
昨日の続きになるのか
ラジオの反響も多少はある。石破さんと言えば、やはり国民の皆さんもご存じで済むような方であり、そういう方が地方のラジオに出てくださったわけだから、それなりに皆さん、おっと思うこともあったのだろう。やはり経験と実績というのもあるが、やはりすごい勉強をされている。そして反芻して、自分の言葉に昇華している。そうして自分の言葉で首長や意見が出来る。台本と言ってもこういう話をして進めていきますということくらいで、あとは風任せであったが、いわばアドリブで、アドリブと言えば失礼だが、今までの蓄積のある知識を万人にわかりやすく説明できる。あまりこういう政治家も少ないような気がする。スポットライトを浴びるというのは常に緊張感があるので、しんどいと思う。しかし、そのプレッシャーやストレスに負けず生きていける骨太さは、備えていければいいと思う。たださすがに石破さんとは器が違いすぎるが・・・。見習うところが多く、延長戦のブログになったが、何度も何度も考えることは多い出来事であった。

いい機会に
2020年9月から始めている「農業のカルチベート」という番組に、自民党元幹事長の石破茂先生をお呼びすることができた。国会議員を思い浮かべたとき、農業でぱっと浮かんできたのが石破先生だった。農林水産大臣も地方創生担当大臣も歴任されているので、知識、経験すべてにわたって、一番たけていると思っていたことだ。本人曰く、国防や防衛のイメージがあるのではないかと言われたが、周りもそうらしい。僕だけが異端なのか。集落営農の話を議論したが、さすがのわかりやすさ、いい議論が出来た。石破先生が提唱された「地域マネジメント法人」のことも議論できたし、集落営農の在り方も思い起こすこともあったので、いい機会に恵まれた。快く出演してくださった石破先生に感謝しかない。ラジオやってよかったと思う瞬間である。

朝時間
朝、起きてからの時間は脳が冴えている時間であるから、効率的にこの時間を使うとよいとされている。職場に行くと、まずはメールチェックをするが、結構、時間を費やしてしまう。この時間ももったいないといえばもったいない。頭が冴える時間だから、仕事でも頭を使う作業をし、午後に機械的な軽作業をするなど、考えるといいのだが、どうしても気になってしまうのが性分。いつも時間の使い方は悩む。1日24時間、これは平等である。この平等な機会均等がありながら、どう密に時間を使うのか。40歳すぎても、うまく使っていると思わないところをみると、成長していないということか・・・。タスクが多くなるといつもぶち当たる問題である。

迷走する対応
全国初のケースとして、広島市が緊急事態宣言が出て、それぞれが思いは別にして動き始めたという矢先、2日後、該当しないと。そこには至っていないという。西村大臣の会見では調整すると言っていたが、これはいつから始め、いつ一応の終わりにするのかという期間の問題と思っていた。周辺市町は対応がない不満や、業種の偏りという不公平感など、別問題をどう対処していくのかという次のステージの問題と思っていただけに、今回の決定はよくわからない。会見でいうべきではなかったし、ただ混乱しただけだ。悪夢の民主党政権と揶揄したが、今の自民党はどうなのか。政治不信が強まる今、もう少し真摯な対応をしてほしいものだ。

少し走れば 銀世界
仕事にて、安芸太田町のあたりへ。広島市内から車で1時間も走ると、こんな風景になり、雪はまだまだ残っていた。公道は除雪してあるが、かなり積雪があったのだというのは容易に予想できる。コロナでなければ、スキー場もにぎわうんだろうなと思いつつ、何かにつけては「コロナ」と向き合う羽目になる。昨日の広島市内のみの緊急事態宣言もあったので、また影響が多分にあると思い、心配事は増える感じだ。ただ隣接している自分の住まいの海田町は対象外地域になるので、こうしたところのケアをどうするのか。政治が試されることになる。雪をみて、気持ちは晴れたのは束の間の出来事である。平穏無事な日々を早く過ごしたいものだ。

オープンにしつつ
近年、情報公開というのは顕著な傾向である。SNS が発達した今、こうした流れも助長しているが、時はめまぐるしく動いているので、新しいことはインストールして、価値を創造する。そういう動きがいいのではないかと思う。もちろんそうはいっても、水面下で動くプロジェクトはプロジェクトで動くことにはなるが、タイトル通り、頭脳の「スキマ」に触れてもらえれば。今年の動きはこういうアクションの中、自分を振り返りながら、成長をさせたいと思う。自分が想定していないことも多くあるが、一つずつこなしていきたいと思うところだ。
危機対応のまずさ
やはり話題はコロナか。政府の対応のまずさは目も当てられないが、昨日の会見で、ランチ会食も自粛ということが言われた。ここまでやるのなら、もうロックダウンでしょと思う。確かに会食は危険のリスクはあるが、これまで経済とあおりつつ、飲食店もなんとか活路を見出そうと夜営業が主のところもランチを導入するなどしてきた。テイクアウトもそうだ。めちゃくちゃである。それよりも模範的な会食の在り方を政治家が示したらどうか、動画などで流すのもいい。中途半端な対応をしてきた上、愚策も愚策だ。悪夢の民主党政権と言ってきた、THE 自民党というリーダーシップを見せてほしいものだ。思い切って一度バサッと止めるしか活路はないと思うが・・・。ただし休業と補償はセットになるので、まあまあまあという感じで矛を収めようとするのだろうか。

あなたとは違う「私」
よく感じることがあるが、インテリの人はインテリとしか共有しない。自分はそのヒエラルキーの人間だから、あなたとは違うという区別。インテリの人はそれで幸せなんだから、そこの領域に入ろうとは思わないが、僕には哀れに見える。そこの領域にいると、幸せだったかどうかはわからないが、僕は区別をしないということをモットーに人とは接しているつもりだ。選挙で負けた経験はことさらその思考を加速させた。インテリも1票、市中の人も1票。同じなわけである。そして、自分の能力はあなたにはない。あなたの能力は自分にない。お互い尊重をして生きればいいと思うのだが・・・。最近よく思う日々雑感。

最初で躓かないように
来年度から大学で非常勤ながら「会計学入門」という講座を受け持つことになった。前期、別の先生が教える簿記入門という講座を受けての後期のコマとなる。簿記であれば、簿記3級のテキストを題材に講義を展開をよくしているようであるが、資格予備校ではないし、大学という位置づけを考えると果たしてどうか。今回の僕の担当では、写真にあるテキストを使う。古い教科書になるが、他は色々見たがとんといいものがない。大学の先生方はどうやって会計を教えているのだろうか。不思議でいけない。これを下敷きに、補足を加え進める。この教科書は会計の基本のフレームワークの理解に適している。要点が書き込みで学べるようになっており、僕が見た中では一番いい教科書であると思う。今年は大学での本格的な教壇DEBUT という新たなステージが用意されたので、しっかりやっていかないと戒めている。会計の入門テキストはどこかで執筆する必要性があるような気がする。

遅き判断
コロナ拡大がすごくなった。さすがにこの数字が現実に出てくると、インパクトがある。さまざまに影響は及ぼすが、一度、しっかり止めるしかないのではないかと思う。さて、今日の日本農業新聞、一面。農畜産物の価格のグラフ。コロナ渦中の値動きがわかる。家庭消費にシフトされている今、どうなるだろう。いろいろ懸念があり、心配ごとが多い。