政治・経済

夏の参議院選挙

政治が動くか

関税交渉もどうなるのだろうか、既存野党の勢力はどう動くか、自公政権の継続かなどなど、暑い夏がはじまる。「物価高対策」が争点というが果たしてそうだろうか。たとえば賃上げをしていこうというのはいいことであるが、急には難しいのであって、政治は長い目でみたマクロな視点と個別具体的なミクロな視点とが兼ね備えなければならない。どう考えても、消費減税とガソリン減税はすべきと思っている。前者は効果的な政策であると思うが、時期が遅いと言えば遅い。コロナの時にやるべきであった。給付金はあればうれしいが、財源があるのであれば、消費減税もできると思う。またガソリン減税は、租税の体系がくずれたまま。これもどうか。租税の原則がくずれている政策は他にもあるが、ガソリン減税は特に地方生活には必要な車にかかわるので、これは実現してほしいと思う。それにしても、今回は「政治」が動いてほしいと願う。全体的な政策は特に重視するが、上記、2点は野党と強調し、政策を煮詰めて導入すべきとは思っているが‥‥。

色紙が届く

有難いことに

ご縁のある石破茂総理から直筆の色紙が届きました。さすがに総理大臣になられているため、お目にかかることは難しいですが、こうしてわずかなつながりがあることでさえ、やはりありがたい。家に持って帰ると、子供たちも驚き。あんまりこうしたことはないだろうから、貴重なものです。政治が混とんとしているので、これからどうなるかわかりませんが、石破カラーを発揮して、自分の理念に合う政治を進めてほしいと思います。そんなこんなGW前の驚きの出来事。

供託金について

上げるべきか下げるべきか

非常に興味深いニュースである。選挙における供託金を引き上げたらどうかという提案。現在、国政選挙で300万円の供託金がかかるが、それを10倍にした3000万円にして、候補者の乱立の見られる現象をなくし、選挙の質を高めようというもの。もし3000万円にしたらお金持ちしか出らればくなるので、これもどうかという意見もあるが、一考の余地はある。ただし国政選挙や都や府や県の知事選挙に限るとし、地方議会は定員割れもあるのだから、これは考えもの。3000万円までいかなくても、1000万円くらいはとも思う。僕が出た選挙は町村なので、供託金はなかった。あっても出ていただろうが、この頃は今のような混沌とした選挙ではなかった。時代も変わってきているし、公職選挙法は見直すべきであろう。そうそう、湯茶しか選挙事務所はダメである。珈琲はダメ。僕はきちんと守っていたが、だあだあになってはいないか?

暴力はいかん

政治家への暴力

千葉県知事選挙にて、NHK党の立花党首がナタで暴力を振るわれている。安倍元総理や岸田元総理にも殺害へ及ぶこともあったが、やはり暴力はいけない。言論で理路整然とやるべきである。いろんな考えがあるから、それはそれ、やはり武力行使はやってはいかん。怖くて政治にも出られなくなる。思いを強くして、選挙にでるわけで元候補者としても心が痛い。日本が変わってきていることを目の当たりにしながら、もう少し有権者も考えるべき。主義主張はいろいろあるんだから、そこと暴力を同一視してはいけないと思う。

暫定の意味

ガソリン減税について思う

今回の予算でガソリン税の減税にはならなかった。5000円ガソリン代を支払うと、だいたい2000円分が税金の現実であるが、これは利権があるのか変わらなかった。政党の合意なんて、破られるから美しい。そもそも暫定とは、正式な決定がなされるまで、仮の措置として、とりあえず定めることという意味である。「暫定」ということは、それをそもそも予算の中に考慮して、計画だてるのは間違ってはいないか。暫定なんだから仮なのである。ガソリン税は二重課税で税構造からもおかしいし、これそのままでいいの?って思う。維新の政治も変わってしまい、今回失望した。無償化についても作り方に疑問。なんか政治は不安定。ほんとどうなる日本と思う。ガソリンは車がないと生活が出来ない人もいる。考え直してほしいことである。

利己主義に走る

世の中がさらに「カオス」に

トランプさんとゼレンスキーさんの首脳会談の決裂は、巷で言う「新しい戦前」を感じさせるものである。たぶん修復は不可能だろう。どうも歴史的な系譜から考えても戦争は起きるような気がする。スペイン風邪がはやり、世界大恐慌、世界大戦。コロナウィルスがはやり、財政不安、・・・。流れ的には同じ。歴史は繰り返すのか。今日の新聞で、こんな言葉が書いてあった。「敵とともに生きる。反対者とともに統治する(オルテガ)」、つまりそれができる大きな器の人間だけが公人にふさわしいというのだ。反対にけそれが出来ないのであれば「権力をもった私人」に過ぎないという。と考えると、日本の選挙のあり方も変わってきているが、「公人」とは何かということを再度、考え、社会を見直す時期にも来ているのではないかと思う。いずれにしても社会はおかしい。

講演会

なかなか面白かったです

お誘いを頂戴して、村上誠一郎総務大臣のお話を聞きに行きました。大臣なので、SPがしっかりついて、物々しさもありましたが、ざっくばらんないい講演会でした。総選挙の話、総務省の話、現在の日本政治、諸外国のことなど、ストレートな主張で聞くにも心地よかった。かいつまんで言うと、誤解を生じてはいけないので避けるが、なるほどなと思うことも多々。今度、ゆっくりしゃべりたいなと思う政治であった。

世の中に怒りを

日本中、ひらひら

いつも行く飲み屋さんが移転したので、寄ってみた。久しぶりに会った人がいて、まあいろんな話もしたが、吉田拓郎さんの話になり、大ファンなんだということからカラオケ合戦。これ、マニア向けだよね?って歌を何曲も。そうすると、ひらひらという歌を歌ってみた。今の時代の世相にぴったり。「おいらもひらひら おまえもひらひら あいつもひらひら 日本中 ひらひら」・・・、まあなんて社会だ!そんなことを感じる夜であった。

広島には魅力ない?

4年連続で人口の「転出超過」全国トップ

総務省が1月末に公表した2024年の人口移動報告で、47都道府県のうち「転出超過」が最も多かったのは広島県だった。その数は1万人を超え、4年連続で全国最多となった模様。住んでいて思うが、発展しているとは思えない。排他的な都市なので、外からの人は住みにくいだろう。若い人を考えてみる。政令指定市の割に大企業が少ないように思う。すなわち、就職の選択が少ない。次に交通アクセス。飛行機の利用は市内からかなり遠いので、移動の困難性。そしてテーマパークなどがないので、若い人の遊ぶ場所がないなど、あまりいい条件がない。カープはいるとしても、東京でも見れるとなると、住んでまでという話にはならないしと。まちづくりに真剣に広島県が取り組んできたと思えない。政治の失策が出ているように思う現実である。

 

教育無償化

政治闘争

2日連続政治話である。103万円⇒国民民主党。教育無償化⇒維新。前者を切り捨て、後者をとれば、過半数。予算成立というシナリオを考えているようだが、まあ国民民主と維新がタッグを組んで、どちらも政策実現をしてほしいものだ。教育無償化といっても、その中身である。高校まではまず無償化は会った方がいい。次に3子以上は優遇策。大学、専門学校などは要検討か。高校は義務教育ではないが、ここまではいるかなと。大学、専門学校は行く、行かないはここはもう判断できる年齢、支援も欲しいが実際、現場にいると必ずしもその教育機関が役割を果たしているのかと思うとそうではない気もしている。いずれにしても、こういう話をするのが遅い。国民と政治家の意識の乖離は大きいなと感じる。動向を見守りたい。