過去の写真より

平成の二宮金次郎

2012年の今日である。平成の二宮金次郎、長男をおんぶしながら仕事をする自分。懐かしい1枚である。長男、3か月くらいだからまだ小さなころだが、しっかりしているのかカメラ目線である。年々忙しくなってきており、あれやこれや考えることはある。あれもしたい、これもしたいと思うところだが、はっきりこれはしないというのも見えてきた。少しずつだが、絞り始めている気がする。子育ての話で何か仕事があればいいなと思うし、写真はやらせに見えるだろうが、こうやって仕事もできる。考え方ひとつなのだ。しかし、それにしても思いで深い写真である。

亡き父親の誕生日

税の申し子

2月16日、亡き父の71回目の誕生日である。生前、2/16 は、金正日氏の誕生日であり、確定申告のスタートの日。いろいろあるものだ。とんと性格は合わなかったが、亡くなって思うことは、親父よりもっとひどい人間がたくさんいるという事実。これは客観視できなかったところである。かといって、素晴らしい人間だったかと問われると、そうではない。しかし、これは多くを望むことが正しいということではない。僕も多くの人に会いすぎた。71歳だとまだまだバリバリの現役だぞ、普通は。忙しいから天国から手伝いに来い!所得税も結構変わったぞ。足手まといになるかもしれんが、今日という日。確認までUPしたい。

娘たちからのバレンタイン

 

写真はイメージで

バレンタイン。チョコレートをいただいても、うれしいと思うことはないが、娘からもらったバレンタインはさすがにうれしかった。写真を撮る前に食べてくれというので、食べたが、自作のもの。不揃いな形で、ハートや星の形。やはり女の子のなのかなと思うところ。6歳と5歳の二人の娘もこうしたことがもうできるようになったが、いつまで僕にチョコをくれるのだろうか。いつか知らない男に娘をやる時期が来ると思うと、せつなくはなる。娘という存在は父親にとって格別なものだ。また来年、楽しみにしたいと思う。

フラワーバレンタイン

花飾り

今日の日本農業新聞の記事。花き業界が10年前からフラワーバレンタインを提唱し、気軽な花飾りの文化を作っていこうとするもの。コロナ渦中で、花き業界も需要が落ち込み、こうした新たな習慣は農家の支援にもなる。それ以上に記事にも書いてあるが、花を贈る文化、花を通じたコミュニケーションは、遠くにいる人へもいいだろう。花がある生活というのは、心を穏やかにする。イベントや冠婚葬祭も縮小(派手にできない、大勢では開催できない)と考えると、消費の落ち込みは予想できる。バレンタインに限らず、花の存在を見直す機会にもなり得るのではないか。花を選ぶ楽しさも送る側としては楽しんでみたい。

巣ごもりシリーズ Pt2

魚・魚・魚

巣ごもりもだいぶ板についてきた。最近、はまっている市場。朝が早いが、抜群の鮮度、しかも安い、楽しい。鮮魚は1キロ〇円と書いてあるので、今一歩、よくわからないけれど(慣れていない)、これを見るだけでも面白い。馬鹿みたいに購入してしまうので、奥様が困るようだが、ついつい買ってしまう。感覚でいうと、店頭価格の3割程度で購入できるような気がする。モノにもよるが、スーパーなどでみる鮮魚にまったく魅力を感じなくなった。子供らも連れて行ったが、たぶん勉強になるはずだ。親が子供に与える影響は多分にある。僕の子育ては体験である。環境を与えながら思考する。感受性を高める、そんな思いで子育てをしていきたいと思う。

巣ごもりシリーズ

家での時間

コロナの影響で、飲食店でお酒を飲み機会はぐっと減った。人とわいわいやるのも好きだし、いろんな話もしたいところだが、出ることが億劫になってきた。じゃあうまいものを家で食そうと思い、今回は黒瀬精肉店より牛タンを購入。たんしゃぶにした。子供らもあっという間に食べた。やはり家で食べると安価で済むのは大きい。コロナで覚えた家ご飯だ。外に出ることの大事さもわかるが、家でじっといることにもやはり慣れないといけない。牛タンのしゃぶしゃぶなどはなかなか食べないだろうが、そう値段も高くない。黒瀬精肉店の肉はお勧め。ぜひ食べてみてほしい。

