岸保宏

会食

本来はもっと活発に

夜出ることがたいぎくなってきており、出不精なところがある。コロナで制限もあったが、それ以上に年齢だろう。若いころから結構出ていたので、そんなに出ても思うこともしばしばある。一度出ると、それなりに充実した時間は過ごせるが、出るまでのハードルが高い。それではいけないとこのブログでも何度も書いてきたが、やはり今の自分は、出不精な僕なんだろう。酒を飲みに行くときはやはり日本酒がいい。こうした和食の方が僕には好む。時折は出るようにしなければと思いながらすぐに元通りになる。そんなスパイラルである。

農大の思い

2017年の秋

農大にお世話になり、博士号をいただいたわけだが、思い起こせば、2017年秋にはじめて農大に行った。ちょうど収穫祭(学園祭)の準備時期で変わった大学だなと思ったものだ。当時は東農大と言っていたが、邪道らしく「農大」というのがいいらしい。1年間で博士を思ったが、結局2020年の春までかかってしまった。世の中、そんなに甘くない。農大は通ってみたい、学籍を持って過ごしたいような学校だった。農業に興味がなかった若いころの僕は検討さえしていなかっただろうけど・・・。

待望の新刊

会計とは何か

会計学の分野で崇拝している友岡先生の新刊。のそりのそりと読ませていただいている。会計をできるだけ平易な言葉でかみ砕きつつ、本質に迫っている。螺旋状に会計学を1周、2周、3周とまわりながら、会計とは何かというところの到達点を見出そうとしている。この問題は僕も正直よくわからない。終わりは始まりだからだ。いつもああでもない、こうでもないと考えるが、最後は友岡先生の著書に頼る。それだけ僕には影響力を及ぼしている存在である。

 

祭りのあと

久々に晴れたよ

この数年、広島大学の学園祭の出店は天候に恵まれず、厳しい催事であったが、久々に天候にも恵まれた。今回は(今回から?)、長女が手伝ってくれるようになった。まだ恥ずかしいのか、不慣れなのか、長男には及ばないが、長女なりに頑張ってくれたように思う。今回、感じたのは他の出店店舗の物価高による価格の改定が著しかったなと感じた。この物価高の話になると、絶望的な気持ちになるが、なかなか価格転嫁も難しい。財布の中身はみんな減っているからねと思うし、祭りくらいみんな楽しみたいからと思うわけで。いろんなことを感じる広島大学学園祭の出店。

りんご狩りへ

はじめてのりんご狩り

東広島市は意外にも観光農園は少ないようだ。数年前に僕が調べたことがあるが、その数少ない中の一つ、豊栄町にある小石川りんご園へ。子供らと楽しい時間を過ごしました。りんごを取り、自分で皮をむいて食べる。とったりんごはグラムを計って、購入して帰る。うまいけど、そんなには食べられないのが味噌かもしれない。種類によって、味も違うのもわかるし、子供も勉強になったのではと思うが、どうやろ?

集落営農について

灯は消さない

集落営農についての5年に1度の農林業センサスも辞めるという流れになっており、集落営農の重要性を再度、ライトアップしていく必要があるように思う。新島根方式といういち早い集落営農のあり方を模索したおくがの村の書籍。たまたま農業新聞の広告でみて、すぐ購入し、読んでみた。地域維持や保全という利益を求めない形での継続の方法もやはり必要ではないか。一度、読んでほしい1冊。

 

小テストの作り方

客観的に数値化をする

授業をやりやり考えるが、何とか評価をしようと思い、小テストとか作って積み上げるようにすすめている。本来は大学は論文を書きに行くところだという信念もあるので、レポート1本で評価をしたいのだが、なかなか評価が厳しい場合、小テストというのは生きるだろう。いろいろ考えて作問してみた。2022年版はどうだろうね。大学だからやはり難しいことをやりにいくところだから、ある程度、仕方ないよねと思うものだ。最後まで食らいついてきてほしいなと願いながら、大学の仕事をそろりと仕上げた。

アイデアで創造

一見そう思うが、違う

先日、徳島に行った際に見た自動販売機である。たばこのような自販機で、実はお茶である。コロナになってから自販機はさまざま増えてきた。こうした自販機ははじめてみたが、アイデアだなと思うものだ。実際、僕も目の前で見たし、多くの人がこの自販機に興味をもっていたように思う。先入観で物事を判断すると、ろくなことはない。そんな戒めを思うような自販機であったが、これは自販機に限ったことではない。そう思うと、世の中はまだまだアイデアで創造できる。

休日の過ごし方

近場をぐるり

老朽化した家具を買いにでかけて、少し近場を回ってみた。秋晴れのいい週末でドライブをしても散歩をしてもいい一日だったように思う。ガソリンもあがり、物価も上がり、不安定な社会というか、生きれば生きるほど不安しかないが、それでも呼吸をして生きていかないと思うには、気分転換も、そして違う空気も吸うなど、前を向かないといけないものだ。ああでもない、こうでもないといつも思うが、新たな週開けだ。そして10月も終わる。早いもんだ。

出ることで幅も広がる

比較的出ているとは思うが・・・

家族時間も大切だが、やはり外に出て交流する時間もないといけない。僕がサラリーマンならそうは出ないと思うが、自営業の身からすれば、次を考え、行動に移せるようにいつも勉強だ。確かに飲んで食ってと楽しい時間でもあるが、年々、酒を飲むのも体力が消耗。しんどくなっているのも事実だが、アンチエイジングではないにせよ、もう少しガーといくぞというポーズも必要だ。若いとは言えないが、せめて若々しくと生きたいとは思うけど・・・。