岸保宏

地理学からのアプローチ

人文学の農業

最近のことだが、農業地理学という学問があることを知った。農業および農業に関連する事象を地理学的見地で考察すると言ったものだが、地理的なものから農業を見るのはわかるが、それを経済的に、あるいは経営的に見ていこうとする学問領域の拡張もあるようだ。少し地理もみていこうと手にしたのがこの書籍。息子と一緒に読んでいるが、なかなか面白い。農業を違う視点で見るというのも斬新である。

 

長い時を経て

昔の杵柄

この時代にご一緒していた方に用事あって、連絡した。敢えてお名前は出さないが、久しぶりだったなあ。いろいろ話が出来て、嬉しかった。やはり能力の高さを改めて感じた。もう6次産業には僕は関わってないが、当時のような猫も杓子も6次産業というのは聞かなくなった。現実はうまくいってない…、成功のケースはほぼ聞くことがない、関わっていた最後の方は、うまくいってない→立て直しという仕事が主なものだったような記憶がある。DX、デジタルも絡ませて、24次産業化へというのも耳にするが、足元の生産の精度を高めることが最初のスタートだとは思う。

インボイスの声

そろそろ大きな声で!

メディア統制をしているのか、10月に迫るインボイス制度のことをあまり言わない。これは大ごとになると思うので、大反対である。徴税が必要ならば、他の方法でと思うところだが、明らかに景気は冷え込み、中小企業が廃業に追い込まれていくことは目に見てわかる。現実の世界がわからない人たちの立法かもしれないが、これはまずいと思っている。僕は農業の方の話が多い方なので、農家関係と話をしても、ほんと真面目。いろいろ勉強をしている。感心する。しかし、この制度はやめるべきだ。インボイスの話をすると、政党支持率は間違いなくさらに下がる。だから言わないのだろうと思うが、この制度が導入されると、事業者の負担も大きいが、社会の影響も大きすぎる。そんなこんなもあるが、農家の皆さんにはこの本をご紹介しておきたい。

 

人のありがたみ

僕がなくした「カギ」

先日の花火大会で車のカギを紛失してしまった。その夜はきれいな花火を忘れるくらい、頭にカギのことしかなく、警察に紛失届を出すなどてんやわんや。翌日、自衛隊の花火大会、自衛隊の中でカギが見つかった。自衛隊の方々に感謝しかない。とんでもないくらい来場者がおり、僕も落としたことさえまったくわからない。もう見つからないかもしれないと思ったので、ほんとありがたい気持ちで一杯である。後片付けも大変な最中、見つけてくださって本当にありがとうございます。今日はそんな感謝のブログとしたいと思う。

夏の風物詩

夏が終わったような感覚

猛暑の夏にも少し休憩のような昨日の曇り空。夏の終わりに見た花火のような感覚だったが、いい花火だった。4年ぶりに近所の花火大会が開かれ、行ってみると、こんなに人がいるの?ってほどの人・人・人・・・。イベントに飢えているんだろうなと。イベント言うと、どうも出店者という立場が多いので、どうも顧客というのは居心地は悪い。やっぱり露店出したいよねと思うところだ。子供らにもいい夏祭りを見せてやることができた。今年は充実した夏を過ごしているのではなかろうか?

夏のごちそう

夏らしい食べ物

毎年、農家さんにお裾分けを頂く。とてもありがたいものである。今年は猛暑も猛暑で、作物がうまく育っていない。とうもろこしなんかも実がすかすかなものも多くなり、農家さんも困っている状況。作物がどうのこうのではなく、ここまで天候が厳しいと、努力云々ではないような気もする。さて実食。ほんと今年もうまいスイカでした。とても甘く、スイカを食べると、夏だねと思いますね。小さな幸せですよ。日々、あまりいいことがないですが、スモールスマイルがあるといいなと思いますね。

食べ過ぎです

ご褒美に

午前、頑張ったと誇るので、じゃあ昼ご飯でもということで、がっつりと。田舎でな~んもないけど、腹いっぱい食べんさいとよく言われるが、若い衆にはしっかり食べて元気になるようにと思うものだ。職場の若い衆は線が細い。もっと食って、元気よくと思うところだ。しかし、今日のランチはさすがに多すぎた。写真の左は並みのサイズである。これは40代中盤にはこたえるのものだ。さすがに夜も今日は食べられる予感がしない。

気分転換

昼はどこかに

もともとふらっとどこかにドリフトしている人間であるので、昼もどこかに行くことが多い。暑いので、あまり出たくないが、ON/OFFを明確にしながら、過ごす。そのためにも一度、一息入れることは必要である。そんなことでランチ。人といるのもいいが、一人でいることが多い。日中、人といるから、少し一人時間が欲しいものだ。気分転換の仕方が決してうまい方ではないので、いろんなことを試しながら、年を重ねている。どうすれば最善解なのかと思いつつも・・・。それにしても暑いので、思考力もないのが今である。

再学習の場

場所を変える

僕の性格だが、場所をコロコロ変えないと勉強できない。A喫茶店、B図書館、自宅など動きながら自分を据えるというか、そんなところがある。今年はよく図書館を利用させてもらう。静かであるし、書籍もあるし、勉強しやすい。若い人が頑張っているのをみると、殊更、自分も思う。自分にとってはプラスしかない。これだけ物価高など社会情勢が悪化すると、ふらっと飲みに行こうというのも思わなくなってきており、随分、足が遠のいた。しかし、自分の涵養を深めるといったところは努力をすべきと思っており、この時間を大切にしていこうと殊更思うものである。図書館に行くのもだいぶ癖がついてきたので、生涯学習ではないが、利用させてもらおうと思っている。

2023家族の夏

家族の大イベント

いい夏になった。京都の夏は非常に暑かったが、子供たちにとっては非常に楽しみにしているイベント。あれやこれやみんないろんなこと、しゃべっていたけど、無事、何事もなくコンプリート。子どもと行くのは、親にとっては人間形成の再学習をさせてもらっている気がする。独身の頃に行ったところももちろんあるが、やはり改めて一緒に回るのはほんといいものだ。人生に潤いのある生活をしていくこと、これ改めて真剣に考えないと思うものだ。天橋立から見える未来、どこにあるのだろうと思い、序盤戦の夏が終わった。