岸保宏

3人の子供たち

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家の中で

家で3人の子供たちをみていると、まずは数の多さに圧倒され、それぞれの成長を眺めていると、ほほえましくなる。一番下ははいはいができるようになり、目が離せなくなった。2番目は、かなりちょろちょろするので、こいつも大変、1番上はまだ聞き分けがあるが、遊び盛りで、何ともにぎやかだ。本でも読もうものなら、すぐに僕のところにきて、遊んでくれとのアピ-ルが続く。家の中はサバイバルだ。でも賑やかでわいわいやっていれば、幸せは増える。子育ても楽しんでやらないとと思う次第である。

漱石のことば

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断片の言葉から学ぶ

再三になるが、漱石没後100年。とにかく漱石関係の書籍が多く発刊されている。漱石のことばをまとめたものものも、何冊か発売されており、こうしたものから学ぶことも多い。人生訓、文明、思想、恋愛・・・、いろんな角度から向き合うことが可能である。なぜ漱石は多くの人に読まれるのか。この答えは漱石が放つ言葉が、今なお人間の根幹の琴線に触れるからではないかと思う。何度もその言葉から考えさせられる。文学軽視の流れにある。「文芸は技術でもない、事務でもない。より多くの人生の根本義に触れた社会の原動力である」(三四郎(同書、216ペ-ジ)文系不要論の再考といえる遺言である。

クライマックス

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クライマックス第3戦

チケットがまわってきたので、第3戦に行ってきました。黒田選手が引退するとなれば、本拠地最後になる可能性があり、最後だというつもりでみてきました。また、この日で日本シリ-ズ進出ということもかかっておりましたが、小休止。敗退に終わりました。今年はこんな時期までプロ野球を見ることができて、ほんと幸せだと思います。また広島中が盛り上がっており、経済効果も大きい。今年はまだ野球が楽しめそうだ。あと少し頑張れカープ!

名著と思える

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何度読んでも新しい

大前研一さんの数ある書の中で、これが一番だと思っている。ビジネス系のもので評価は高いが、それを凌駕するものだと思っている。約20年前に大前さんが東京都知事選挙に立候補した際の体験記であり、僕もそのタイトルを拝借して、自身の選挙戦を振り返るのに、まとめている。ブログでも公開している。大前さんが創設した政策学校一新塾  は僕も卒業生であり、縁もある気がする。僕の敗戦記は、同人誌に掲載していて、続編をどんどん書いていくつもりであったが、編集者が亡くなったため、ストップしている。一新塾の同士であった。この場で少しずつは、連載しようと思っている。

話を戻すと、大前さんの敗戦記は、勝ち続けてきた人が赤裸々に選挙戦で負けたことを素直な言葉で書かれており、ほんと訴えるものがある。選挙戦の運び方も現在でも参考になることもあるが、それ以上に、選挙の体験、それからどう活かすのかといった命題に、自身も向き合える内容。政治への向き合い方、これからの僕自身の選挙出馬については、どこかでコンセプトを語っておかないといけないように思う。

引っ越しをしたいな・・・

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仮の住まいがいい

結婚してから2度、引っ越しをして、現在のところに4年住んでいる。その間、家族の人数は増えた。一軒家であり、ごくごく普通の家ではあるが、僕にとっては環境がよくない。どうも住みにくい。難点①駅が遠い。駅が遠いため、タクシ-など車の手段を余儀なくされる。これは僕には大変苦痛。過去を鑑みても、駅に近いところが僕の家は多かった。難点②年代が似ており、家族構成が近い人が多い。最初は住みやすいかと思っていたが、これは大誤算。住みにくい。比較が生まれる。妬み嫉妬が最後にくる、勘ぐる・・・。こうした外部環境は事実として目の前にあり、距離を担保しにくい。できるだけ距離を確保して生きるようにしている。難点③土砂災害が多くなり、不安もある点。崖がそばにある今の家は非常に危険を感じる。難点④家族が増え、狭い。普通サイズだが、やっぱり多くなった分だけ狭く感じる。この大きな4点と、環境を変えたいという自分自身のわがままである。僕のような人間は固定化されたところに住んではいけない。常に変化があることが、平常を保てる。これまで多くのところに移り住んだが、ワーストからランキングに入る。メリットもなくはないが、一新できればと個人的に思う。自分の独断で決められないので、たぶん無理だろうが、住まいは重要だ。そもそも家にあまりいないけど、いるときくらいは安らいでいたい。その安らぎを今の家では感じにくい難点が僕の頭をいつもよぎっている。

