞きして、勉強になった。ホームペ-ジを見てもらえればわかるが、たくさんのことがここでは体験できる。是非、一度は行ってほしいおすすめの場所。