思いを「カタチ」に
昔、ラジオに何度か出たことはあるが、2時間という長時間であることやスタジオに入って行うなど初体験であり、いい時間を過ごさせていただきました。もう少し詳しくお話ししたかったのですが、ソフトな議論の場であったので、もう一歩しゃべることができませんでした。最後の方にお話をしましたが、クラウドファンディングにかかわってから、4年。一般的になった感もあり、ますますの広がりを感じています。それにしてもこのブログを読んで、出演依頼がきたので、びっくり。クラウドファンディングも使い方!思いを形にし、民間資金で活力を!楽しみな挑戦をサポ-トしていきたいと思います。
2時間の生ライブ
僕のブログを見たということで突然にRCCから連絡をもらい、来週、ラジオに出ることになった。内容はクラウドファンディングについてで、地域活性化にクラウドファンディングは貢献できるのではないかというようなことを、2時間生放送で議論するようだ。まず内容的にも面白そうなので、引き受けることにした。それにしてもブログから仕事が来るというのはうれしいものだ。僕なりのクラウドファンディングの経験や考えをまとめるいいチャンスかもしれない。9月1日金曜日のRCC「勝手にトークひろしま」で、22時より開幕。フェイスブックライブもするそうだ。
金融庁主催のフォーラム
ご縁があって、「地域の成長マネ-供給促進フォーラム」のプレゼン&討議に参加させていただきました。金融庁をはじめとする国の機関、公庫等の政府系機関、VC,銀行、企業、証券会社・・・・、たくさんの有識者のもと、活発な意見交換ができました。資金調達の話を主としたもので、僕の役割は、クラウドファンディングの実践報告と言ったものでした。やはり立場立場で考えや方針が異なり、非常に勉強になりました。ファイナンスを大学院で学んで、はや10年を経過。知らないこともたくさんで、不勉強を感じざる得ません。こうした機会に恵まれたことに感謝し、一生懸命、日々取り組んでいく所存。6時間のファイナンスのお話は非常に疲れた。
事業者が熱い思いで投資家に訴える!
クラウドファンディングが確かにメジャ-になっており、地域社会にも範囲を拡大している。組成支援をしていて思うのが、事業者が頑張らないといけない、熱い思いで自分はどうしたいから、お金を集めて、目標を実現していくのかという課題を本気で取り組まないと、うまくはいかない。どうもその意欲や熱意が足りない気がしている。うちの会社自身が挑戦して、4時間で集めることができたが、これがゴールではないので、次々と展開を進めるように動いている。情報の発信、事業展開・・・、自分が主役、クラウドファンディングは魔法の産物ではない。商品プロモ-ションをどうするのか、もう一度、考えてみよう。
4時間で完売
投資型クラウドファンディング(ふるさと投資)の挑戦。以前、購入型のものにもチャレンジしたが、うまくお金は集められなかったが、今回はすごかった。ほんと4時間で集まった。今回、東広島市の補助事業を活用させていただき、クラウドファンディングを組成した。今回、我々の原点を回帰するというか、もう一度ベジアイスを見直して、頑張ってみようと思っている。はじめた当時より、野菜を主役にした取り組みは時代に追いついてきた感じがある。クラウドファンディングはただお金を集めるのにとどまらず、新しい顧客を獲得するプロモ-ションにもなる。これからが楽しくなりそうだ。
農業の投資型クラウドファンディング(ふるさと投資)
