子育て

息子と東京へ

自分の人生は自分で主導権を持つ

息子が高校から早々と東京の学校に進学したいと言うので、学校訪問をしてきた。小学校5年生にもなるので、一緒に遠くに出かけても負担はそうはない。息子に関しては変わったやつだが、自分の進路ややりたいことを自分で発信してくるし、それに何とか親としても応えたいと思う。子育てで特に気を配っていることは、体験を通じて、自分の頭で考える。その点はすごく考えている。今回の上京はその意味で成長を感じるものであった。親としていい勉強にもなった。せっかくなので、ベルーナドーム(西武ドーム)も寄ってきた。カープ完勝!ナイスゲーム!、これが目的ではなかったが、所沢はそうはいかないだろうから、これもいい経験だと思ってほしいのだが・・・・。

かけがえのない時間

子どもとの休日

子守りというのももうそろそろ終わりが見えてきた。同級生たちと遊んだりして、親からは離れていく。こういうかけがえのない時間はもう少しで終わるのかと思うと一抹の寂しさはある。兄弟と言えども、大人になり、各家庭を持つと会うことも少なくなる。僕のように、兄弟とも同じ職場という恵まれた人も少ないと思う。僕が考える「子供のため」と子どもが望む「自分のため」という違いはどうしてもあるように思う。なんか遠目から子供たちが遊んでいるときに殊更、思うことが多いのだ。子供がいる人はこの時間をぜひ大切にしてほしいと思うところだ。

子どものお金教育

子どもの動機

任天堂スイッチのゲームの影響は多分にあると思うが、株式投資をやってみたいと長男が言う。株について教えてくれと僕に言ってきたので、パーソナルファイナンスってものを少し教え得ていこうと思い、テキスト購入。そもそも大学でもこうした講義をやりたいと思っているが、そのおはちは回ってこない。お金の教育は声高に言われるが、何から手を付ければとか、教え手の問題とかはいろいろ問題はあろう。しかし、大切な知識・素養である。ただ実の子に教えるというのは難しいなと思いつつ、真剣に準備もしようと思っている。さてどうなることから。このテキストからスタートがいいと思うのだが・・・。

体験型学習プログラム

なかなかできない経験

宇和島での楽しみは、もう一つ。真珠養殖体験ツアーである。土居真珠というところがやっている。娘たちにはもってこいの企画と思い、早くから予約した。ブローチやイヤリングを作っていたが、真珠がどのようにできて、どうように見分けるのかなど、僕のとっても新鮮なお話ばかりであった。なんでも体験をする企画はあるが、真珠養殖はなかなか出くわさない。また、宇和島に来ることがそうはないことから貴重な体験だったように思う。少しずつ子供も大きくなってきているので、あれこれ一緒に行く機会もなくなってくるだろう。大人になって思い出してほしい体験学習である。

自分の人生に主導権を持つ

子どもの人生

自分の人生に主導権を持ち、生きる。意思決定を自分でし、骨太に生きるというようなことを子どもに託しているが、息子に関してはその強い意志を感じる。ぶれないし、自分がやりたい将来に向かって生きている。そう思うと確かに親としてはたくましいが、息子に関しては自分の器をはるかに上回っており、どう育てればいいのか悩ましい。3人ともいい具合に育っていると思うが、まああれこれ考えさせてくれる。親も大変ですよと思う今日この頃。

日々雑感

思うことなど・・・

3番目が小学校に進学したので、ランドセルは3つ。玄関に横並びで独占される。機嫌がいいときは、大きくなったなと思うし、機嫌が悪い時は邪魔。通り道がないと思うのだ。嵐のように、朝、3人がいなくなる。僕もそれより前にできるだけ家を出るように生活リズムを変えつつある。子供らと話す時間が少しずつなくなっているなと思う。まあ親離れをしていくんだろうね、この点は寂しい限りである。子どもが大きくなるのもうれしいようなうれしくないような複雑な気分。もう少し離れないでくれと思う次第。

3番目の卒園

父親の美徳

3番目の卒園式。長い幼稚園生活が終わりました。僕にとっても子どもの入学式や卒業式に行くことは今後ないと思います。父親までずっとべったりではなく、父親はしっかり働き、家族を支える。お父さんは忙しくていけなくてごめんねってするのが、父親の美徳と思うんだけどな・・・。昭和のにおいのする親父でいたいと思う。ひとまず卒園、おめでとう!

1年ぶりにウサギの島へ

お気に入りの場所

子どもたちは大久野島が大好きで、1年に1度、島へ行く。ネットで見たが、観光客が減り、ウサギの餌不足でウサギがいなくなったというが、ほんと少なかったように思う。これまではどこもかしこもウサギという感じだったが、そんな気配もなく、探す方が大変な気がした。同じウサギに人が集中して、餌を与える。過剰になっている感もあり、観光地というところはやはり外部の人が頼りなんだなと感じるシーンであった。大久野島はもっと人が来る場所になると思うが、何か独占感があるのか、努力を感じない。何かもったいないなと思いながら、いつも思うことである。また行きたいと言うのだろう。

子どもへの学習法

自主勉強

長男に関しては、わからないことを貪欲に調べていく姿勢があり、図書館へ自分で行き、調べるということもしているようなので、僕は役立ちそうで、息子が知らないであろうモノを渡す。そして、息子は自分で読み、いろいろ検討する。今回、この本を思い出して購入してみた。日本国勢図会のジュニア版である。作物がどうの、工業がどうのこうのといろんな統計が書いてある、大人が読んでも十分に勉強になる内容。親が子供に何かを教えるというのはなかなか難しいもので、何かを渡し、ここで話をするというスタンスである。下の子どもにも同じようにしたいが、どうもタイプが違う。しかし、それぞれに学び方はあるので、それに準じればいい。内容がちゃんと頭に入っていなければ意味もないのだから。

 

1/2成人式

いい機会だと位置づけて

小学校で1/2成人式というものがあったそうで、親からお手紙のお返事を書くようになっているらしく、その返事を書きました。パソコン時代になっているので、手書きで書くというのは少なくなりました。若い頃は手紙もよく書きましたが、いつぶりだろうと思うほど前です。息子に手紙というのも照れくささはありますが、10歳という感受性が高い時期に言葉を残すのもいい機会と考えたいと思います。まあまあの枚数になったなと思いつつ、脱稿。