農業

緊急事態宣言再び

遅き判断

コロナ拡大がすごくなった。さすがにこの数字が現実に出てくると、インパクトがある。さまざまに影響は及ぼすが、一度、しっかり止めるしかないのではないかと思う。さて、今日の日本農業新聞、一面。農畜産物の価格のグラフ。コロナ渦中の値動きがわかる。家庭消費にシフトされている今、どうなるだろう。いろいろ懸念があり、心配ごとが多い。

出会いも突然に

新しい出会い

ラジオを続けていると、新しい出会いもある。農業をいろんな側面から見ていく中で、農業と文学というテーマをやってみたくなり、その際に浮かんだのは、宮沢賢治である。宮沢賢治の言葉から今に生きる農業を考えてみる。面白いテーマと思える。たまたま澤口さんと繋げていただいて、2月になるが出演していただけることになった。岩手に在住の絵本作家である。宮沢賢治の郷である岩手県とつながるのも、こうしたラジオの機会は大きいのではないかと思える。新しい動きをしたとき、批判する人は多いが、自分自身で創り出す力、エンジンは持っている人は少ない。批判している人は「コト」を起こさず、大過なく過ごすんだから、この人たちの基準ではそれはその人の最適解なんだろう。僕は人生面白くいきたいから、やっぱりこういう機会があるから、生きる刺激になる気がする。少し楽しみな出来事だったので、記録したい。

 

ネギの収穫

初体験

ラジオの出演のお礼も兼ねて、延び延びにもなっていたネギの収穫のお手伝いをした。農業をやっていて思ったことは、ストレスがない、体力がないから疲れる。それと同時にナイジェリアの留学生と仕事をしたが、よく働く。つまり日本人より戦力になるのは間違いない。よく働く、よく動く。彼らともいろいろ話をした。日本で起業したいということも言っていた。日本は希望のある国なのだろうか。それにしても、農業は手がかかる。スマート農業とかかっこいい言葉では済まされない。逐一、手が取られる感じがした。儲かる農業?ほんとどうやればいいんだろうと思うが、生産計画の大切さは痛感した。また機会があれば、農業のお手伝いをしたいと思う。ただ戦力には僕はならないだろう。

1クール修了

音声での発信

1クールがラジオが終わりました。早いもので13回(1回目はスタートアップ)。12名のゲストをお呼びできました。ちなみに、以下のラインナップでした。いろんな話が聞くことができました。コロナがなければ、ラジオはしなかっただろう。コロナがなければ、今のメンバーでラジオはしていなかっただろう・・・、ということで、やってみることで自分を検証していきたいと思います。結局、やるかやらないか。文句ばかり言っている人はたくさんいるけど、実践者は少ない。

第1回9月1日 廣島農人スタートアップ

第2回 9月8日 農業と新規就農 ウーベンアグリ 塩谷壮二氏

第3回 9月15日 農業と法人経営 ねぎらいファーム 八幡原圭氏

第4回 9月22日 農業とブロックチェーン BLACK EDGE 石田陽之 氏

第5回 9月29日 農業と民宿 民宿あるぺん屋 杉原幸成氏

第6回 10月6日 農業と外国人就労 合同会社ニュービー 高遠隆 氏

第7回 10月13日 農業と行政 広島県東部農林水産事務所 高橋龍二氏

第8回 10月20日 農業と農産物活用 宮本企画 宮本亮嗣氏

第9回 10月27日 農業と6次産業化 6次産業化プランナー 古谷章  氏

第10回 11月3日 農業と野菜 野菜labo 田野実温代 氏

第11回 11月10日 農業と土づくり アグリアライアンス(株) 脇伸哉氏

第12回 11月17日 農業と笑い 吉本興業 山田亮・岩本剛 氏

第13回 11月24日 農業とマーケティング 県立広島大学 粟島浩二氏

第2クール目も「農業のカルチベート」、よろしくお願いいたします。

畜産のお話

久しぶりの畜産

某銀行から畜産農家のことで問合せがあった。どうやら農業会計が分からない模様。僕もすごい詳しいわけではないが、昔のものを引っ張り出してみた。写真は畜産簿記の教科書だが、あまり目にすることはないだろう。このシリーズ、一冊だけ手にどうしても入らなかった。なかなかないのである。畜産簿記の教科書、詳しく仕訳など解説があり、わかりやすい。しかし、これ以降、目にかかることがないので、次の研究者も育っていないのだろうと推測する。今日、打ち合わせだが、どうなるのか。農業もあれこれあるものである。

