
1951年発刊、現代の農業経営入門-その分析方法入門-、桑原正信、貝原基介著
それにしても古い書籍を手に入れた。1945年に終戦といえば、その6年後の本である。大槻先生の京大式農業簿記(1912年)からすると、こうした会計情報からどのような手がかりを得られるのかを知りたいと思うのは、当然の帰結かもしれない。やはりこの時期-もっと先もそうだが-は、個人農家を焦点としたものであり、経営と家計の分離といったところがフォーカスクェッションと思える。あまりにも書籍がぼろぼろすぎて、ページをめくるとやぶれそうだが、この時期の重要な資料ともいえる。桑原先生はその後、農業経営の分析の書籍を出されており、僕も何冊か持っている。何かいいヒントが得られないものかと思うものである。研究は孤独である。

花見の写真
みんないい顔してる。娘は倒れているけどね。雨も持ったし、いいリフレッシュになりました。また来年、元気で会いましょう。
たき

タケノコを子供と掘る
できるだけ農業など体験するように、子育てをしている。単にスーパ-で並べられたものを買うという行為だけはなく、生産物はこうなっている、この人が一生懸命作っているとか、ちょっとしたことだけど、重要だなと思っている。こうやって、すぐに食べてみて、学ぶ。体験は大切だとしみじみ思う。


感謝の日々
4月4日、結婚記念日。親子5人でささやかにお祝いしました。早いものでもう5年経ちました。ほんと家族のおかげで元気に過ごさせてもらっています。また6年目が始まります。仲良く穏やかに、そして健康的に過ごしたいと思っています。
正月の集中休みでの読書
前々からブログをやるべきだということはよく言われていた。文章を書くことが好きな方だし、こうしたことは苦痛ではない。講演のご依頼もいただいたりするようになってきたので、何等かメッセ-ジを残していくべきだと思い始めていた。加えて、大きく動かしたのは、平野敦士カール教授のプラットフォーム戦略に共感を得たことが多い。お財布ケータイを考案された方で、現在は大学院の教授もされている。どこかで詳しく書いていくと思うが、興味のある方は、師の著書を読むといいと思う。

恒例のお花見、桜の木の下で
毎年、有志でお花見をしている。バーベキュ-でお花見、竹の子を掘って、その場で焼いて食べる。料理人ばかりなので、ちゃっちゃとこなしてくれる。思えば、僕の結婚祝いから始まって、みんな毎年やろうという感じである。12月に生まれたばかりの娘も少しは楽しんでくれたかな。お父ちゃんはおかげで楽しくお酒を飲みましたとさ。
地道な作業と行き詰まり
農業の管理会計に関する論文を書く算段になって、あれこれ文献をみているが、先行論文が少ない。結局、僕の生まれる前、約50年前に残された論文を手掛かりに考えているが、財務会計もそうだが、それ以上に管理会計はどこまでの領域でといったところが完全に分かっていない。ただ一つ、調べていてわかったことは農業の経営構造の変化が会計に反映し、変化がドミナントに推移したものになっていることがわかった。当たり前といえば当たり前だが、言葉に残していくことがやはり必要なのだ。もう少し調査してみるけど、研究の空白が大きいのはなぜだろうか?けん引した先生の影響だろうか?世の中に必要ではなかったのだろうか?見えるようで見えない・・・。

少しの時間
催事の打ち合わせで、天満屋アルパ-クに出かけた。家族も買い物をしたいとのことだったので、別行動であと合流後、遊べる鉄道パークという催しがあったので、寄ってみた。プラ鉄のレールやパーツを自由に組んで遊べる「電車のおもちゃパーク」 や、制帽・制服を着て記念撮影ができる「なりきり車掌さん」のコーナーなど、楽しいアトラクションがあり、子供らと楽しんだ。百貨店の集客にはこうした催事がいろいろ組まれるが、今回のは手軽でよかった気がする。あさってまでやっているようだ。塗り絵コーナ-がとても参考になった。イベントにも使えそうな発見があった。出向いてみるのもいいのではないだろうか。

つくしを見つけました
東広島市にある野菜農家さんへ訪問してきました。息子と娘も連れて行ったわけですが、散歩道、つくしを見つけました。春になってきたなと感じるとともに、こうして子供らと季節の変わり目を体験できること、やはりいいなと思うわけです。

安芸高田市向原アートまつり
比較的早いときから、この祭りに参加させていただいている。ベジアイスの露店を通じて、安芸高田市の皆さんとの交流をさせていただいているが、今年は東広島市のイベントと重なり、出店できない。アート、音楽、フードとブロックが分かれており、出店者も自身でテントを持参し、販売している。ゆっくりとした川のせせらぎとともに時間が流れる。とても心地のいい時間だ。この祭りは地域の方が、行政をいれず、民間で地域活性化を目的として始めた祭りである。現在もその手作りはそのままに、民間主導の祭りで、他地域にもほんとに参考になるいい祭りだと思う。今年は4月24日日曜日に開催する。向原農村交流館やすらぎで毎年、開催される。今年は参加できず残念だけど、きっと盛況になるに違いない。来年は重ならないことを祈る。