検定試験について
達成度や自分の評価、あるいは基準ということを図る上で、資格というのは重要な役割を示す。数年前より、農業簿記検定という民間資格がはじめられた。農業の法人化や企業化ということで、農業簿記を1・2・3級とわけ、考査するものだ。民間資格なので、国家資格と違い、取ったからといってどうこうなるものではない。ある程度の知識や素養を示すものでしかない。農業簿記検定に関しては、6次産業化を認定する場合、総合化事業計画を策定するわけであるが、その時の評価点にするなど、建設業経理士のような役割や評点を与えることでインセンティブを与えたらどうか思う。建設業経理士は1・2級を持っている人には会社の評点が上がるような仕組みがあれば、もっと普及するのではないかと思う。検定試験も作る方も受ける方も考えることは多そうだ。農業会計に携わるものとしては、やはり普及してほしいと願うものだ。
一つの務めが終わる
昨年亡くなった父親の納骨を漸く済ませることができた。コロナで墓も遅れたが、父親に関しては家にいたかった人だからそちらの方がうれしかったのだろうと思う。亡くなってから少し時間は経過したが、それ以上にやることが多く、あまり振り返る時間もない。父親に関しては、まったく僕とは合わなかったので、あまりいい思い出もないが、一応、墓にも納骨したので、区切りにはなったように思う。それにしても、人が亡くなるのも大変である。手続きにしかり、墓・・・。手間と費用、結構大変なものである。老後2000万円というのはすこしまえにいわれたが、コロナで資金もふっとんだという人もいるだろうし、そもそもそのお金がないという人もいるだろうが、大変だ。生きているときはオオカバチをたれておけばいいが、それでオオカバチだけたれてなくなるとたまったものでない。うちはそうだったようにも思うが・・・。いずれにせよ、みんないつしか来るものだ。備えあれば憂いなし。考える時期はくる。(注)写真はイメージです
業界が長くなっても
基本、税務署とか税理士とかは好きではないので、できるだけ一緒しない。もう長くこの業界にいるが、僕には肌が合わない。これ生理的な問題だ。昨日はご縁合って、食事を一緒にしたが、人柄もよく話しやすかった。全否定して門戸を閉ざすだけは進歩もないし、僕個人、「できるだけ」という条件があるだけだ。話している中で興味深いことがあったが、「税理士の生き残る道は、相続税業務しかない」ということ。確かに増税となると、資産課税は強化することは目に見えている。相続税の申告はさすがに素人では難しいと思う。今後簡素になるかもしれないが、クラウド会計などこれまでの税理士業務も大きく変わる過渡期にある。故に、相続税に活路を見出すのは当然の事だろう。どこに自分のポジションを置くのかは、大切である。自分が商品であるから。その人は相続税に進むということだが、僕も資産税を専門にする方向は正しいベクトルだと思う。税理士業界も大変です。士業の安住の時代はもう終わった。
通勤時間と休息
コロナがあってから、やはり公共交通機関も怖いので、極力乗らない。そんなこともあって、職場界隈での飲みが会ったときは、このごろはビジネスホテルに宿泊している。お金はかかるが、密の回避ができるのもメリットがある他、やはり行き来の移動時間を考えてもかなり体は楽である。一人だけの時間も強制的にできるし、正直いいなと思っている。小さな子をも親としては自宅に帰るのが好ましいだろうが、安全面も考えると安全料として捉えている。帰れる距離だから申し訳なさもあるが、浮気をしているわけではないし、俺も休ませてくれ。考え方によれば、車で40~50分。電車で言っても、35分くらいはかかるわけだから、時間の使い方も考えるものだ。あまり贅沢に生きてはいけないが、たまにのことである。今後、こういうのもビジネス宿泊も選択肢である。
論理力を磨く
大学の話を頼まれて、あれこれと思うことがあるが、雑談とも雑談でもない中に、ここで挙げられているような話を織り交ぜようと思っている。昔、この書籍が出たときに勉強させていただいた。最初は図書館で借りていたのだが、あまりにもいい書籍だったので、改めて書籍を購入した。論文を書く身としては、パラパラと読み返してもふっと思い返すことが多い。改めて読み直す必要性はあるにせよ、せっかく話をするんだから、ちょっと役立つことも少しお話しできればと思う。かねがね思うことは、大学で単発で話をしても90分程度できっかけしか与えることができない。何か興味を持ってもらえれば何よりで、その話ができるのかどうかは僕の能力にかかる。
