当たって砕けろ!
9年前に県知事室に訪問した際の写真である。まだやせており、若い。当時の蔵田東広島市長のアテンドで訪問が実現したのだが、広島県の地域イベントをさらに発展形にする。それを東広島市バックアップのもと、やっていこうとした提言をした。湯崎知事も賛同し、部署への指示をだされたものの、イベント自体がなくなってしまった。職員は動かず、どうも内々で決めていたのか、自分たちの「我」を通した形になった。直接、蔵田前市長も部署への直電話もしてくださり、趣旨からいろいろ話し、湯崎知事も承諾も得た事案であっただけに、実現できなかったのはとても残念であった。できれていれば、今なお続く、地域イベントになった(コロナ時期は無理だが)に違いない。今思うと、こういう機会もないので、いい経験をさせていただいた、懐かしい話である。人生に攻めていたころの話。40歳中盤になり、小さくまとまった感があるが、「ギラギラ」とした何かを取り戻せるようにしなければと思う、雑感。
他者の言葉
先日、お世話になっている先生が博士号を取得したので、お祝いをした。僕が博士号を取得した際もお祝いをしてくださったが、今度は僕がお祝いする立場に。足の裏の米粒とはよく言ったもので、なかなか博士号は難度が高い。論文もいただいたので、読んでみた。できれば、書評論文にもしようと思っているが、言いたいことはわかるのだが、一つのワードがどうもしっくり来ず、僕の身体に入ってこない。昨年、友岡先生に言われたことがあるが、簡単に言えば、論文を読んで、ふ~ん、なるほど、と読んで思えば、それでいいと。今、それが明確にわかる。論文って改めて難しいなと思うところ。僕の学力がない可能性も否定はできないが、ちょっと聞いてみよう。思索の森へ入ってしまったなと思うところだ。
農業の発信源
いよいよ広島FMへ。CM撮りで息子を連れてスタジオへ。東広島FM のときとは随分勝手が違う。ステージが明らかに違う。リスナーからのアクションも大きいようだし、広がりに期待している。今回の企図としては、①メンバーの鈴光ファームの進捗報告(成功モデルを作っていきたい)、②発信と受信、農業への提言や主張、あるいは教養という知識拡充、③農業ネットワークの構築からの新ビジネス展開、といったところへ進めていければいいと思っている。新しいカルチベートに期待。4月15日、10時15分頃にコーナーがあります。
辞めるか、続けるか
継続は力なり。これは間違いないことだと思う。続けている一つとして、「がんぼチャンネル」。木曜日の深夜0時に毎週UPしており、2020年10月より発信している。ビジネステーマと業界について、議論をしているが、撮りためたりしながらなんとかやっている。批判をして何もやらない人になるのか、やって批判されるのか、それぞれの価値観であろうが、まず続ける。大きな成果は出るかといえばわからないが、何らかの活路は見いだせるのではないか。社会やビジネスの問いに人に回答を求めがちだが、正直、僕も回答は持ち合わせていない。もちろんこうなんじゃないかなと思うことはあるが、やはり自分で思考し行動して判断。自分でしか責任はとれない。だから何かを探し、何かを求め、生きているんだろうと思う。収録を続けながら、思うこと、雑感。
充実した時間の確保と使い方
僕の時間を使い方を考えると、決して効率的な使い方をしている人間でないように思う。もちろん人間生活だから「無駄」という時間も必要だし、休息も必要である。それが正解ということもない。ただし、これだけはしたいとかこれはしなければというものは、いわば「強制的」な時間の作り方をした方がいいと思う。そうは思いつつ、流されるのか、余裕がないのかそれもできないこともある。これができないということは、それほど必要ではないということか。いろいろ考えるが、時間の使い方は再考の時期に来ている。あまり人とも会わないように考えており、おひとりさまのキャリアアップや教養アップの時間が欲しいし、先を見据えた熟考の時間が欲しい。そんなことを思う今日この頃。
