定点観測から学ぶ
農業会計研究をやりだして、結構な時間が経過した。成果があるのかないのかよくわからないが、長いスパンでみていくと、少しずつ明らかになってきたことも多いように思う。よくお世話になっている3法人をまわり、16年経営している法人、新規参入の法人、6次産業化をしている法人と3つ。今回、僕自身わかったことは、成熟した法人の経営の在り方と地域との関係をどう考えていくのかということを学ぶことができた。あれやこれや確かに農業は支援施策が多いが、どこに乗っかり、どこに立脚し、そのステ-クホルダ-が根差すのか、これは外部の人間がとやかく言うことではなく、地域の事情を一番に考える方が幸せなのではないかと思うところ。継続的に同じ所にいくと、物語がわかってくる。新たなところも必要だが、点を線にしながら学んでいくことも必要であると考えるところだ。会計よりも経営論にいった方がいいのか?あまり深く考えまい。
| ビジネス教育出版社 発売日 : 2016-12-24 |
世界地図を覚えていく
仕事関係のとある事務所に伺うと、地球儀があって興味を強く引いた。歳をとると、そう触れ合うものではないけれど、確かに平面で地図を見るより円形で見る方が頭に入りやすく、また触れ合いやすい気がする。我が家では日本地図も世界地図も掲示しており、何かあると確認できるようにしている。学ぶ行為を自然な形で生活することで、徐々に学ぶ姿勢ができるのではないかと期待している。さっそく注文してみた。子供はどういう反応をするのか楽しみである。
珍しく雪が降る
センタ-試験のときは、何故か雪が降るといった感じはあるが、今回は広島市内でも約20CMの積雪にもなったようで、33年ぶりの大雪とも言われた広島市内。子供たちも雪がこんなに降って遊んだことがないので、大はしゃぎ。家のことをして、公園で雪遊びの予定が待ち切れず、フライング。狭い庭で雪遊びから始まってしまった。後ほど家にも雪だるまや小さなかまくらを作って遊んだみたいだが、特に長女にかんしては、長靴を家の中からはいて随分、張り切ってました。雪の影響で車の運転を控えるなど、困ったこともあったけど、たまにはこういう時もある。子供がいれば、こうした雪も喜びに変えてくれる。楽しい1日になったに違いない。
厄払い
本厄年の今年、厄払いを比治山神社で執り行いました。必ず行った方がいいと言われ、今回ばかりは聞いてみました。厄払いをしたから効果があるかどうかわからないですが、何故か本厄年に災いが起こることが多いようで、健康で入れるようにいう思いです。40歳まだまだはなたれ小僧、ひと花咲かせる人生を送りたいので、挑戦!挑戦!まだまだ戦いの途中です。
数年ぶりの再会
週を明けて、電話も多くなってきた。一時期、仕事をさせていただいた方から、ひょんなことで電話があり、久しぶりに飲ませていただいた。新規案件において、僕の顔が浮かんだらしい。久しぶりであったのもあったが、大酒を飲んでいろいろ話をさせていただいた。やはり人は顔を突き合わせて会わないといけない。改めてそう思う。それにしても、どんどん予定が埋まってしまうので、やることを絞りたいところだが、門戸をあまり閉じると可能性も薄れてくる。その点、考えるところ。今年もそんな日常になるのかなと思ったりもする。まあ楽しく仕事もできればと思う次第。
沖縄の地から
もう5,6年になるが、沖縄国際大学の特別研究員をやらせてもらっている。僕が研究の分野で研究者の皆さんと調査を多くやっていたころに、縁をいただいた。年に1度の紀要に投稿するのだが、沖縄国際大学には感謝しきりだ。出身校でもなければ、大学の存在さえしらなかった。沖縄にかかわってからわかったのは、沖縄の中では、琉球大学、名桜大学の国公立大学、沖縄国際大学は私立大学、この3校が上位校らしい。生徒さんと交わることがないので、学風はよくわからないが、僕にとっては居心地のいい大学である。出身校からはまったく声もかからない。自分に魅力がないのだろう。しかし、こうして沖縄国際大学にかかわることができるのはほんと幸せであり、いつか特別講義とかで呼んでもらえないかと思っている。どこかで沖縄国際大学には恩返しできないだろうかと思う次第。広島の地から遠いので、それがネックだが、年に1度は論文を残していきたい。今回もひとまず何とか脱稿できたので、ほっとしている。
何故か寒くなる
センタ-試験が今年も始まる。何故か雪がちらつき、受験生の足を悩ませる。仲間の息子さんがセンタ-試験があるということで、ホテルを探してほしいと言われたが、やはり人の親だなと感じる。僕らの頃は、英語でもリスニングなどはなかったが、今はあるようだ。そして、私立大学もセンタ-試験の採用が増えているようで、これができるかどうかが大きく受験生の春が変わってくる。悔いのない1年にするためにも頑張ってほしいと思っている。
会社の終わり方を知る
後継者不足などの事業承継は依然として、うまくいっていると言い難い。子孫への継承、自主廃業、M&A、清算など、様々な方法がある。会社の設立は、昔のように一定の資本金がいることもなく、1円という資本金の会社も設立できるわけで、容易に法人は誕生できる。しかし、会社をたたむのは、手段もあるが、なかなか難しい。その方法と手続きの仕方は知っておかなければいけない。経営者はあらゆる方面で一定の知識を備えておく必要がある。専門的なことは専門家に任せればいいが、それでもある一定は必要だ。その一定がないと、やはり意思決定における後手を踏むことになるだろう。これから会社をたたむ人は増えていくだろう。みんなそれぞれどんな選択をするのだろうか。
何をやれば、幸せなんだろうか?
職業について、改めて考えてみる。サラリ-マンがいい?経営者がいい?そんな議論もあるが、一体、何をやればいいんだろうねって話。よくあるのではないだろうか。昨日、またそんな話になった。「この職業はいいから、是非やろう」と聞くことはない。「この職業はおすすめできない」といった話はよく聞く。自分自身もほんとわからない。一定の収入もいる、ただ好きなことだけやる、嫌いなことはやらない・・・・、条件もたくさんあるだろう。その職業を実際にやったと仮定して、疑似体験をしてみると、意外にできることは少ないわけで。途方もないような、現実と向き合わないといけないような、そんな話をしていると、さらに混迷してしまった。職業についてはやはりじっくり考える必要がありそうだ。今がいいのか、違うのがいいのか、自身だけではなく、次世代の私たちの子供にも通じることであろう。
健康増進と予防を税制支援
施行から6日目。セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が、平成29年度の申告より適用される。健康の推進や病気の予防に税制が支援するというもの。ドラックストアなどにパッケ-ジに税額控除商品と書いて有ったり、レシ-トで対象商品に記載される。この税制は普及するのではないかと期待される。とりあえず、措置法による5年であるが、使える武器は使ったらどう?というのが持論。意外に盲点というか知られていない気がしている。注意深くみていきたい税法である。