2017年 の投稿一覧

三原神明市にて

だるまを見せてみようと

若いころ、三原に毎週、飲みに出ていた。飲みに出ていたというより呼び出されていた。決まった場所であったが、三原も近い町かもしれない。昼にタコ専門店蔵で食事した。絶品のタコづくし。予約していてよかった。人が来るわ、来るわですごかった。そして本丸の三原神明市へ。昔、露店でも出店したことがある。多くのにぎわいで何より。だるまには子供らは関心が薄かったが、それでも祭りの雰囲気を寒空の中、楽しむことができた。祭りも非常に勉強になる。僕に新たなヒントをいただいた。こういうところから生まれてくるのだ。また三原にも行くことはあるだろう。この時期にやっているので、是非一度行ってみるといいと思う。

確定申告の時期

せわしい時期です

今の仕事をしている限り、この時期は忙しくさせていただく。何かと年度末で他のことも重なり、てんやわんやになってしまう。確定申告もマイナンバ-の導入などで、かなり面倒な作業を強いられる。時期を集中させるのは、いろんな関係もあるのだろうが、効率がいいのか悪いのか考えものである。ほぼ自分のものも仕上げた。昨年は厳しい決算だったが、今年は巻き返していきたい。扶養控除が亡くなって以来、税制では子育て支援は全く感じられない。移民を増やし、人口減を防ごうかということか、いずれにせよ、確定申告でまだまだ忙しくなる。

 

農業簿記の探索

昭和32年の書籍発見

ときどき研究書の古本検索したら、ヒットをたまにする。なかなか所有してないものであるが、手に入れることができた。昭和25年の青色申告制度から農業簿記の問題意識がみてとれる。この書籍を読んでわかったのは、GHQの影響は間違いなくある。神奈川大学の戸田先生もよく指摘されていたが、間違いなくそうであろうと確信を得た。当時、一緒していたころ、よくこの問題は言われていたが、さして僕が関心がなかった。関心がなかったが、農業会計の流れや歴史から考えて重要な点であるだろう。書籍はあるときに買わないとなくなってしまう。古い本であったが、農業会計が未分化であるときの貴重なものであるだろう。

旨い料理と酒で

ジビエと旨い原木しいたけで

久しぶりに志ま根で会食。人繋ぎでしたが、いろいろ話すことができました。いつもお世話になっているシンセイファ-ムの新展開をじっくり聞かせていただきました。何ともでかい原木しいたけ、そして猪、鹿の肉でおお御馳走の中、楽しい時間はどんどん過ぎていきました。農業への企業参入の事例としても、そして取り組みも面白く、生産物が素晴らしい。これから広島発信でどんどん広がっていくことを期待しています。しいたけはHPからも買えるので、是非ご賞味いただければと思います。これからまだまだ楽しくなりそうです。

学校事情

今どきの学校

とある中学校としておくが、学校がかなり荒れているらしい。警察も来校も日常茶飯事であり、理科の実験さえままならないなど、子供を持つ親としては聞くに堪えない話を聞いた。それでそこに通う子供は、小学校から公立の中学校に通いたくないということで、私立進学を目指す。塾の費用がかさむという悪循環、私立に通っても、通う交通費もばかにならないなど、環境の良さを求めても、裏ではまた苦労があるらしい。何故荒れているのかと考えると、やはり家庭環境が大きく影響しているのではないかと思う。夫婦の不仲や、金銭トラブルなど要因はあろうが、それが子供に流れてしまっているのではないかと思われる。果たしてどこに結論を求めようか。うちの子で言えば、中学校までは時間があるが、人ごとではない。はっきりいえば、そうまでして学校が価値あるものとも思わないが、環境が人を創ることも確かである。田舎でのびのび育てた方が幸せなのかと思うこともある。もう少し話を聞いてみたいところである。

 