子供へ

こういう経験も将来的には

運とタイミング。電車好きの息子にとっては、夢のようなお話だろう。電車模型を自作する方が過去にTV出演もあり、今回数年ぶりに登場というたまたまな機会に、「子供」というキャストがいるというケースに、息子に白羽の矢が立った。息子は子供らしいコメントではなく、大人びていることもあり、娘の連れて行った。息子は鉄道関係に関しては、相当な知識人である。はっきりいって自分には理解が及ばない。小さなことからの情報蓄積はすごいものがある。図書館に自分で言ってでも調べる。インターネットでも調べる。まあある意味尊敬する。予想通り、息子のコメントは9歳のコメントではなかったが、娘がそれをカバーしてくれた。TV に出ることはリスクもある、人間社会は妬みと嫉妬である。しかし、誰しもできない経験をさせれる親は少ないものだ。だからこういう問いにこう答える、新たな世界もあるかもしれない。マニュアルで育つ子にするか、能動的な子に育てるか。僕は後者を選択したい。

ラジオでの気づき

会計を伝える

ラジオを始めてから、6か月。様々な方をお呼びしてきたが、今回は、福岡大学の飛田努先生 をお呼びした。研究も一緒したことあるし、博士論文にはこの先生なしでは完成することはなかった。先生との思い出は、研究を通じて、論文を読んだといわれて、内閣府からお話がきたことだ。ベンチャー投資減税が3年から5年へ延長になったと変わったわけだが、その重要な示唆をあいただいたということで、その後少し協力できた。さて、今回、農業と会計というテーマで24分やったわけだが、改めて会計を始める人にとって、躓く点と重要な点と短い時間ではあったが、詰まっていたような気がする。来年から大学で会計学を教える身としては、そこをどう伝えるのか、ここを越えないと会計が理解が進まないんだよなと思いながら、時間を共にできた。やはり大学の先生をお呼びすると、話し慣れている。講義を聞いている気分にもなったが、改めて農業会計の面白さも感じる時間となった。コロナでなかなか会えないが、今年は飛田先生ともお会いしたいと思う。

 

謹呈本のご紹介

コマツの管理会計

また高尚な書籍をいただいた。学術書はやはり時間がないと読めない。確定申告が明けたら、読もうと思うが、丹念にコマツの経営、とりわけ管理会計に着目して、ヒアリング等をすすめて編纂された学術書。管理会計は、比較的実例や実務研究がさかんになっているが、やはり大規模(どこまでの規模を大規模というのか)なところを取り上げることが多い。小規模、中小企業は未分化の中にあり、研究としてはこちらを対象としたほうが個人的には関心がある。ただし、大規模は研究がしやすい一方、レッドオーシャンの研究領域なので、新たな知見を導出するのもまた大変なことではある。いずれにしても、まだ読んでいないので、それからにしよう。ありがたく感謝を込めて、この書籍をご紹介しておきたい。

 

外に出よう!

自粛もそろそろ考えものだ

3か月ぶりに100名城巡りを再開させた。だいぶ感染者も減ってきたのもあるが、そもそも城はあまり密にならない。たまたまかもしれないが、我々家族しかいなかった。今回は愛媛県大洲市、大洲城である。広島から3時間半。こじんまりとしていい城だった。帰りに道後温泉に立ち寄って、坊ちゃんの湯へ。漱石の話をしながら、懐かしい気分になった。だいぶお客様も戻りつつあるようだったが、厳重な感染対策、世の中変わったものだ。自粛も大切な時期はあると思うが、今この時は帰ってこない。そのバランスを考えながら、日常を過ごすこと。少し外に出よう!