講演・講義

会計の入門

会計をほどく

来年からとあるところで、会計を教えることになった。初心者にどう会計を教えるのか。そして資格学校ではなく、大学で学ぶ意義。今から会計の初歩を学べるように、どう伝えれるかを模索している。昔、はやった会計の本など買いあさり少しずつ読んでいる。やはり自分でも改めて気づくこともあるし、これはいい機会になっている。農業会計ということでまだ活躍の場はないが、じっくりやっていけば花を開くときもあると思う。会計学も奥深いもの。僕にとって、令和という時代は大変革な時代になっているような気がする。

論理を学ぶ

論理力を磨く

大学の話を頼まれて、あれこれと思うことがあるが、雑談とも雑談でもない中に、ここで挙げられているような話を織り交ぜようと思っている。昔、この書籍が出たときに勉強させていただいた。最初は図書館で借りていたのだが、あまりにもいい書籍だったので、改めて書籍を購入した。論文を書く身としては、パラパラと読み返してもふっと思い返すことが多い。改めて読み直す必要性はあるにせよ、せっかく話をするんだから、ちょっと役立つことも少しお話しできればと思う。かねがね思うことは、大学で単発で話をしても90分程度できっかけしか与えることができない。何か興味を持ってもらえれば何よりで、その話ができるのかどうかは僕の能力にかかる。

 

何を話そうか

大学もリモート

毎年、何度か大学で講義させていただいている。今年も依頼をいただいたが、経営学の中で自由に話してほしいと。農業関係にしようと思っているが、株式会社とか普通の話の方が学生には食いつきやすいかもしれないが、どんな話をしようか、悩みどころ。今回は、リモートでの依頼でなかなか難度が高い。知った教員に聞くと、なかなか大変らしい。その準備もさることながら、どうしよう?去年はクラウドファンディングの話をしたが、違う話がいいなと思っている。もう少しなめなめ考えてみよう。まあちょこちょこ話がき始めたな・・・。

 

約15年ぶりに

インターネットの力

約15年ぶりに電話をいただいたが、インターネットをみて、講演をして欲しいとの依頼があった。こんなことを今しているんですねと言われたが、確かに15年前の僕からは想像もつかない領域に僕の活動範囲が広がっている。中身はアフターコロナを見据えて、農と食の最前線を語るといったものだが、ありがたく受諾することにした。昔話もたくさんした。時に流れは早いものだ。僕も40代にもなっているし、まだ20代の駆け出しで出会っているんだから、面白いものである。今年はコロナもあって、大学の講義も呼ばれることはないかもしれないが、年に数回、こうして話ができる機会があれば、僕も活力になる。突然の再会に驚きもあるが、真面目に生きていればチャンスも来る。ピンチはチャンス!頑張ろうと思う。

大阪経済大学にてー特別講義ー

久しぶりの大学講義

ひょんなことで、大阪経済大学さんに呼んでいただき、大阪に行ってまいりました。G20の影響もあり、コインロッカーが閉鎖やアナウンス、警官の多さ、違った感じの大阪のなか、上新庄のキャンパスへ。熱心な学生に恵まれました。2コマ担当しましたが、一つは、クラウドファンディング。今回は切り口を変えて、シェアの観点からクラウドファンディングを考察しつつ、大阪にせっかく来たので、大阪の事例を題材にもしてみました。もう一つは、農産物の加工品の販売戦略をグループワークの形で進めてみました。前者は大教室で。後者は少人数でということですが、後者の方が反応がわかりやすくやりやすく、意見も活発に出ました。大学の好きなアクティブラーニングってやつです。たまに大学に行くと、僕自身も刺激になり、勉強になります。教科書をなぞる、あるいは輪読というように進めるのはいかがなものか、僕自身も中身を考えつつ、やはり学生にもいい学習になればと思う次第です。また機会があれば、大阪経済大学さんに寄せていただければと思う次第です。会計学で話が来ないのはなんでかなと思うところですが・・・、これも経験としていいでしょう。

専門学校での講義

今年も機会に恵まれて

調理師を目指す広島酔心調理製菓専門学校 の飲食業開業塾という講座のゲストスピーカーで今年も講義をさせいただきました。調理の技能や技術の向上に力点を置いて学習を進めているが、これから飲食で開業していこうという人のためにできた特設講座。3年前くらいから始まり、専門学校では日本初の取り組みでスタートしたと聞いています。このプログラムを教える適任者がなかなかいないことや、こうした経営を学ぶ場を作りにくいというのもあるようだ。しかしながら、何をはじめるにおいても、こうした開業にまつわる一連の講義を聞き、今後に活かすことは大変必要だと思います。専門学校では意識が開業への意識が高いため、大学と異なり、いい雰囲気で講義をさせていただきました。会計の導入や基本的な実務的な手続きや流れなど、ほんと基礎の基礎をお話ししましたが、意外にもこうしたいわば、「つまらない」「眠たくなる」ようなことが必要であるんです。せっかく専門学校の在学をしているのだから、より多くの教養を学んでほしいなと思うところです。また機会があれば、また来年!

