その他

時代の流れか・・・

大学の募集停止

先日、広島国際学院大学の新規学生募集の停止を発表した。中学校・高等学校はそのまま継続、短期大学は専門学校への変更申請、大学・大学院は学生の卒業とともに閉鎖するようだ。こちらの大学は、昔、MS22(自社)と大学ベンチャー業務提携をしたこともあり、縁のある大学であった。前学長の佐々木健先生とは、よく飲みに行ったりしてずいぶん、お世話になったものだ。何を提携したのかというと、良質な水と農業を繋ぎ、環境の良さをアピールし、農作物の付加価値を高める。言い換えると、農業の発展をどこかで協力できないかいうものであった。しかもこの大学ベンチャー、売上から最低限の経費を引いて、残った金額すべてを奨学金にあてるといったもので、その取り組みにひどく感動したのを覚えている。僕もひょっとしたら、この大学から声がかかるのではないだろうかとひそかに期待をしていた。分野は違うが、一般教養はあるし、農業経営といった点でも活躍の場はあるのではないかと思っていた。これは少し思い上がりもあるかもしれないが、好印象であった大学のひとつであった。大学の閉鎖は寂しいが、ちゃんと卒業するまで、大学経営を願う次第であるし、それが可能な年度が今回だったんだろうと推察する。これから雪崩のように大学がなくなるだろう。少子化は続く、大学はそんな数はいらない、どこにいくのか、大学。今回、思うところたくさんあった出来事であった。

千葉にて

 

地磁気逆転地層

先日の千葉で養老川地域田渕の地磁気逆転地層を見に行った。約77万年前に起こり、「チバニアン」という地質区分として、国の天然記念物にもなっている。昨日、たまたまニュースで流れていたので、僕の記録がてらブログへ書こう思った次第である。千葉市の市原市にあるが、やはり車で行くのがいいだろう。最寄り駅は養老渓谷駅だったと思うが、かなり離れており、レンタサイクルで行くにせよ、結構な距離がある。幸い、行った日は観光客が少なく、天候にも恵まれた。雨の日は足元が大変だろうと思う。地層に関しては僕が詳しくないので、ああそうなんだということに帰結するが、この地層は、イタリア半島の南部と房総半島の南部だけだそうで、大変珍しいもののようだ。これから多くの人が訪れることになるだろうか。タイムリーな時期に見させていただいたと思う。

続・東京

東京の観光

住んでいた場所とは言え、住んでいるといつでも行けると思って、東京めぐりはあまりしない。離れてからというものの、上京するたびにあちこち行くようにしているが、今回は柴又。10年ぶりくらいだろうか。帝釈天に行き、矢切の渡し、うなぎ、普通の観光をさせていただいた。休日にしては、人数も少なく落ち着いた雰囲気であったが、たぶん外国人が少なかったのは、意外にガイドに出ていないんだろうか?そんな気さえした。それにしても東京の下町は、情緒ある。歩いていると、いいものだ。また時間が経って、ゆっくりしたいものだ。

懐かしい写真

6年前の思い出

忘れもしない、6年前飲食の集まりで、僕がチャーハンを作るという話になったときの写真である。どういう話で僕が作ることになったかという経緯かは覚えていないが、ノリなのか。僕はなんだこうだといっても、料理はできない。昔から料理もしない(趣味くらいでできればいいのだが・・・)。飲食の料理人ばかりでだいぶおこられたな。鍋がふれてない、米がべちゃべちゃしている、ミントをいれるな。特にミントをいれたのは怒られた。僕は色合いばかり気にしており、冷蔵庫にあるものをいろいろ混ぜてみた。料理人はそうはいっても食ってみる、そしてこうした方がいいんじゃないかと好奇心満載である。味的には僕が食ってもうまくなかった。わいわいやっているといろんなことが起こるものだ。でもそれ以来、厨房は入れてくれなくなった。まあいい思い出の一枚である。

異業種交流会

僕の考え

世の中にはいろんな集まりがあって、○○クラブとか○○青年部とか○○団とかあるが、僕は一律素晴らしい団体だと思いますが、参加しないことにしていますと断っている。断る理由として、①会う必然のある人は会うと思っている、②勉強をしようとか、社会貢献しようとか、理念高く集まっても、ゴルフ行こうとか遊びになる可能性がある、③一か月30日程度しかない中、集まりの時間は無駄だと思っている、といったことである。ただ僕はこうした団体の存在を否定しているわけではない。それに価値を見出している人もいるから、それはそれでいい。僕は申し訳ないけど、入り口から行かない。それは過去は参加したことがあるが、そういう思いで判断している。皆さんはどうだろう?