お金の学習

ファイナンシャルプランニングのレビュ-

お金にまつわる情報の多寡で、何が何だかわからないとか、どうすればいいの?とか、まあいいや、ぱぁといこうとか、堅実に貯めていこうとか、いろんなお金の向き合い方がある。その向き合い方をときどきはこうした雑誌や書籍、セミナ-を通じて、セルフチェックや再学習をして涵養を高めることは必要である。ちょっと前にでたプレジデントの雑誌だが、幅広くまとまっており、参考になる。補助金(P42からP47)にまとまっている自治体などの助成の一覧などは役立つに違いない。また住宅ローンやクレジットカードなど、いろんな情報があるので、知識のインスト-ルというか、見直す契機になりはしないだろうか?この類から学ぶことは結構ある。

 

日本の祭り

絵本探索

息子と本屋に出かけた。出かけたというよりちょっと用事があって、付き合わせたのだが、子供向けをみていたときに見つけた本である。内容は日本の祭りを都道府県ごとに挙げており(もちろん全部ではない)、子供向けに解説しているもの。地域の特徴を知り、伝統や文化を知ることはとてもいいことと思える。僕自身は東北の祭りは回ってみたいなと個人的に思っているが、絵本もいろんな種類があって面白いものだ。僕は興味を持ったが、息子はそうでもなかったな、祭りの本は。

 

著者 : 竹永絵里
河出書房新社
発売日 : 2017-01-26

ビジネススク-ル再考

ビジネススク-ルは成功の約束手形ではない

かつての僕もビジネススク-ルに通った人間である。何かを変えたいという思いと20代でしか動けないのではないかという切羽つまったところもあった。確かに希望もあったが、ビジネススク-ルを経たからといって、成功のシナリオが描けるのかという安易な思いはなかった。ただ自分がここで踏ん張らないといけないということは常々思っていた。現在は、どうもビジネススク-ルは不況らしい。外国人留学生が多くなったり、ストレ-トマスタ-が多かったりと、定員を充足していないところもあるという。本来の社会人大学院の位置づけから少し遠くなっているようだこれからはだいぶ閉鎖していくものと思われる。それだけニーズも薄れている気がする。僕の行ったときは、2年で360万円の学費であった。決して安くないお金だった。よかったこともわるかったこともある。自分がどうするかであるが、大人の再学習は絶対必要であると思っている。学校の状況が強弱があるようだから、学校選びは慎重の方がいい。

 

 

結婚はコスパが悪い?

社会構造の変化

インタ-ネットで見かけた特集記事で掲載されていて気になった事案。晩婚化というより、嫌婚など結婚に対して自らの意思で選択しない人が増えているようだ。金銭的な面、生活の面など、昔のように結婚=普通の等式ではなくなったのだろう。その普通っていうのは、結婚して、子供を作って、そして成長を見守り、巣立つ、孫ができるなど、そんな流れのようだ。結婚をしないことは決して悪いこととは思わないが、既婚者の僕から見れば、いいこともたくさんある。自分のことをこうしてみてくれるのは子供しかないし、仕事から家に帰った時に電気がついているのは、幸せなものだ。生き方は十人十色。社会も変わった。結婚ってどうなの?これは最後までわからないのかもしれない。

 

学会対策

この時期になると校正と執筆

研究者の世界は政治そのもの。政治をどうハンドリングさせながら、自分の立ち位置を置くのかに終始する。今まではいいものは認めてくれると思っていたが、そうではない。①与党にいること、②迎合すること、この2点が重要。僕はいずれも嫌いであるが、研究の世界にいると、思考を止め、聞いていた方が得策な気がしてきた。諦念である。好き嫌いも左右されれば、どの派閥にいるかどうかと判断される。一匹狼的なものは排除される。気づくのが遅かったが、どう政治的に動くかどうかで決まってしまう。これは中に入らないとわからない。今回、僕にとって与党側の学会に出してみた。修正の指摘はあるが、的確かつ前向きになれるもので、そういう「正しい」ところで、確かな「ベクトル」で突き進むことが、評価に値することがわかった。若いころは勝負の土壌が大好きであったが、無駄な努力だったと思える。こうやって要領よくやっていたら、さぞかし楽に生きれるんだと思ったのは、遅い気付きである。もし研究の世界に行く人がいれば、①と②を徹底したほうが近道である。僕は反発ばかりしているので、与党にどっぷり入れないけど。それだけ研究の世界は不平等なものだ。それはそうだ、教育は不平等だから。