僕自身がクラウドファンディングの推進のお手伝いをしているが、これも使い方ひとつで全く効果は異なると思っている。資金調達としての位置づけで考えれば、銀行借り入れよりはるかに高い金利であり、選ぶべき手段ではないと判断されよう。しかし、商品のプロモ-ション費用として位置づけると、①顧客の獲得、②利益の確保、③資金調達といった形で、並行したアクションが起こせることになる。銀行借り入れだとその調達資金を運転や設備といった資金にまわるのみになる。しかし、クラウドファンディングの利用によって、投資家がファンに転嫁し、顧客になっていくシナリオは、いろんな分野で役立つと考えている。農業に鑑みても、思いや熱意をどう伝えていくか、どうPRしていくのかを、こうした方法によって、掘り起こし地域のスーパ-スタ-を作っていくことも可能だと思っている。現在、内閣府も投資型クラウドファンディングを、「ふるさと投資」と位置づけ、活発な市場を作るプラットフォ-ムを構築しようとしている。うまく使えるかどうかでまた大きく変わってくるのだ。農業の挑戦の選択肢として、考えてみてはいかがであろうか?6次産業化の認定よりはるかにハードルは低い。
| 著者 : 中央経済社 発売日 : 2014-12-10 |
多面的な展開
改めてクラウドファンディングの話をさせてもらって、自分自身も気づいた点が多かった。クラウドファンディングにかかわって、3年目になるが、地域にスポットを当て、その周辺を取り巻き活性化させる手立てになりうる。こういう展開もできる、ああいう展開もできるといったところは、どのような着想で、物事をとらえるのか。また今までの物差しと違う尺度で、構成していく必要があると再認識しました。話しているうちに、新たなアイデアも浮かんできて、具現化できるようにと思っている。またどこかでお話できる機会があればいいなと思っている。話すことで学べる。これもまた再認識した点である。
今回は社会人向け
一昨日のリバイバル講義をお願いしますとの依頼で、広島経済大学さんで今日も講義をさせていただく。今度は社会人向けである。僕も知らなかったが、広島経済大学さんは社会人向けのプログラムで、いろんな講義をされているようだ。会計、税務、マーケティング、ファイナンス、統計等、中身をみてみると、ビジネスマンの再学習プログラムで、入り口となるように設置されているようだ。むしろ教壇に立つよりは自分が受講生になって聞きたいくらいだ。アウトプットも大切だが、インプットも必要。かつ社会人になると、学生以上に勉強しないとやはりだめになっていく気がする。社会人だといい跳ね返りは予想される。いい内容にしていきたいと考える次第。
久しぶりの大学講義
広島経済大学で、ゲストスピ-カ-の機会を得た。僕自身もはじめて行った大学である。今回は、鹿児島県立短期大学以来の「クラウド・ファンディング」のお話で、基本的なところから、日ごろ支援している事例を中心に展開した。大学生には社会経験がないことが大きいと思うが、難しいものなのかもしれないが、きっと大学の業界でもいろいろ出てくるだろう。近畿大学のハチミツの研究や、早稲田大学のラグビ-部のユニフォ-ムにしかり、小口資金の投資がこれからますます脚光を浴びる、そして身近なところで大学のキャンパスの中にも、地域のあれやこれやで出くわすことが多くなるだろう。不思議なことに、社会人向けに同一講義を頼まれたので、またお話できることになったので、今日の反省を基に再度肉付けして望みたい。広島経済大学の関係者の皆様、ありがとうございました!
購入型クラウドファンディングへの初挑戦!
自身の経営する株式会社マスタ-ド・シード22からベジアイスのファンドを立ち上げました。現在はクラウドファンディングの組成支援を主にやってますが、自身がプレイヤ-となってやるファンドです。2010年より農業支援を目的に、規格外野菜を使って、ベジアイス(野菜アイス)を商品企画・販売をしてきました。素晴らしい農家を支援していこうということで、安心・安全はもちろんのこと、明日の食につながる取り組みを行っています。写真に挙げられている農家さんは、東広島市八本松町で野菜農家を営んでいる脇さんです。アスパラガスは糖度12度以上、徹底的な土づくり、環境づくりを行っており、他の農家さんと差別化できるものと思っております。値崩れしない農産品として、多くの方に愛されています。
その農作物を使ったベジアイスで、今回、クラウドファンディングへの挑戦を始めます。