結婚記念日&母親の誕生日
あえて4月4日にあわせて、入籍したのだが、10年が経過した。いろいろあった10年。感慨深いものである。3人の子宝にも恵まれ、騒がしい毎日。喧嘩もよくしたし、いろんなところにも出かけた。子育てもわけもわからずやりながら、生きてきた。多くの人に支えられ、何とか生きてこれたのも実感した。感謝したい。母親も妻もかけがえのない人だろう。まあコロナになってからは家によくいるので、喧嘩もよくするが、「私がいないと駄目な人」という大きな心で見てほしいと思う。これから新たな10年のスタート。そして、母親も新たな1年。また祝いができるように元気で過ごしていたい。
家族にて
お子様ランチが食べたいという話になって、近所のやさい畑へ。ステーキとハンバーグのお店である。コロナになってから、近所で食事する機会が何かと増えた。めっきり行かなくなったのは、流川・薬研堀である。こうした傾向は、僕に限らずあるのではないか。ちょっと前からランチタイムの有効活用というのは思うことなので、家族に限らず、こういうのもいいかなと思うところだ。それにしても、せわしいので、こうしてゆっくり食事することは少ない。しかし、家族時間は何とか持っていきたい。かけがえのない時間をかけがえのない時間として、共有する。そうありたいと思うからである。ところで、やさい畑。なかなかおいしいと思うので、是非。肉料理なので、やや値段は張るが・・・。
2021年度スタート
コロナももう1年以上となり、未だ収束は見えない。さらに第4波による拡大もあるだろう。いつまでも停滞している場合ではなく、コロナだからこそこうするといった取り組みや姿勢を進めていく必要がある。2020年度はかなり思考回路も変え、できるだけ前向きに取り組んできたが、2020年度に負けないような「ジャンプアップ」をしていく必要があるだろうと。やはり年度の開幕を考えると、身の引き締まる思いである。大学での講義も始まるとか、これまでと違うこともやっていくようになる。取捨選択しながら、取り組んでみたい。また自粛していた人との交流も少しは戻そうと思う。ただ外食はこれまで通り、そうはしなくなるだろうが・・・。
半年の軌跡
東広島FMで毎週、放送してきた「農業のカルチベート」が昨日で終了しました。以前にも書きましたが、広島FMへ舞台が移ります。農業の問題を農業者だけではなく、その取り巻いている関係者も広く捉え、ゲストに呼んでお話を伺っていく、議論していく番組を構成しました。ラジオという音声メディアが見直されるという僕の目論見と、こうしたものを積み重ねて価値を作っていけるのではないかと思い、続けてきたが、なかなか面白い化学反応にはなってきたと思います。音声メディアは遠くの人を呼べる(電話でつなぐ)ことで、ゲスト招聘のハードルを下げたし、ゲストの幅も広がることで番組を面白くさせた要因になったと思うところ。やってみてわかることは多かったように思います。昨日は、すき焼きパーティーで打ち上げしました。これからまた新しい発信をすることで、どうアソシエイトできるでしょうか?来年度の新たな動きが始まります。
再読
本の整理をしている際に、改めて手に取った。せっかくなので、読み直した。息子の電車好きがあるので、興味深く購入した本である。実際、本で書かれているように、鉄道は認知スキルは高まるのではないかと思う。早くから地理も覚えたし、漢字を覚えたり、いいことの方が多いのではないかと思う。息子に関しては、わからないことは図書館で本を借りたりする、インターネットで調べるなど、探求心も多い。その点は尊敬すべきところである。電車を育児の導入するにしても、その子に関心・興味があるのかどうかは大きいと思う。うちでいえば、結果論。娘は息子にはつられているところはあるが、鉄道への関心はそうでもない。人それぞれか。平易に書かれていて、育児世代には面白いと思うので、ぜひ読んでいただきたいと思う。