
ようやく「リターン」!
6月に出した論文の校正が届いた。お盆にじっくりと思っていたが、そのお盆は何故か超多忙。結局、お盆を越えてしまった。期日は十分間に合っているが、どうもあれこれ溜まっているのは心地がよくない。結局、やらなくなるという最悪の事態も招く。うやぬやにしてなかったことにしようとする人間は多いが、結局、そのときそのときで踏ん張って山を越えないから、逃げることしかできなくなるのだ。そうならないように頑張るしかないのだが、なかなか自分に余裕がないのである。悲しいことに。でもひとまずは「リターン」したぞ!

読書の時間がない!
読めてない本は家に結構あると思うが、こういう長期休みに読みたい。しかし思うように時間が取れない。悩みの種であるが、ようやく一冊読むことができた。日本農業新聞に連載されているコラムをまとめたもの。非常に面白かった。農業政策を中心にああなるほどなと思うことも多く、読みやすいと思う。文庫にすれば、一般の人にももっと読んでもらえると思うし、それだけのもののがここにある。どうしても専門書に見られがちだが、今の社会には適した内容である。ああ、やっと読めた!

コツコツと
昔、広島大学の図書館で借りた本を中古本で購入した。よくまとまっていて、簡潔な整理であるので、読みやすかった記憶があった。圧縮記帳の論文に関して、どうもひっかかるところもあり、読んでいる。書籍だけは気づいたときに購入するが、読めていない本もたくさんあるが、やっぱり手元に置いておきたい。だからどんどん書籍は増えるのだが、まあね、仕方ないね。それにしても、この書籍はよくまとまっている。修士論文をベースにしているようであるが、緻密に調べて整理されているので、「減価償却」に興味のある方は一読をと思う。

ゴールが見え始めた
自分の中で「これとこれとこれ」をやったら、終わるんだということが見え始めた。博士を取って、大学に就職してというのが王道の人は多いだろうが、そこが僕のゴールではない。あくまで自分に課した基準で未来へ向かうことだけに執着し、それ以外は排除する。それで僕は満足なのである。納得ではない。もう少し自分が若ければ考え方は違うのだろうが、今はそう。そのゴールにたどり着いたら、スパッと学術研究も辞める。潔く。そう考えると、60歳までには終えて、次のステージに進みたいもの。たぶん周りとは違うのだろうと思う。学者の人は学会好きのようだが、僕は嫌いである。なので終えたらすべて辞める。そうなるとたぶん僕は僕に褒めてあげられるステージに自分が成長したんだろうと思っている。

地位に執着しない
今の政治情勢をみても、何か地位に執着し、権力を持ちたがる。そこに執着するから、思考は縛られ、誤った判断枠組で問題をとらえるのではないか。そう思うことが多く、「権力」には魔物があるのかさえ思う。落合博満さんが「周りのように監督の地位に執着していないんだわ」という発言をよく覚えていて、あくまで契約であること、シビアな目を持っていた。僕もこの意見に3賛同しており、その権力のために違う力学が働いたとき、悪知恵が働くだろうにと思うし、そうはしたくない。今回の政治もそう、世の中の権力もそう。本筋を忘れないようにと思いながら、自分にある「志」を振り返ってほしいと思うものである。

政治の話が多い中で
何故、人は結婚するのだろうかと真剣に考えたことがある。僕が出した答えは究極的には子孫を残すこと。これに尽きる。愛があるなら、法律で縛る必要もないだろうが、その論点ではない。ただそれだけである。ただ人は何故、結婚する人の方が多いのだろうかという問いも深く考えた。多くの人が結婚をする、すなわち結婚が人を幸せにするのではないかと思い、自分も考えを変えたわけである。その結果、3人の子どもにも恵まれた。いろいろあるにせよ、まあまあよかったのかなと今は思う。これからはわからない。政治が混とんとしているが、少子化対策はほんとした方がいい。どうもそこまでこの国の政治は本腰が入らない。結局は移民か・・・、外国人問題?結婚とは子孫を残すことと結論付けるのなら、結婚をする人を増やす社会にした方がいいのかも。独身に羨ましさもあるが、逆もあるのだろう。

農業の人出不足
基幹的農業従事者の高齢化は進み、新規就農は追いつかず、農家の平均年齢はさらに高くなっている。24年で69.2歳だから70歳はすぐであり、これは時間の問題である。いろいろ問題にあるにせよ、今の世の中、トランプ関税交渉で農業はどうなる?今の政治の流れである「外国人問題」として排除していく流れ、農業にとってはマイナス点が多い気がする。後者で言えば、農業の技能実習生はよく働くイメージである。日本人と根性が違う。人間だからいいも悪いもあるし、日本人、外国人もそう。過敏になりすぎるのもどうか、ここはしっかり誠治が支えてほしいもの。極端な議論にならないことを願う。それにしても労働力で言えば、外国人がいないと成り立たないと思われる。離農はさらに進む。少子化も進む。選挙対策での政治ではなく、骨太に考えてほしいものであると思いながら・・・・。トランプ関税にかんしては別の機会に。

戦い続ける
熊学で得た博士論文をどうにか書籍化を止揚と思っている。農大で書いた博士論文を久しぶりに読み直した。やはり博士論文とは言え、稚拙な気がした。ただあの頃はあれが精一杯であったし、熊学に入る前は「それなり」と思っていた評価がやはりまだまだ未熟さを感じる。熊学のものはどうか、農大時代よりはいいかもしれないが、やはり目につく箇所は多々あるもので、終わりのない「旅」なのか・・・。今回、プラス要素として「税務会計」の色彩の強い論考は入れたいと思うようになり、税務会計の書籍も目を通し始めた。あれやこれや思うこともあるが、引用にも使ったこの本から。違う角度から読むと参考になる。学部からこういう学びを得れば違ったのかもと思いながら、今、農学や会計学といったものを専門にしていることからすれば、昔の僕からは驚きなのである。

政権交代か
与党が過半数割れ。僕の感想では過半数割れは間違いないと思っていたが、何とかこの議席くらいでおさまったというのが感想。もっと議席は減ると思っていた。参政党の勢いはすごかったし、国民民主党も4倍の議席獲得。変わってきたな・・・。それにしても総理の続投は信じられない出来事であった。さすがに石破さんも何度か話したこともあるが、驚きである。今回は続けてはいけないと思う。これは結果であるから、真摯に受け止めるべきと思うのだが・・・。次の解散総選挙はとんでもない結果になると思う。潔くである。そう思いながら、報道を見ながら今回の選挙でどう社会が変わるのかと思いつつ・・・。ガソリン減税は早そうだ。

箱が開くまで
夏の参議院選挙も今日が最終日。あとは結果を待つのみということになろうが、与党にはかなり厳しい情勢報道がされている。今回、劇的な結果になるのではないかと個人的には予想しているが、日本の政治が一度、転換するのではないかと思っている。ああでもこうでもないと思うが、是非、投票には行ってほしいと思う。自分の思う人を選べばいいのだが、やはり棄権は避けたいね。それにしても暑い日が続き、候補者も大変。昔、候補者であったので、しんどさはよくわかります。最後まで精いっぱい頑張って、有権者に伝えてほしいと思います。さあどうなるますかね・・・。