
農業以外でも研究を残す!
実務でコンビニの会計を見た。少しは会計の知識があると思っていたが、見るとよくわからない。目をしかめる・・・・、まあいろいろ考えて勉強してと進めておくうちに、論文でも残していったらどうかと思い始めて、一発目を発信する。一応、脱稿し、これから推敲をしていくが、今回は「各個撃破型」。博士論文のように、大きくまとめていくのなら構成を考えて、一つ一つ仕上げるが、それはしない。自分が関心のある所から積み上げるつもり。農業もいいが、たまには違うものもね。やはり僕の研究フィールドは、社会科学にあるので。そう思いながら、チャレンジの道は続く。

懐かしい記憶とともに
熊学の指導教員の佐藤先生より謹呈本が届く。はしがきを読んでみると、入学前に体調の関係で受入れができるかどうかという話とか、まあ諸々の渦中にいたので、あれこれ話をしたり会っていたときのシーンが思い浮かぶ。いろいろあったなあ・・・。先生曰く、「焦り」と「開き直り」は僕の研究を加速させたかもしれないが、もう少し「先」にあるものをまたじっくりと酒を飲みながらでも話そうと思う。この10年くらいで研究者(もどき)から「研究者」として認められる位置までは何とかたどり着きたいと思う。会計の基礎概念に関する知識と理解が足りないという指摘は、今の研究が理論研究の軽視をどうしても感じざるを得ない。

新たなるスタート
2025年度もまずは1本、論文を出す予定。とうとう「コンビニ会計」を書く。7割方、書いたので、もう少しで初稿は完成する。昨年まで農業関係ばかりずっと書いていたので、農業関係は飽き気味。農学部にいれば、「農学」をコアにするわけだから当然であるが、「農学」がやはり僕はコアではないんだろう。昨年まで「農業税務」を書いたが、「税務」も関心が薄いのがわかる。「会計」の方が興味があるんだと思うが、これもどっぷりかといえば、そうでもない。専門があるようでない、これが僕なのだ。

博士とは?
運もあろうが、2つ博士号を持つ僕。こんな記事を読んだ。要は博士号取得者の活用をどうするかということであるが、結論から言えばあまり役に立たないので、辞めた方がいいというのが僕の考え。今は博士号の乱発時代なので、基本的には博士号が取れるようにプログラムされている。故にそこまで重宝するほどでもないし、民間に居れば、博士号の重みなどは全くを持って意味をもたない。学校の枠組みの中でしか通用しないのであり、就職を考えるならば、修士号をとったあとの後期課程中に人海戦術で就職を決めるのがベスト。つまりそこまで博士号が重視されているとは思わない。2つ取ったからお声がかかるかといえば、かからない。そもそも常勤はしようとおもっていないが、非常勤すらかからない。つまり博士号は趣味のようなもの、自己満足なところがあるというのが、僕の感想である。

連休明けに
5月に固定資産税と自動車税はくるのはわかっているけれど、住んでいるところは連休明けに届く。連休は皆さん、お金を使い過ぎたと思うことの方が多いのではないか。せめて連休前に届くようにしてくれた方が気持ちの上でも違うのにと思う。妻に言わせると、税金がくることはわかっているんだからお金をよけておけばいいというが、それはわかっていても心理的な問題である。毎年、思うことである。それにしても固定資産税も高くなり、何かと負担が多くなった。老後2000万円とか前は言っていた気がするが、貯蓄どころではないのか、所得から資産へというのも蜃気楼か・・・。税金も全くなしとは言わないが、重税感はあるな・・・、さすがに。

有難いことに
ご縁のある石破茂総理から直筆の色紙が届きました。さすがに総理大臣になられているため、お目にかかることは難しいですが、こうしてわずかなつながりがあることでさえ、やはりありがたい。家に持って帰ると、子供たちも驚き。あんまりこうしたことはないだろうから、貴重なものです。政治が混とんとしているので、これからどうなるかわかりませんが、石破カラーを発揮して、自分の理念に合う政治を進めてほしいと思います。そんなこんなGW前の驚きの出来事。

最高の結果を出す
この手の書籍は読みたくなる。効率的に成果を出す人は何か勉強法においても優れたものがあり、ヒントがあるのではないかと思うからだ。概ねどの人も同じようなことは書いているが、やはり書き方、伝え方ひとつで響くものもあったり、届かないものもあったりする。ノウハウはあるにせよ、勉強する癖、習慣化することはとても大事だと思う、この手の本ばかり読んで、受験にしても資格にしても取り組まないと損である。僕もいろいろ思うこともあるが、自分に得意技を作るには、何かのキャリアが必要になる。

最初の一歩
放送大学は素晴らしい。何か学術的に「?」があると、導入の勉強に適したテキストがあることが多い。入り口を探すときには、結構、放送大学テキストを探す。その上、テレビやラジオで勉強もできるので、よくわからない場合はそれに頼ることができる。少し法律を学びたいと思い、手掛かりを探した。法律は読むが、本当にその読み方、解釈でいいのかと思うこともあるので、一度体系的に学びたいと思っていた。非常によく整理されたテキストで、これはいい。そんなこんなで法律も少し勉強しているのだが、やはり新しいことを知るのである。ああ、浅学の自分を思い知る。

1割引説
会計学がご専門の榊原先生の著書。新刊をフォローしているわけではないが、見かけると購入して読んでいる。50歳も近くなってきているので、数字の呪縛が結構あって、50歳というワードは敏感である。株式投資の話であるが、52-57頁に人生計画の妙手として、1割引説と題し、まとめている。たとえば、50代の10年間を生き方を考えるのは、50歳の1割引の45歳前後のタイミングであるというように、1割引いた年齢で人生を考えることである。確かに平等なはずの時間だが、歳をとるにつれてとにかく早いのである。なので、1割引くらいの年齢で先の人生を考えるのはいいのではないか。人生設計における「投資」をどうするのか、テクニカルなことも含めてご興味ある方は読んでみるといいのでは?

予算のせいか・・・・
大学の図書館は利用させていただいていて、入館証も作っているのだが、県立広島大学の図書館開館カレンダーをみると、かなり短縮しているではないか。通常時は夜の9時半まで空いたし、授業のない平日でも夜8時半まで空いていたのに、今年から19時が最長である。仕事終わりに寄ってお勉強というのがこの大学では難しくなった。僕は元来、同じ場所で勉強ができないタイプなので、あちこち違う場所に移動しながらやるタイプ。今日は広島大学、明日は県立広島大学、明後日はどこどこの喫茶店という風に。一つ僕の行き場がなくなったのはかなり痛手である。予算が削られているかもしれないが、一般より学生にもっと利用できるようにしてあげてほしいものですが、今どきの学生はそう勉強しないのかなと思いつつも。