カープ

あと6本

新井貴広選手に思うこと

年齢は僕と同級生になる。もう時間の問題で、2000本安打という大台に達するだろう。ほんと新井選手の野球に対する向き合い方は、素晴らしいと思う。映像からもよく伝わってくる。在京時によくカープを見に行った。レフトスタンドからの観戦であったが、とかく守備は下手、そして打撃もバットに当たるような気さえしないくらい、ボールと離れている。そんなイメ-ジで、でも期待感がすごくあった。そういうことを含め、多くのファンを魅了した選手が、FAで出る。これから恩返しをするんじゃないの?というところで、出て行った。ご存じのとおり、ファンを逆なでしてしまった移籍会見。それは過去の話だ。それでも、阪神でも打点王などのタイトルもとった。ドラフトも下位指名で入団し、努力はすさまじいものだろうと想像する。何はともあれ、広島に帰ってきた。昨年の復帰戦での歓声は、やはり新井選手の人間性をみんなみていたんだろう。今日から古巣阪神3連戦。地元で達成してほしいなと思う。球場に足を運びたいところだが、予定がすし詰めだ。

同率ながら首位

上位にいることはいいことだ

昨日で同率ながら、広島東洋カープは首位に躍り出た。昨年の期待感はないが、それでも昨年はずっと借金生活であり、貯金があるのはだいぶ違う。マエケンのがいなくなり、戦力は落ちたが、打線がよくなった。特に中日から移籍したルナの加入は大きいと思う。大きいホームランはあまり望めないが、勝負強くつなげれる。のちに続く、エルドレッド、新井の好調な打者につなげられることも大きい。いかんせん、去年は打てなさすぎた。点をやらないと負けはしないが、勝ちもしない。昨年の異様な黒田ブームこそないが、地道に勝ち進んでもらいたい。カープが勝てば、広島は盛り上がる。4半世紀ぶりの優勝をみたい。赤の時代が来ることを待ち望んで。