
こういう時間も持つべきだ
ひょんなことから母とランチになった。いろんなことが急にスケジュールが変わったことで起こり得たのだが、たまには母とランチするのもいいなと感じたものだ。この前、ちょうど新聞で食事を誰かと食べているほうが幸福度が上がると言った記事を読んだ。確かにうまいねとか、塩辛いねと何でもいいけど、話しながら食事をする方が健康的であろう。日常のあれこれなども話すこともあったり、少しはふっと心の急速になろうし・・・。母とご飯を食べる機会が極めて少ないので、強制的でも食事をする時間を持つのもどうかと思いだした。あと何回、こうして食事ができるのかと考えれば、なおさらである。

有難いことに
ご縁のある石破茂総理から直筆の色紙が届きました。さすがに総理大臣になられているため、お目にかかることは難しいですが、こうしてわずかなつながりがあることでさえ、やはりありがたい。家に持って帰ると、子供たちも驚き。あんまりこうしたことはないだろうから、貴重なものです。政治が混とんとしているので、これからどうなるかわかりませんが、石破カラーを発揮して、自分の理念に合う政治を進めてほしいと思います。そんなこんなGW前の驚きの出来事。

働くこと
究極的には、仕事は身体を動かすか、頭を使うかという2パターンであると思う。いずれの選択をしたからとて、優劣があるものではない。身体が丈夫なら身体を動かす方がいいと思うし、頭を使うというのはデスクワークをここでは想定しているが、じっくり机に向かうパターンだろう。かといって、身体を動かす仕事が頭を使わないと言わないが、いずれにしても向き不向きがある。こんな話をこの前したけれど、仕事については何歳になっても考えるのだろうが、ある程度の歳になると、やるかやらないかということにしか関心は薄れるけれども。

休みの人もいるが・・・・
やはりGWに間があると、一気に休みとする会社もあるようで、一見うらやましい。しかし長期に休みになると、日頃できなかったことをしようと思ってもすべてはできないわけで、結局のところ、お金を使う行動をしているように思う。GWでも黒日だと車も比較的すいているし、出かけたいと思うよね。こういういい天気だと。もう少し僕は仕事。意外にやることあるのよね・・・。休んでいられない。仕事があるのはありがたいと思い、4月の終わりを迎えましょう。

あれも知らない、これも知らない
落ち着いたら論語を読もうとかカントを読もうとか、ドストエフスキーを読もうとか、いろんなことを思うが、すべてをやるほど時間に余裕がない。だから一つずつ読むものは読むし、勉強するものは勉強をしているが、閑谷学校でブックレットがあるからついつい購入。あいうえお順にピックアップされており、購読用に使われているようだ。少し読んで見ると、深いことが書いてある。あれもこれもと思うが、あれもこれも出来ないのも事実。でももう少し自分のタスクが片付いたら、様々な先人の知恵を読み直す、あるいは読む行為をしたい。若い頃読んでいても本当にわかっていたのかも疑い深い。まあ人生もそんなものかもしれないが・・・・。

世界最古の庶民のための公立学校である閑谷学校
ここも訪れたことのないところをご紹介いただいた。その前に寄った備前焼での瓦の屋根であり、ここでも素晴らしい建築を見た。庶民のための学校で今でも論語を学ぶ機会を設けられているそうだ。この写真の奥に立派な楷の木がある。楷の木は中国曲阜の孔子林の実から育てられ、「孔子木」とも「学問の木」とも呼ばれ、閑谷学校にある2本の楷の木は、大正4年に孔子の墓所から種を持ち帰って育てられたとのこと。樹齢は100年は立っているようだが、秋には鮮やかに色づくらしい。なかなか素晴らしいところにお招きをいただいた。岡山も後楽園た倉敷に目が向くが、見どころのある場所がまだまだあると再認識した岡山の滞在であった。

備前へ
岡山にお招きいただき、備前焼を学ぶ。備前焼は、「日本六古窯」の中で最も古い焼き物。備前市の伊部地区が代表的な産地で、釉薬を使わず、絵付けもせずに高温で焼くのが特徴とされているが、釉薬を使わないというのが際立つ。子供たちに陶芸を学ばさせているが、また違う趣があるものである。街中に備前焼の陶芸家がたくさんいるようであるが、これも素敵な文化継承。自分の住む町にもつながっている西国街道の沿線で、口コミでこの備前焼が広まっていったそうだが、なかなかなものであるので、重宝されたに違いない。伊勢崎先生をご紹介いただき、いろんな話を聞かせて頂いた。岡山と言えども備前は行ったことがないので、いい機会となった。

関税も気になるし・・・・
日産のニュースが気になる。過去最大の赤字になるようだ。ちょっと前にホンダと統合するだのといったニュースがあったが、これもご破算になったことなどの背景をみると、経営状況はよくない、おそらく経営陣にもおごりがあるとか、まあいろいろとネガティブなことが思い浮かぶ。自動車産業も統合が始まるかもしれない。関税の影響は避けられないし、マツダも500人の人員整理のニュースもあったが、だんだんその企業体力はなくなっている。賃上げ、物価高・・・、厳しい話は多いが、果たしてどうなる?日産はかなり厳しいとみる。

ビジネススクールの集まり
29歳から2年間、通った立命館MBAの集まりで静岡に。前日の雨も何とか止んで、ちょうど富士山も見ることができた。来年で20年経つ。30代への突入の不安を持ちながら、大阪、京都に夢を持って通った。MBAが人生の成功手形ではないが、通ってきてよかった道である。あまりにも分野の違うことをやって、ほんとわからなかった。書籍もたくさん読んだけど、やはりあの頃は体力があったのである。本来であれば40歳を過ぎてから入ると、学びも深かったのだろうが、やはりそのときそのときの衝動はある。こんなに長く人間関係も続くなんて思いもよらなかったが、あの2年も僕にとってはかけがいのない宝物。

右往左往
明らかに景気の後退が見える。株価もすごいことになっており、世界中おかしくなってきている気がする。アメリカも国内の生活がおかしくなってくるのではないかと予想する。もちろん日本も多大なる影響があるが、ほんと戦争が始まるのではないかという気がする。歴史は繰り返すのか。もし報復関税をするのなら、さらに物価高も進む。報復関税をしている国もあるが、アメリカの取引も変わってくるだろう。世界のトップリーダーの国の動きでこんなにも変わってくる。関税もほどほどにしないと、みんなが駄目になると思うのだが…。きな臭い世の中がさらに加速した。