集まれる場所で

井戸端会議

あるプロジェクトを始めるにあたり、打ち合わせを兼ねて食事をしようということになった。コロナ感染拡大が続く中、どうかとも思うのも思ったが、遅い時間からの集まりもあって、一杯やりながらという話になった。さあどのお店に行こうかといろいろ考えた挙句、事務所で持ち寄ってと言う話になった。イカを釣ってきたからイカを持ってくる、農家から野菜を小分けしていただく、豆腐屋から豆腐を・・・と集めていくと、豪華な食事会になった。もちろんいい話もできた。邪魔されることなく、我々の時間を十分に満喫し、気づけば5時間くらい井戸端会議。お店で飲み食いしていたら、すごくお金はかかっていたと思う。これからの時代は、「場」をどこに持ち、「場」を提供する。そこに「人」が集い、「情報」が集積する。密になるので、今時期は考えるところも当然あるが、再三、言ってきたようにホームパーティーの時代。持ち寄れば、またとない食事会になる。ちなみに写真は、農家さんから小分けいただいたとれたてのアスパラガス。規格外ではあるが、水洗い、焼いてそのままもしくは塩でという感じで食した。贅沢なパーティーであろう。とあるプロジェクトはそう遠くない時期に進んでいく。知の総合芸術というか、いい発信ができると思う。

 

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