 

 

5月9日アイスクリームの日

アイスクリームの屋の成員として

アイスクリームに携わるようになって、この日を知ることになった。由来は,東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)では、アイスクリームの一層の消費拡大を願って、東京オリンピック開催年の昭和39年(1964年)に、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日に記念事業を開催し、あわせて諸施設へのアイスクリームのプレゼントをした
(情報ソース:https://www.glico.co.jp/info/kinenbi/0509.html)と言われているようだ。今頃になって思うことだが、母の日も近いことだし、この日だけは通常価格よりお安く販売するのもいいのかもしれない。といいつつも、ベジアイス事業は、農業支援の一環だから、アイスクリームの普及とは一線を画しているかもしれないが、販売向上=農産物の使用になるからその点では相乗的に効果があるのは間違いなかろう。ミニ知識だが、こうした日がいろんな分野である。僕の車のカーナビは一日一日、今日は○○の日ですとアナウンスがある。その真贋は謎であるが・・・。

働き方改革

働くことの良しあし

春から「わたし、定時で帰ります」というドラマが放映されており、反響を呼んでいるようだ。主人公は定時ですぱっと帰社し、アフターファイブをうまく活用している。世間から言えば、ああいう風に定時でというのはなかなか難しいというのも上がる。定時で帰る=残業がない、残業手当がないということだから、それをあてにしている人は困るようだし、「することない」、「家にはすぐには帰りたくない」など、人の反応はまちまちだ。ドラマに戻ると、働き方改革ということが言われ、いいタイミングでの放映な気がする。仕事を時間内に効率よく行うことはそうすべきだが、多様性に富んだ今の社会にあって、価値観の反乱とともに「なにをしていいのか」決められない層もいるのも考え物だ。人それぞれのライフスタイルはあるが、会社勤めがいいのか、起業がいいのか、働き方もまちまち。このドラマから考えることも多い。珍しく楽しみにテレビをみている。

連休最後は北広島へ

民宿あるぺん屋

毎年一度は家族で行く民宿あるぺん屋。料理と酒も抜群で、民宿ならではのアットホームなところと、山の楽しみを教えてくれる。毎年、行く時期が若干異なるが、今年は蕨やこしあぶら、タラの芽とたくさんの山菜を採ることができました。こうした山の恵みを知ることが子供にとってもいいことであり、また僕も新しい学びを得る。こうした体験はきっと大人になっても心に残るに違いない。さて、今年のGWは10連休とあって、さすがに長すぎた。長いから遠くへとも思ったが、渋滞に巻き込まれた場合、子供が小さいとやはり負担も大きいのでやめた。近くても素晴らしいところはたくさんある。お金をかけるだけがいいことでもない。今回の長期休みはいろんなことを考えさせられた。明日から社会復帰できるのか心配ではあるが、また仕切り直しをしたいと思う。北広島の民宿あるぺん屋 、どぶろくの日本酒も製造しており、酒もおいしい。おすすめの宿である。

節目には何か語りたくなるものだー平成が終わる-

新しい時代へ

平成が終わる。節目には何か語りたくなる。そして総括する。そんなことないだろうか。平成を振り返ると、やっぱり僕にとっては暗黒だったな。昭和の小学生時代までは順調に生きれていた気がするけど、中学生以降は真っ逆さまに人生は下降線を辿った気がする。良かったとことは家族を持てたこと。妻、3人の子供に恵まれたこと。あとは自身の人生では苦しいことばかり。何とか打開しようといろんなことと取り組んだつもりだけど、成果といえるほどのことはなかったと思う。妬みや嫉妬になるかもしれないが、周りの順調な生活をみると、自身を傷つける。ほんといいことが少ないと思う。上をみてもきりがないし、下を見てもきりがないが、やはり僕が思う「基準」に達しないことや、「したい」と思うことができていないことだと思う。かつ周囲の振り回されているようにも思い、それがもどかしいジレンマでもある。平成最後に、「いい時代でなかったね」と母親と話したところ、「いろいろあったね」と会話した。すべてここにある。新しい「令和」という時代、人生上々だと言えるように、やっぱり頑張らないと。前向きに生きて、夢を語る。風穴を開け、未来を切り拓く。そうありたいと思う。平成よ、さようなら!新しい時代へ!皆さんが笑顔でいられる毎日を過ごせるように!

動画配信について考える

インフルエンサーになりえるのか

僕が社長をやっている、(株)マスタード・シード22では、昨年あたりから動画配信を始めている。これは飲食店をフォーカスして安価なPRをインターネットで行う番組を作成している。第一弾の「広島のマイスター」はこちらご覧いただければ。そもそも地上波ではあまりにも高額になってしまい、今の時代に合うSNSといった活用において、PRを行う。そんなことを農と食をテーマとし、やっていければと考えたわけだ。弊社がインフルエンサーとなり、いち早い情報をお届けしていけないだろうか?動画配信が視聴者の時間に左右されないというメリットがある。これは世の中のライフスタイルもそうだし、地上波テレビのモデルが崩れ始めてきていることにも他ならないだろう。自由度が高いので、面白いものができやすいように思う。最近の僕のお気に入りは、これ。NewsBAR橋下 である。社会の諸問題をぶった切るというか、なかなか地上波では言えないようなことも言っているように思う。これからの動画配信の在り方に期待とどう活用していくのか、これからの時代をどう先取りできるのか、勉強をしてみたい。