ファイナンシャルプランニング

ふるさと納税、してみてやってみて。

ふるさと納税の経験

一般に幅広く普及されているふるさと納税。事業者の立場から考えてみると、1万円の寄付に対して、返礼品を何円くらいの価格で合うものを出してほしいとのことなので、利益も明確であるし、発送に関して、厳格にこの日までというのがない。とてもやりやすい。そして意外に注文がくる。たくさんの都道府県からの返礼のある中で、選んでいただけること。そして弊社でいえば、アイスなので季節がら難しいと思うが、それでも頼んでくれること、感謝しかない。今年の締切も近づいてきました。クレジット決済なら、12/31まで今年の控除に使える。さて、一度はやってみるとわかると思う。

 

グリ-ンボンドの市場と展望

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トレンドなる展開

小池東京都知事がグリ-ンボンドを都が発行すると言ってから、俄然、注目度を増している。僕は1年以上前からこのような動きを聞いており、これも運なのか、ちょっと東広島市で意見交換をしていたときに、グリ-ンボンドに興味があるということで合致してから、この研究会が催された。全国でも初めてからもしれない自治体開催のセミナ-であるが、グリ-ンボンドは普及がされてくるだろうと推察する。再生可能エネルギ-、省エネ、持続可能な廃棄物処理、土地利用、農林業事業、水管理、生物多様性保全、クリーンな交通、気候変動にかかわる事業など、柔軟な幅がある。用途は確かに限定されるが、証券化のスキ-ムは特段、変わった質のものではなく、現在では地域金融機関でも十二分に社会貢献できるエリアの話である。東京都が実施すれば、様々な自治体が発行するアクションを起こすと思われる。概要や仕組みの理解、そして活用。これからの展望が活発になっていくと予想する。グリ-ンボンドもかなりの広がりがある。何かにかかわっていきたいと思っている。

 

ふるさと納税の利用

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自宅にて

税金の軽減があるふるさと納税。納税をすると、所得税と住民税が安くなり、モノやサービスが受け取れるということで多くの方々が利用されている。僕も毎年、行っている。写真は秋田県のきりたんぽ鍋。秋田から送ってもらったわけである。産品はいつも家族に還元できるものを選ぶようにしている。自治体にとっては、多くお金が流失する地域と流入してくる地域が極端で、本来受けられる行政サービスも受けられない地域や、逆もある。どちらの側面もある。しかし、納税者からすれば、かしこく合法的に所得税や住民税を安くしていく方法はとるべき手段である。いろんなところで仕組みは書いてあるので、活用してみたらいいと思う。ちなみに、僕の会社でも野菜ジェラ-トのふるさと納税を募集中である。是非、お試しあれ!

不動産投資の学び

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不動産投資、初心者向けの良書

巷で多くの不動産投資の書籍があるが、この本はわかりやすいと思える。不動産専門の税理士さんが書いた本であるが、投資家のタイプ別から税金にまつわるまで、まとまっている。不動産の利回りなどの計算方法が変わるわけではないが、考え方をしっかり学ぶことができる。いろんな書籍を読んで、自ら勉強していくことは必須だが、入り口でこれが難しいと感じたら、なかなか入り込めない者になる。これは不動産投資のみならずではあるが・・・。今や利回りが4、5%というのが主流になって、需要と供給のバランスが悪い。マイナス金利もあって、需要が過多という傾向である。サラリ-マンの不動産投資も活発だ。勉強することは無駄にはならない。

投資について考える

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投資には勉強が必要だ

貯蓄から投資へといわれて久しい。いつもお世話になっている島先生の書籍をみつけて読んでみた。株式、債券、不動産、投資信託・・・、非常に分かりやすく説明されている。よく言われていたことを思い出すが、使いえないファイナンス知識は意味がない。最低限の基礎知識で随分と判断基準が異なる。ファイナンスの教科書は非常に難しく書いてあるが、意思決定する際に武器になる知識を備えることが重要である。個人投資について、再勉強から気づきもあった。ファイナンシャル・リテラシ-を学ぶこと。さてこれから勉強という人には、この書籍から入るのはいいかもしれない。

時代は変わる、クラウド会計の普及

クラウド会計の時代が来た

先日、会計事務所向けのクラウド会計セミナ-に参加した。クラウド会計の大手freee(株)の取組には、非常に興味を抱いていた。間違いなく、クラウド会計が主流になり、会計業界は変わると思われた。コンセプトを、①簡単・自動化、②バックオフィス化、③クラウド完結型社会の3つに位置づけ、簿記かつ記帳代行いらずというところを内包したシステムであった。作業の効率化、経営状況のリアルタイムの把握を可能とし、どこの場所でも手軽に会計を構築できる。そして過大なコストもいらない。多くの会計事務所の方が参加をされていたが、「可能性」を感じとったに違いない。少なくとも、活用すべきツールであろうと僕自身は思っている。