 

書籍こぼれ話①

帯文のどなたに頼むのか

今回の書籍に関して、腰巻のメッセ-ジを誰に頼もうか、悩んだものである。何人かの中で、東京農業大学の川嶋舟先生にお願いすることにした。今仕掛中のCCRCの構想の中で、農業分野で一枚かむことになると思うが、その際に川嶋先生とは出会うことになり、ホースセラピ-というものをはじめて知った。ホースセラピーの場合は、医療、教育、スポーツ・レクリエーションの3つの要素を併せ持ち、しかも心身両面への直接的セラピー効果が認められるといわれているそうだ。農福連携という面で社会貢献できる可能性を知り、今後の農業発展にも重要な視点と行動に繋がるのではないかと思い、川嶋先生にメッセ-ジを頂いた。読んでみれば一目瞭然であるが、素晴らしいメッセ-ジで、大変恐縮している。書籍にも箔がつく。僕とは年齢も近く、温厚な先生で「先生といわず、舟(しゅう)ちゃんと呼んでくれ」と本人は言うが、余りにも恐縮である。帯文に関して、未定稿のゲラを読み込んでいただいたそうだ。一番最初に感想を頂いたのも、川嶋先生である。ホースセラピーをはじめ、農福連携はこれから世の中に広まっていくだろう。親しみを込めて、「舟ちゃん、ありがとうございます!無事、書籍は世の中に出ました」

著者 : 岸保宏
ライフデザインブックス
発売日 : 2017-12-24

福岡大学にて

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露天商のことを話すことに

福岡大学でお話をする機会を得た。僕が用意していたものは、①問題をどう組み立てて考え、②僕自身の農業会計で考えた問題と解決の方法、③今、取り組んでいる飲食業の会計について、どう接近していくのかということをと思っていた。結局のところ、お話は十分ではないが、一応、お話はできたように思う。どうも学園祭で露店を出すにあって、その露店の販売を創業と見立てた教育をしているようだった。僕はもう7年は露天商をやっている。何かしゃべりたくなって、白熱をしてしまった。学校では聞けない授業となった気がする。とても真面目な生徒で、こちらもやりやすかったです。また機会があれば、是非、行きたいものです。

 

大学講義の続編

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今回は社会人向け

一昨日のリバイバル講義をお願いしますとの依頼で、広島経済大学さんで今日も講義をさせていただく。今度は社会人向けである。僕も知らなかったが、広島経済大学さんは社会人向けのプログラムで、いろんな講義をされているようだ。会計、税務、マーケティング、ファイナンス、統計等、中身をみてみると、ビジネスマンの再学習プログラムで、入り口となるように設置されているようだ。むしろ教壇に立つよりは自分が受講生になって聞きたいくらいだ。アウトプットも大切だが、インプットも必要。かつ社会人になると、学生以上に勉強しないとやはりだめになっていく気がする。社会人だといい跳ね返りは予想される。いい内容にしていきたいと考える次第。

なかなか進まず・・・

書籍の執筆

これまでの農業にかかわった経験や視点、考えをまとめるべく、書籍を出すことにした。幸い、縁があって出版社も応援してくれている。しかし、なかなか思うように時間もとれないのもあるが、執筆が進まない。これはやる気の問題もある。どうしても日常に加え、論文の執筆もあるし、あれやこれやでほんと思うようにいかない。時たま、出版社から催促の連絡があるが、ほんと申し訳ないが、書けていないの事実だ。今回、書籍にまとめることは意義があると思っている。僕のかかわった物語を通じて、メッセ-ジを残すことで、ひょっとしたらまた新しい農業を応援する人が出てくるのではないかと思っている。僕も書籍から元気をもらうことも多い。内容がそうなればこの上ないのだが・・・。何をするにしても、まとまった時間が欲しい。漸くまとまってとれたかなと思った時間も、家族中の風邪で、何かをするどころではなかった。いずれにしても、自分がやるかやらないかという選択である。どうせやるなら楽しくやりたい。