農政用語集

農業の辞書

ラジオで用語を解説する場合などにも、活用している農政用語集。僕にとっては結構役立つ。キーワードをまとめてあるものなど、それぞれの分野でハンディタイプのものがあれば助かる。この書籍では、法律・行政、統計、担い手、経営、集落営農、土地、流通・販売、農産物・食品安全、貿易・国際、消費者、環境、農業一般で整理されており、農業のコンサルタントや専門家にはあると便利である。あれもこれも知らないのに、知っていると思われるのも怖いものだ。不勉強さを感じるところだが、手元に一冊。紹介をしておきたい。

 

農業のカルチベート

ラジオでの発信

毎週、火曜日の放送で、だいぶ慣れてきた。メンバーのローテーションもあるので、毎週出ることはないが、結構楽しみになっている。9月中旬より急に忙しくなって、思うように時間が取りにくなり、タイトではある。しかし、このラジオは内容もあると思うので、何とか続けたいと思っている。24分という放送時間から考えると、メンバーとも話しているが、話の深堀りという点では欠ける。それでも農業の関連テーマを有識者のお話を伺う機会は大きい。これだけのキャストを呼べるのも強みだと思う。僕にとって、農業は人生のキーワードになっているように思う。しかしながらすべてわかっているわけではない。謙虚な姿勢で学んでいきたいと思っている。コロナがなければ、ラジオはやっていないだろう。僕もかなり思考をチェンジし、向き合っている。やるなら今しかない。悲壮感も持ちながら生きている今日のこの頃だ。

今年の白書

年々遅くなっている気がするが…

毎年、農業白書を購入する。さすがに全てを読むことはないが、辞書として活用する。早速、廣島農人のラジオで資料がわりで使わさせていただいた。白書と放送大学の教科書はかなり役に立つ。学術研究にもかなり役立つから、是非、自分の関心がある分野は目にするといい。買うのが抵抗ある人は図書館の利用である。まあ一度、手にとって欲しい代物である。

農業経営アドバイザー

コンサルタントの付加価値

情報提供で農業経営アドバイザーの試験の案内をいただいた。政策金融公庫が認定する資格であるが、農業経営に携わる金融機関や税理士、診断士などには知られている。過去に6次産業化プランナーも歴任したことがあるが、農業関連での資格というと非常に少ない。技能・技術などは多いが、経営的なものは。今回、コロナの影響もあり、オンライン開催である。通常は東京に5日間べったり研修を受ける必要があり、地方の人にはチャンスである。そんなこともあり、今回は旅費交通費も考えれば、メリットは大きいような気がする。即日、400人の受講枠が埋まったようである。いろいろ学べるので、僕も少しは考えたが、資格マニアでもないので、これというもので勝負した方がいいと判断した。故に僕は受講・受験はしない。やはりこういうのも東京にいると、違う条件で考えられる。ただし、これからはオンラインなどどんどん変わっていくと思う。誰でもどこにいても、均等な機会を持つことが可能になるかもしれない。そうあってほしいと思うところだ。今回は締め切りだが、農業関連でコンサルタントを考えている人は、チャレンジするといいかもしれない。

ラジオで「耕す」

本格的スタート

FM東広島で「農業のカルチベート」始まり、前回は自己紹介であったが、今回からゲストを呼んでスタートさせた。本日のテーマは農業と新規就農というテーマで、ウーベンアグリ代表の塩谷壮二さんをお迎えた。経験者の塩谷さん、異業種から初挑戦の鈴光さんのコラボは面白かった。事業を起こすには、お金がかかる。資金調達の苦労話をお二人で討論されていたのが印象的であり、塩谷さんも農業補助金とかもっと掘り下げた話もしたいと言ってくださった。楽しんで新しいことにチャレンジ。新たな幕開けにしたい。