2年前の怪しい気配
豪雨で広島地方も避難や勧告など出た。2年前のこともあるので、念には念を入れて避難した。ちょうど同じ時期で嫌な感じがしている。熊本、南九州は悲惨なことになっており、2年前と異なり、コロナもある。避難所もソーシャルディスタンスなど衛生面での配慮がなされているものの、心配な要素である。地球温暖化の影響であると思うが、日本のどこかしらこのような集中豪雨が起こる。やはりとにかく念には念をいれるべき。何もなければそれでよかったと思うので、これからはそうせざる得ないんだろうと。とにかく備えあれば憂いなし。最大限、打つ手は打つべきであろうと思う。命を大切にしよう。
箱モノには違和感は感じるが・・・
住まいの近くに織田幹雄記念館たるものができて、現在、織田幹雄氏の金メダルが特別展示されているということもあり、息子のリクエストで行ってみた。住んではいるものの、そうはいかないと思い、子供を連れて行ってみたが、建物内は立派なものであった。織田幹雄氏の功績をたどるように、閲覧できるようになる一方、研修室たホールのようなものも備えている。箱モノ行政とよく批判されるが、活用がどうなされるのか、今後の検証に値する。コロナもあるので、なかなかその検証が難しいところはあるが、税金を使うわけだから、その税金の使途がきちんとしたものでなければならない。広島政界がにぎわっているようなことは避けたい。しかしながら、こうした施設も使いようである。こんなに立派な施設を作るのであれば、長年議論された(される?)役場と一体化すればよかったようにも思う。僕は違うアイデアであったが・・・。敗軍の将は兵を語らず。選ばれた議員の皆さんでよりよい地域づくりのための税金執行を考えてほしいものだ。
こういうのも知恵である
5年前にanaの旅行積立 をはじめて、このたび満期になる。ファイナンシャルプランニングもやはり考えるものだ。毎月、一定額を積み立てると、利子分もプレミアムがつき、旅行券が届くという仕組み。ANAではANAのものしか使えないが、子供が大きくなったときを思い、飛行機で旅行に連れて行ってやろうと思い積み立てた。コロナの時代になったので、今すぐにはちょっと動けないが、少し遠くにでも思う。想定していなかったのが、子供が3人になったことだ。当時は2人の子供、4人家族というつもりだったが、ここは想定外だが、まあわいわい楽しめるだろう。父ちゃんとしてはお金が多くかかるが、仕方ない。ライフプランの書籍か何かで読んで始めようと思ったのだが、旅行積立もいいのでは?僕はANAをやったが、いろいろあるので、調べてみるといいと思う。
大学もリモート
毎年、何度か大学で講義させていただいている。今年も依頼をいただいたが、経営学の中で自由に話してほしいと。農業関係にしようと思っているが、株式会社とか普通の話の方が学生には食いつきやすいかもしれないが、どんな話をしようか、悩みどころ。今回は、リモートでの依頼でなかなか難度が高い。知った教員に聞くと、なかなか大変らしい。その準備もさることながら、どうしよう?去年はクラウドファンディングの話をしたが、違う話がいいなと思っている。もう少しなめなめ考えてみよう。まあちょこちょこ話がき始めたな・・・。
ブログを見たようで・・
東京FMさんから出演の依頼をいただき、昨日、収録を済ませました。みらい図鑑という番組ですが、毎週土曜日に5分番組があります。ベジアイスにご興味をいただいたようで、未来に残したいヒト・コト・モノなどを取り上げているようです。編集はあるのですが、2、30分しっかりとベジアイスのことや農業のこと、話ししました。ベジアイスをはじめて、10年目ですが、ようやく時代がついてきた気がします。若さゆえの粗削りな自分ではありましたが、ベジアイスを通じて、いろんな出会いがありました。改めて月の流れと僕らの思いを確認することもできました。東京FMさんもよく僕らを見つけてくれました。今後ともよろしくお願いいたします。ちなみに7月4日土曜日、13時55分から14時まで。この日に取り上げられます。感謝しかございません。