 

不動産投資の学び

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不動産投資、初心者向けの良書

巷で多くの不動産投資の書籍があるが、この本はわかりやすいと思える。不動産専門の税理士さんが書いた本であるが、投資家のタイプ別から税金にまつわるまで、まとまっている。不動産の利回りなどの計算方法が変わるわけではないが、考え方をしっかり学ぶことができる。いろんな書籍を読んで、自ら勉強していくことは必須だが、入り口でこれが難しいと感じたら、なかなか入り込めない者になる。これは不動産投資のみならずではあるが・・・。今や利回りが4、5%というのが主流になって、需要と供給のバランスが悪い。マイナス金利もあって、需要が過多という傾向である。サラリ-マンの不動産投資も活発だ。勉強することは無駄にはならない。

連休、その2

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今年も西条酒まつりにて

今年は初日の天候が不安定だったが、無事何事もなく、祭りが終わりました。今年はアイスが完売で、もう少し持っていけばよかったんですが、時すでに遅し。ほんと多くのお客様に恵まれました。毎年のように、大吟醸ジェラ-トを主として、うちの主流である野菜アイス(ベジアイス)をラインナップ、初で梅ジェラ-トを販売しましたが、これが超GOODでした。多くの関係者の方々、ありがとうございました。また来年、お会いしましょう。

連休、その1

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息子の運動会

連休に息子の運動会に行ってきた。昨年は年少で心許なかったが、今年はさらに子供の成長を見た気がする。昨年もちゃんとやっていて、涙が出そうだったが、遊戯も競技も一生懸命、やっていた。よく頑張ったね!今年は雨で順延かと思ったけど、何とか最後までプログラムを行うことが出来ました。関係者各位に感謝します。写真はご褒美のメダルをかけて、一緒に一枚。雨が降りそうだったので片隅で撮りました。

旅人たちと流れる

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初めての経験かもしれぬ

用事もあって、住まいの近くでお酒の機会があり、大衆食堂にいた。その日は満席で賑やかであったが、近くのお客と連れが意気投合しており、次の店に行くという。連れと合わせて、4人で2件目へ。ほとんど今頃は2件目に行くこともない。あとの2人もよくよく聞いてみると、始めて会ったらしい。香川で内装の仕事をしている人、岡山で電気工事をしている人、同じ現場でなかったようで、これもびっくりな出来事であった。まずもって初めて会ったような人と店を変えてまで飲むということもなかったが、こうしたこともたまにはあっていいのかなと思いつつ、つい深酒をしてしまった。あとでお店の人に聞くと、とんでもないくらい酒が空いていたらしい。酒はほどほどにと思う次第である。それぞれ違う仕事、違う地域だが、また会うことがあるかもしれない。変わったおっさんだったが、楽しい時間だった。

 

なかなか進まず・・・

書籍の執筆

これまでの農業にかかわった経験や視点、考えをまとめるべく、書籍を出すことにした。幸い、縁があって出版社も応援してくれている。しかし、なかなか思うように時間もとれないのもあるが、執筆が進まない。これはやる気の問題もある。どうしても日常に加え、論文の執筆もあるし、あれやこれやでほんと思うようにいかない。時たま、出版社から催促の連絡があるが、ほんと申し訳ないが、書けていないの事実だ。今回、書籍にまとめることは意義があると思っている。僕のかかわった物語を通じて、メッセ-ジを残すことで、ひょっとしたらまた新しい農業を応援する人が出てくるのではないかと思っている。僕も書籍から元気をもらうことも多い。内容がそうなればこの上ないのだが・・・。何をするにしても、まとまった時間が欲しい。漸くまとまってとれたかなと思った時間も、家族中の風邪で、何かをするどころではなかった。いずれにしても、自分がやるかやらないかという選択である。どうせやるなら楽しくやりたい。