
「やる気」の問題
あまりにも子供が勉強をしないと思うので、悩みの種である。どう親がガミガミ言っても、本人がやる気がないと進まない。僕らの子ども時代より明らかに社会も悪くなっているし、IT化、国際化の進展を踏まえると、ほんとに自分をアピールできる能力をこしらえておかないと、「難民」と化す。普通で行けば、親が先に死ぬのだから、いつまでも守ってやれない。資産でもしっかり残してやれればいいが、なかなかそこまでは難しいのかなと。そうすると、自分で自立して世の中を闊歩できるように生きてほしいと願う限りだが・・・。明日起きたら、スーパーマンになりました!というのはない。コツコツやるしかないんだということをどこかで気づいてほしい親心。

親になってよかったと思うとき
雨で順延した運動会。無事に終わった。次女が小学校4年だから小学校の運動会は僕はあと2回で見ることがなくなる。長女は来年が最後。毎年思うが、子供の成長を感じるなあと。かけっこで早い遅いはどうでもいいが、団体のプログラムを見ると、練習をしっかりしたんだろうなとわかるので、それがうれしい。よく頑張りました。雨も何とか降らず、日曜日にできたので、多くの父兄の皆さんにみてもらえてよかったんじゃないかな。

長男に連れ添って
セブンイレブンで限定発売する「みそきん」。どうも人気ユーチューバーのヒカルさんがプロデュースしたカップラーメンで、数度発売されているそうだ。で、また今日が発売だった模様。それに付き添い、セブンイレブン12店舗。おひとり1個だから、2人で移動したので、あると2個ずつ。7店舗は売り切れである。10個買えた。まだいる?といったらいらないということでここまで。早速食べたが、なかなか美味しかった。子供たちには人気だそうだ。これを転売する輩もいるようだが、10月くらいまで賞味期限もある。うちは人数も多いので、あっと言う間だろう。話のネタに付き合ってみたが、まあこれはこれで。運動会の中止の裏番組である。

流されるな!自分の強い軸で!
若い、個が未熟ということもあるが、うちの子どもは、スマホ、ゲームなどに流される。安易で楽な道という意識が強い、特に長男である。非常に頭を悩まされる。、夢中になるのなら、もう徹底的に進んでほしいが、中途半端。今さえよければいいという考えが強いのだろうが、我々の時代より難しくなってきており、先進国でなくなった社会に待ち受けているものは、決して明るい未来ではない。それにもかかわらずと思うが、自分が歳を経ているからそう思うが、たぶん取り返しはつかなくなる。自分でさえもう少し若い頃に頑張っておけばと思うことはしばしば。だから今でも苦労している。同級生からすれば、僕は末端であろう。なので、自分の人生の「負債」は大きいのである。どこかで子供たちにも早く気付いてほしいと思っている、子育ては難しい。

子どもの人口は減り続ける
子どもの日に合わせて、総務省の公表によると、前年より35万人少ない1366万人となり、44年連続での人口減のようだ。昨今、未婚、子供を作らないなど、社会構造にも変化がある。今の社会情勢なら僕も結婚は選択しないと思う、なぜならばあまりにも不安定な世相にどう考えても責任をとれないからである。一人が安気なところはあるが、それ以上に将来の恐怖の方が大きいと思う。社会から子供の声が聞こえなくなるのはつらいが、それだけ社会基盤が崩れていることを物語っている気がする。

子供との時間
先日、たまたま買い物の時にこんなカードゲームを見かけた。「犯人は踊る」。長女と出かけたときに見つけたのだが、カードゲームもあるなと思い、どれか一つだけ買ってあげると選んだのがこれ。最近はネットゲーム(テレビゲーム?どういう言い方がいいのかわからないが)ばかりで決していいと思わない。ずっとやっているのもあるが、目も悪くなる。それだけの意図ではないが、こうしたアナログ的な遊びもいいのではないかと考えたわけである。そんなに長い時間ではないが、たまにこのゲームをやろうと言ってくる。なので付き合うのだが、日常の出来事を聞いたりして、時間を楽しむ。こういう遊びで子育てもいいと改めて思う。なかなかカードの種類も凝っていて、楽しめると思う。

不愉快の産物
中学生の息子と衝突する。スマホ、ゲーム、ipad。一向に勉強しない。本人は勉強をしているという。まったく質も量も足りないのである。しないのなら結果を出さないといけない。口答えは一人前であるが、諸々が伴っていない。僕は好きで勉強をしていて、自分は嫌いだと言う。嫌いではないが、人より劣っているからやるしかないわけで、僕だって周りのように毎日、お酒を飲めるような人間になりたいが、そんなことをしていたら、さらに人より劣る。本当にできる奴が本気になったらもう追いつけない。いつになったら気づくのか、堕落した息子に唖然とする。

忙しいことを言い訳に
子供たちは春休み。少し遠出したいよねって話で、石見銀山へ。世界遺産に登録の地であるが、実は銀山に行ったことがなかった。広島からだと2時半程度で車で行けるが、機会がなかったのもあるし、まあいつでも行けるという慢心もありと。行ってみると、改めて新鮮な気持ちになった。カートに乗って、地域の説明を受ける。歴史に学び、土地に触れる。子供と一緒に学ぶからいい。子供たちもある程度、大きくなっているので、勉強になったようだ。そして温泉津温泉につかり、山陰の日帰り旅行は楽しく終えました。春休みにどこも連れて行けてなかったので。よかった。

2026年度から?
早ければ2026年度から学校の給食無償化が実現するという。耳障りの言いことをいって、市町村の首長が選挙で公約したことが国で実現するのか。住んでいるところも学校の給食費無償化を公約したが、普通に支払をしている。まあだましあいのようなものだ。給食よりも実は諸費を公費で当てた方がいいように思う。これは学校のドリルや図工などの用具も含め、学校の授業で必要なもの。給食はアレルギーで食べられない子もいるので、強ちすべてがイエスとはいいがたい。弁当の人はどうするって?その一方で多くの生徒が食べるのだから食育、オーガニックというところも学ぶ機会はできる。それでも政策的に前進したのは評価したい。さてこれからどうなるのかと思いながら予算審議を見守りたい。

自分を動かす「原動力」
息子の定期考査の期間が始まった。であるにもかかわらず、遊びに行く、スマホ、ゲーム。情けなさしかない。やるべきことやる。やらないといけないときにやるという姿勢がない。そもそも毎日、1時間は勉強するとか、こうした習慣の中ですごしているのならいい。楽な道に流れてしまう。今は全入時代に突入しているので、どこかは行くところはあるだろうが、行く意味があるのだろうかと思う。自分意志で動かないと成果はない。強制は一時期は必要であるが、これももう効かなくなっている。自分で気づくしかない。母親にも厳しさがない。自分だけがあれこれ言っても聞くわけもない。子供の将来が不安である。不安になっても安易な道の選択をするのだから、自分で責任を取るしかない。今のままでは淘汰され、埋もれてしまうのは間違いない。本気で努力してほしい。このままではいけないとお父さんはそう思う。